上海の陸家嘴に世界的資産運用機関5社がさらに進出
浦東で相互成功の未来を築く--2024 Lujiazui Financial City Global Asset Management Partner Conference
AsiaNet 0200040 (0545)
【上海2024年3月5日新華社=共同通信JBN】Aspect Capital、Schroders Capitalなど世界的資産運用機関5社が上海のLujiazui Financial City(陸家嘴金融シティー)に進出する契約に調印したと、現地当局が明らかにしました。
中国(上海)自由貿易試験区陸家嘴管理局(Lujiazui administration bureau under the China (Shanghai) Pilot Free Trade Zone)のXiao Jian局長によると、陸家嘴金融シティーはこれまでに8000以上の金融機関を誘致しています。
陸家嘴は中国における世界的な資産運用機関の重要な集積地となっています。Xiao氏は、陸家嘴は現在、中国における外資系資産運用機関の約80%、外資系コーポレート銀行の40%、公的資金運用会社の3分の1近く、保険資産運用機関の4分の1近くを擁していると述べました。
13カ国の80以上の世界的に有名な金融機関が陸家嘴に120以上の外資系資産運用機関を設立しています。
Aspect Capital(China)LimitedのLi You最高コンプライアンス責任者は「陸家嘴は、中国における世界的資産運用機関の重要な集まりの場であり、ビジネス拡大の場であります。私たちはGlobal Asset Management Partner Programに参加する機会を得たことを大変光栄に思います。また、今回の調印を通じて、陸家嘴を世界的資産運用センターの中核エリアに育て上げ、上海の世界的資産運用センター都市の最前線への参入を加速させることに貢献できることを願っています」と述べました。
上海交通大学上海高級金融学院のYan Hong教授(金融)は「上海は金融開放を推し進め、より多くのグローバルな金融機関や投資家を誘致することで大きく前進しました。次のステップは、上海自由貿易区と臨港特区の特別な地位を利用してオフショア金融システムを開発し、最先端の金融ビジネスモデルと規制制度を採用することです」と述べました。
ソース:Shanghai Lujiazui Financial City Authority
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