アゴダ、「Eco Deals」に関する調査結果を発表

アジアの旅行者の10人に8人がよりサステナブルな旅行を重視

アゴダ

新しい旅行先を選択する時、自らが旅行先に与える環境負荷について考慮する日本人旅行者が増えています。デジタル旅行プラットフォーム「アゴダ」を運営するAgoda Company Pte. Ltd. (本社:シンガポール、CEO:オムリ・モーゲンシュターン)が実施した調査によると、日本人の54%がサステナブルな旅行に関心を持っていることがわかりました。またアジア全体として、「割引特典」や「サステナブルな旅行パッケージプラン」、「サステナブルな旅行に関する明確なガイド」があれば、次回の旅行でサステナブルな旅を選択するという回答が得られました。

 

この調査はアゴダのプラットフォーム上で行われ、アジアの10のマーケットで1万人以上が回答しました。おおよそ10人中8人近くが、サステナブルな旅行を選択する意思があると回答し、サステナブルな旅行のために常に最善を尽くすとしたのは回答者の18%という結果でした。旅行を計画するときにサステナビリティをほとんど考慮しないと回答したのは全体の22%で、フィリピンはわずか8%でした。日本の旅行者は最も関心が低い(45%)という結果になりました。

 

 

「割引特典」がサステナブルな旅を選択する鍵に

 

アゴダのEco Deals調査では、サステナブルな旅行の選択における重要な決定要因についても回答を得ました。どのマーケットでも「割引特典」がもっとも多く、回答者の平均45%が「割引特典」が重要な決定要因になると答え、シンガポール(58%)、台湾(54%)、インドネシア(47%)で特に多く見られました。

 

「サステナブルな内容の旅行パッケージが提供されていること」は2番目に多く、特にフィリピン(28%)、ベトナム(24%)、タイ(23%)の回答者からの関心を集めました。『ガイド付きの自然保護区ハイキング』や『旅行者が興味を持つ地域の取り組みへの支援』などがパッケージされた旅行です。続いての決定要因は「サステナブルな旅行をするための明確な情報・ガイドライン」(3位)、「環境への影響に関する教育・意識向上」(4位)、「地方自治体によるサステナビリティ関連政策」(5位)という結果となりました。

 

他のマーケットと同様、日本でも「割引特典」(29%)がサステナブルな選択に影響する最も重要な決定要因でしたが、2番目は「政府によるサステナブルな旅行に対する補助金や政策」(18%)、3番目は「環境への影響に関する教育・意識向上」(16%)という結果となりました。



アゴダ、アソシエイトバイスプレジデント エンリック・カザルスは次のように述べています。

 

「旅行者の皆さんがよりサステナブルな選択を望んでいることがはっきりと分かる結果になりました。アゴダのEco Dealsプログラムでは、対象となる宿泊施設の様々な特別料金を旅行者に提供しています。また、予約1件につき、世界自然保護基金(WWF)の地元の自然保護プロジェクトにアゴダが1USドルを寄付します。寄付目標総額を100万USドルに設定し、旅行者の皆さんがよりお得な料金で世界を旅しながら、同時にご旅行先にも貢献できるよう取り組んで参ります」

 

旅行において重視するサステナブルな行動に関する質問で、日本人旅行者は、旅行中に「リサイクルおよびゴミの削減」を優先すると回答しています(35%)。「地域社会や自然保護プロジェクトの支援」や「よりサステナブルな交通手段の選択」が価値のある行動であると回答し(いずれも15%)、「サステナブル認証のある宿泊施設の選択」が14%と続きました。

 

アジア全体で、4分の1を超える回答者(26%)が、「地産品の購入や地域の取り組みへの貢献などの行動を通した地域社会の支援」を選択しました。

 

「タオルやベッドリネンの再利用などのリサイクルおよびゴミの削減」(20%)は、全体で2番目に多く回答を集めた行動で、「自然保護に焦点を当てた活動やツアーへの参加」が17%で次に続きました。他の主な行動としては、4番目に多かった「サステナブル認証のある宿泊施設の選択」、5番目にランクインした「よりサステナブルな交通手段の選択」があります。

 

2024年3月3日 世界野生生物の日に販売を開始したEco Dealsは、東南アジアへの旅行者なら誰でもアゴダで予約することができます。Eco Dealsの予約1件につき1USドルが、東南アジアの野生生物の保護と重要な生息地の保全を目的とした世界自然保護基金(WWF)の保全プロジェクトに寄付されます。さらに、旅行者は最大15%の割引を受けることができます。詳細については www.agoda.com/ecodealsをご参照ください。

 

 

データに関して

 

Eco Dealsに関する本調査は、2024年3月1日~5日の期間にアゴダプラットフォームにおいて、10のマーケット(インドネシア、インド、日本、韓国、マレーシア、フィリピン、シンガポール、台湾、タイ、ベトナム)の10,000名以上を対象に実施されました。

 

 

Eco Dealsについて

 

今回のEco Dealsでは、アゴダから最低50万ドルの寄付を行い、寄付目標総額を100万USドルに設定しています。アゴダは、Eco Dealsプログラムに参画する8つの市場それぞれにおいて、現地のWWF保護プロジェクトに資金援助を行います。

 

Eco Dealsはカンボジア、インドネシア、ラオス、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナムにある宿泊施設が対象となります。

 

 

アゴダについて

 

デジタル旅行プラットフォームであるアゴダでは、世界中400万軒以上のホテルやバケーションレンタルに加え、航空券やアクティビティなどの様々な旅行商品をお手頃料金で提供し、世界をおトクに旅するお手伝いをしています。アゴダのウェブサイト Agoda.com およびモバイルアプリが39ヵ国語でご利用いただける他、カスタマーサポートは年中無休・24時間体制でご対応しています。 

 

Booking Holdings(NasDaq BKNG)傘下の企業であるアゴダは、本社シンガポールをはじめとした世界26ヵ所の拠点で6,900名以上のスタッフによって運営されており、日々、業界屈指のテクノロジーを駆使して、より便利な旅行予約サービスの開発・提供に尽力しています。 

 

 

ウェブサイト:https://www.agoda.com/

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2024年「ECO DEALS」調査

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