電通グループの国内事業を統括・支援するdentsu Japan（ブランド：「dentsu Japan」、拠点：東京都港区、代表者：CEO 佐野 傑、以下「dentsu Japan」）は、特定非営利活動法人 東京レインボープライド※1が主催する、アジア最大級のLGBTQ+関連イベント「東京レインボープライド2024」※2（期間：4月19日～21日、以下「TRP2024」）にブースを出展します。

電通グループは、「人起点の変革」で「人」の喜びや生きる欲求を高める社会の実現を目指しており、ジェンダー平等や多文化のインクルージョンなど、幅広い領域でダイバーシティ・エクイティ・インクルージョン（DEI）の考えを推進する活動を行っています※3。

　8年連続※4での出展となるTRP2024では、「LGBTQ+へのインクルージョン意識は約8割と高いものの、ジェンダー中立的な言葉を使う人は2割未満など、意識と行動とにギャップがある」という調査結果※5に基づき、来場者に具体的なLGBTQ+支援行動を紹介し、実践してもらうための「プライドアクション展」を実施します。立体フォトブースなども設置し、“性”と“生”の多様性のためにその日から実践できる「プライドアクション」を楽しみながら学べる企画展です。また、来場者向けのプレゼント「いますぐ貼ろう！プライドアクションシール」の配布（無くなり次第配布終了）も予定しています。

■dentsu Japan出展概要
日程：2024年4月19日（金）～ 21日（日）

時間：11：00～18：00　※初日は13：00～18：00
場所：代々木公園イベント広場

＜「TRP2024」におけるブースのイメージ＞

　dentsu Japanは今後も、日本のみならず、グローバルレベルにおいてLGBTQ+をはじめとするDEIに関する様々な取り組みをさらに推進していきます。

【dentsu Japan チーフ・ダイバーシティ・オフィサー 口羽 敦子のコメント】
「2024年１月からdentsu Japan チーフ・ダイバーシティ・オフィサーに就任しました。DEIを推進しているdentsu Japanでは、LGBTQ+に関しても重要なテーマとして位置付け、当事者従業員の働きやすい環境構築のための制度改革や、オリジナル研修の導入など社内で様々な取り組みを行っています。電通グループとしては、2015年以降、今回で８回目のブースの出展です。dentsu Japanが持つクリエイティビティを生かして、来場者の皆さんをはじめとする、すべてのLGBTQ+当事者やアライの皆さんをエンパワーメントする一助になればと思っています。」

（以下ご参考：株式会社電通グループのLGBTQ＋関連の取り組み）

電通グループは、LGBTQ＋のインクルージョンを推進する活動に積極的に取り組んでおり、外部機関より様々な評価・認定を受けています。

2023年には、LGBTQ+への企業の取り組み指標「PRIDE指標」において、最高評価の「ゴールド」を2年連続で受賞するだけでなく、コレクティブ・インパクト型※6の取り組みを推進する企業を認定する「レインボー」を初めて取得しました※7。また、2022年からは、国内の婚姻の平等（同性婚の法制化）を推進する「Business for Marriage Equality」への賛同を表明しています※8。

さらに、2023年に初めて選定された「Dow Jones Sustainability World Index」※9では、ESG情報開示の拡充および人権の尊重・人材開発・人材確保領域で高いスコアを獲得しました。

※１：特定非営利活動法人 東京レインボープライドの詳細は以下をご覧ください。

https://tokyorainbowpride.org/

※２：「東京レインボープライド」は、LGBTQ+をはじめとするセクシュアル・マイノリティの存在を社会に広め、「"性"と"生"の多様性」を祝福することを目的に、2012年より開催されているアジア最大級のLGBTQ+関連イベントです。

今年は「変わるまで、あきらめない。」をテーマに開催されます。詳細は以下をご覧ください。

https://tokyorainbowpride.com/

※3：詳細は以下「Diversity, Equity & Inclusion Report 2023」をご覧ください。

https://www.group.dentsu.com/jp/news/pdf/diversity-equity-and-inclusion-report-2023.pdf

※4：株式会社電通内の組織「電通ダイバーシティ・ラボ」や株式会社電通グループなど、年度によって参加主体は異な

ります。

※5：株式会社電通グループによる「LGBTQ+調査2023」より。詳細は以下リリースをご覧ください。

https://www.group.dentsu.com/jp/news/release/001046.html

※6：コレクティブ・インパクト型の詳細は以下をご覧ください。

https://workwithpride.jp/pride-i/rainbow/

※7：「PRIDE指標」については、以下リリースをご覧ください。

https://www.group.dentsu.com/jp/news/release/001062.html

※8：「Business for Marriage Equality」の詳細は以下リリースをご覧ください。

https://www.group.dentsu.com/jp/news/release/000835.html

※9：「Dow Jones Sustainability World Index」選定の詳細は以下リリースをご覧ください。

https://www.group.dentsu.com/jp/news/release/001092.html

以 上

（ご参考）
　dentsu Japanは、グローバルに展開する「dentsu」の4事業地域のうち、世界最大のエージェンシーである株式会社電通を擁する日本事業を統括・支援する機能を有すると同時に、日本の事業ブランドを示しています。同ブランドを支える約23,000名の従業員が、AX（高度化された広告コミュニケーション）、BX（事業全体の変革）、CX（お客さま体験の変革）、DX（マーケティング基盤の変革）のソリューションを統合し、提供価値の最大化を図っています。dentsu Japanは「Integrated Growth Partner」として顧客企業の成長、ひいては社会の持続的発展に貢献していきます。

【事業に関する問い合わせ先】

株式会社電通コーポレートワン　人事オフィス　労政マネジメント室　プロジェクト推進部

Email：dj-dei-office@dentsu.co.jp

【リリースに関する問い合わせ先】

dentsu Japan広報　佐藤、島津、吉山
Email：japan-cc@dentsu-group.com