Intelligent Energy、乗用車のゼロエミッションの未来を切り開く新型水素燃料電池を発表

Intelligent Energy

 

*商業的に実現可能なターンキー・ソリューション

 

*英国初の乗用車用燃料電池システム

 

*乗用車向けパワフルな157kWスタック

 

*30%小型化された熱交換器は、乗用車パッケージングにメリットをもたらす

 

ラフバラー、イギリス, 2024年5月16日 /PRNewswire/ -- ラフボロー(英国), 2024年5月2日 /PRNewswire/ -- 大手燃料電池メーカーであるIntelligent Energy(IE)が、乗用車市場においてより小型でパワフルな水素燃料電池システムを発表しました。これは同分野に世界的なゼロエミッションの未来を切り開く画期的な機会を生み出します。

 

Intelligent Energy's fuel cell integration

 

燃料電池は、限られた天然資源への依存、電力網の限界、バッテリーの充電時間、車両の航続距離など、バッテリー式電気自動車(BEV)に関連する課題克服の可能性を秘めています。燃料電池はまた、内燃機関と同じレベルに安価に製造でき、リサイクル材料や、リサイクル可能な材料を使った生産が可能となります。

 

IEの新しいIE-DRIVE(TM)シングルスタックプラットフォームは、Changan Automobile(長安汽車)のSUVに搭載され、最近英国で公開されました。

 

このシステムは、大手自動車メーカーや燃料電池専業メーカー等により開発された他の燃料電池と比較して、以下のようなメリットをもたらします:

 

強力な出力

 

出力は157kWに達し、現在利用可能な他の乗用車用においてかなりの高出力になっています。

 

より小さく

 

IEの特許取得済みの直接水注入技術により、熱交換器を競合他社よりも最大30%の小型化することが出来ます。

 

よりシンプル

 

新しい直接水注入システムによって、加湿器が不要になり、部品点数や材料を削減できます。

 

ターンキー

 

これは、従来のエンジンの形状をした完全なターンキーシステムで、乗用車の低いボンネット要件を満たすように設計されています。スタック、電子制御ユニット、熱交換器、補器類が含まれます。

 

商業的に実現可能

 

IEは、本格的な大量生産においてはIE-DRIVE(TM)のコストとして10年以内に1kWあたり約125ドルになり、BEVソリューションよりも安価になり、内燃機関と同等になると予測しています。

 

Intelligent Energyは現在、自動車メーカーと提携して、その技術を乗用車分野に展開する準備ができています。

 

IEのDavid Woolhouse CEOは 「乗用車の25%が水素燃料電池パワートレインを搭載すると予想される中、このクリーンテクノロジーは未来の車の姿を象徴しています。独立系IATF準拠のティア1サプライヤー企業として、より強力なシステムを車両に搭載する必要がある乗用車メーカーに市場を開拓できる画期的なソリューションを開発できたことを誇りに思います」 と述べています。

 

Intelligent Energy Limitedについて

 

Intelligent Energyは、従来のバッテリー駆動システムの限界を克服する最先端の水素燃料電池の開発・製造におけるリーダーです。

 

600件の特許を保有するこの非公開企業は、自動車、航空宇宙、発電、通信、荷扱い、無人航空機(UAV)の各分野で20年以上にわたって革新を続けています。

 

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(日本語リリース:クライアント提供)

PR Newswire Asia Ltd.

 

 

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