新しいフェーズの到来:中国東部の無錫が2024年Taihu Talent Development Conferenceを開催
Taihu Talent Development Conference
AsiaNet 200318 (1147)
【無錫(中国)2024年8月13日新華社=共同通信JBN】2024年Taihu Talent Development Conference(太湖人材開発カンファレンス)が8月9日、中国東部の無錫市で始まりました。組織委員会によると、今年のイベントは「New Era, New Talent and New Ecology(新しい時代、新しい人材、新しい生態学)」というテーマを中心としています。
「太湖の輝く真珠」で知られる無錫は、長江デルタの中ほどに位置し、知識と勤勉さを評価する文化が深く根付いていることで知られています。2023年、その経済は1兆5456億元に達しました。
ここ数年で無錫ではTaihu Talent Summit(太湖人材サミット)が6回連続で開催され、中国内外から200人近くのノーベル賞受賞者や学者が集まりました。これらのイベントは、無錫の強固な産業基盤とその人材プールの間のシナジーを大いに強化してきており、1300件近い産学研究連携プロジェクトや1万5500件を超える質の高い人材プロジェクトのグローバル誘致の成功につながりました。無錫は2023年にフランスと英国で革新と起業家精神のコンペを主催することでその範囲をさらに広げ、国際的な人材に自身の可能性を披露する舞台を提供しました。今年無錫は国家の魅力を高める目的で、北京・天津・河北地域、長江デルタ、粤港澳大湾区、西三角経済圏(Western Triangle Economic Zone)など中国の主要な地域を対象に、4つのプラットフォームを立ち上げました。
European Academy of Sciences(欧州科学アカデミー)の選出会員で、Royal Society of Chemistry(英国王立化学会)のフェローでもあるMohammad Khaja Nazeeruddin氏は、ペロブスカイト太陽電池の変換効率の世界記録を何度も更新してきました。2020年から、主任研究員として無錫に本社を置くハイテク企業であるUtmoLightと協力している同氏は、カンファレンスで同地域が学界、産業、政府間の協力を重要視していること、特に革新の強化と研究活動への多大な支援提供における地元政府の積極的な姿勢を称賛し、無錫には多くの高度な技能を持つ専門家や研究者が集まっており、画期的な研究と実用的応用のための豊かな土壌が作られていると言及しました。
中国共産党無錫市委員会のDu Xiaogang書記は、無錫は国の人材政策を模索する中で常に先駆者であることを強調しました。質の高い新たな生産力を開発するフェーズにおいて、無錫はよりオープンで包括的な環境を作り、革新者や起業家に温かくきめ細やかなサービスを提供することで、無錫を世界中の人材が夢を追うための絶好の目的地にしています。
ソース:The Organizing Committee of Taihu Talent Development Conference
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