ネパール全土で「質の高い教育をみんなに!」

IGCとKUMONの間でライセンス契約調印式を実施

KUMON

2024年5月17日

株式会社公文教育研究会〔代表取締役社長:田中三教、以下KUMON〕とIGC Business Holdings Pvt. Ltd.〔以下IGC〕は、ネパール国内での公文式学習の普及をすすめるにあたり、2024年4月に合意していた契約の調印式を5月16日に行いました。

KUMON東京本社である品川オフィスにて行われた調印式には、IGCとKUMONの双方から関係者が出席。また、この協働のきっかけをつくり、今後も側面支援を継続くださるパートナーの特定非営利活動法人Colorbath(カラーバス)の関係者も立ち合いの下、契約書を取り交わしました。調印式では、「KUMONとIGCでの協力・連携を図りながら、更なる教育機会の創出、学習環境支援に取り組む」との決意表明がされました。

 

KUMONとIGCは協働して、ネパール全土で「質の高い教育をみんなに」の状態を実現することを目指します。この目標実現のために、私たちは2022年よりネパールの教育観とKUMONの教育理念を確認し合い、育みたい子どもたちの未来像を知るというところから始めました。お互いの考えを擦り合わせ、課題を一つずつ整理していく中で、違いを乗り越えて強い信頼関係を築き、協働のビジョンを共有するにいたりました。

 

 本契約の期間となる5年間で、ネパール国内における学校等での公文式学習提供に関するライセンスをIGCに付与します。 協働して公文式学習を普及する中で、更なる学習環境の向上に取り組むとともに、良質な学習環境の維持を持続可能なものにするビジネスモデルの構築も目指してまいります。

  

 

■IGC 創業者 ガネッシュ氏

この協働を通じて、ネパールの教育を良くしたいという想いを前進させることができて嬉しいです。このような想いを持つようになったのは、私の生まれた地域では当時、子どもが200人いる中で、中学校に進学したのはたった3人しかいなかったという教育環境や価値観の中で育ったからです。中学、高校、大学へと進み、ネパールの社会情勢や教育環境を知るにつけ、将来を切り拓くためにもネパールの教育をより良くすることの重要さと課題を強く感じるようになりました。ネパールのあらゆる子どもたちに良い教育を提供しようと思うと、まだまだ困難なことはありますが、多方面と協力してこれを解決していきたいと思います。

 

Colorbath CEO 吉川

このような尊い事業に携わらせて頂くことができとても嬉しく思います。日本とネパールは文化や教育環境、歴史や仕組みも異なるので、現地の方々との議論には多くの時間がかかります。その分、互いの違いを乗り越えて、子どもたちの成長する姿を一緒に喜び、感動を分かち合う協働ができることにやりがいも感じます。

私はこれまで様々な国で教育支援に携わってきましたが、質の高い教育をすべての子どもたちに届けることの難しさも感じてきましたが、公文式学習と出会い、これまでの協働を通して、より良い教育支援、教育事業の道筋が見え始めています。今後も、ネパールの子どもたち、先生方のために、さらなる協力をしていきたいと思います。

 

 

<IGC ウェブサイト> https://igc.com.np/

<特定非営利活動法人Colorbath ウェブサイト> https://color-bath.jp/

 

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

プレスリリース添付画像

ガネッシュ・マン・ラマ氏

吉川雄介氏

このプレスリリースには、報道機関向けの情報があります。

プレス会員登録を行うと、広報担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など、報道機関だけに公開する情報が閲覧できるようになります。

プレスリリース受信に関するご案内

このプレスリリースを配信した企業・団体

  • ※購読している企業の確認や削除はWebプッシュ通知設定画面で行なってください
  • SNSでも最新のプレスリリース情報をいち早く配信中

    過去に配信したプレスリリース