広西チワン族自治区靖西市の加工産業が地元経済の成長を推進
カザフスタンへの輸出準備が完了した塩焼きカシューナッツ
AsiaNet 200389 (1181)
【靖西(中国)2024年9月13日新華社=共同通信JBN】先日、広西チワン族自治区靖西市で現地加工された塩焼きカシューナッツが初めてカザフスタンに輸出され、同市の加工産業にとって新たな突破口を示しました。
靖西市は近年、輸入した原料をBorder Economic Industrial Park of Jingxi City(靖西国境経済産業パーク)で加工して完成品を国内および海外市場で販売し、「国境貿易+現地加工」を組み合わせた開発モデルの実施を加速させてきました。現地加工産業の発展を促すため、靖西市は国境地域で国境貿易の強みを生かし、継続して龍邦口岸の建築を進め、国境貿易が行われる場所のソフトインフラとハードインフラを改善し、包括的な「1つのプラットフォームと3つの市場」というシステムを構築してきました。このため、国境貿易のプロセスが簡略化および標準化され、龍邦口岸の通路経済から港湾経済への転換を効果的に促進し、現地加工企業にとって好ましい環境を生み出しています。
現在、靖西市には国境貿易を行う現地加工企業が23社あり、そのうち指定規模以上の企業が9社あります。これらの企業は主に、さまざまな加工分野にわたってコールドチェーンの水産物、ナッツ製品、伝統的な漢方薬製品などを加工しています。
Publicity Department of Jingxi City(靖西宣伝部)のデータによると、今年の1月から7月に、龍邦口岸で現地加工された輸入品の総額は21億8700万元に達しました。その中でも、指定規模以上の9社による現地加工産出額は 13億600万元に達し、前年比で157.94%増加しました。現地加工産業は、靖西市の経済にとって新たな成長の原動力になっています。靖西市は現地加工産業の発展をさらに促進し、継続して企業への支援を強化、ビジネス環境を常に最適化してプロジェクトを実施するあらゆる要素を保証します。
ソース:The Publicity Department of Jingxi City
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