2025年大阪・関西万博:タヤーニ大臣にイタリアパビリオンの縮尺模型を贈呈
2025年大阪・関西万博:タヤーニ大臣にイタリアパビリオンの縮尺模型を贈呈
【ローマ2024年3月1日ANSA=共同通信JBN】
建築家マリオ・クチネッラ氏の「劇場」デザインの再現
2025年大阪・関西万博イタリアパビリオンの縮尺模型(1:100)が2月27日、アントニオ・タヤーニ(Antonio Tajani)副首相兼外務・国際協力相に贈呈され、ファルネジーナ(Farnesina)コレクションはさらに充実しました。会談中、この模型は「名誉の階段(Staircase of Honour)」の前に置かれ、外務省のすでに貴重なコレクションがさらに充実したものとなりました。
この模型は、建物内の真の建物である劇場を備えたルネサンスの理想都市(Ideal City)からインスピレーションを受けた建築家マリオ・クチネッラ(Mario Cucinella)氏のプロジェクトを忠実に再現したもので、文化イベントが開催されます。広場と庭園も、イタリアの創造性、都市計画、アイデンティティーの特徴的な要素になります。イタリアは、2025年4月13日から10月13日まで大阪で開催される万国博覧会に「Art Regenerates Life(アートはいのちを再生する)」というテーマで参加します。これは、総合テーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」の1つの解釈です。
タヤーニ大臣は「2025年大阪・関西万博のイタリアパビリオンは、成長外交の並外れた手段になるでしょう。私たちは協力してイタリアの優れた製品の価値を高めていきます」と述べました。
コミッショナージェネラルのマリオ・バッターニ(Mario Vattani)氏は、会談の終わりに、「建築家マリオ・クチネッラ氏が設計した2025年大阪・関西万博イタリアパビリオンのプロジェクトは、様式、構造上の力強いアイデンティティーが特徴です。『イタリア・システム』は、この並外れた枠組みで2025年大阪・関西万博に参加します。イタリアパビリオンは、日本に進出するイタリア企業の最初の名刺になります」と語りました。
コミッショナージェネラルの委託を受けたミラノ工科大学の調査によると、イタリアが2025年大阪・関西万博に参加することで、現在の輸出量は20%増加し、その額は年間6億ユーロを大幅に上回る可能性があります。イタリア・日本間の貿易額は現在約130億ユーロです。イタリアの日本への輸出の30%以上は、農産物、ファッション、デザインなどの「メイド・イン・イタリー」の主要品目によって支えられており、次いで、医薬品、自動車、および機械工学などの技術・科学分野となっています。
ソース:General Commissioner’s Office of Italy for Expo 2025 Osaka
本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。
このプレスリリースには、報道機関向けの情報があります。
プレス会員登録を行うと、広報担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など、報道機関だけに公開する情報が閲覧できるようになります。