ユニバーサルロボット、UR20とUR30の最大可搬重量を向上
協働ロボットの可搬重量の能力を向上させることで、より幅広い用途の自動化を可能にします。
オーデンセ(デンマーク), 2024年9月27日 /PRNewswire/ -- デンマークの協働ロボットメーカー、ユニバーサルロボット(Universal Robots)は、協働ロボットUR20およびUR30の可搬重量を向上させるアップデートを行いました。このアップデートは追加費用なしで利用することが可能です。
今回のアップデートにより、協働ロボットを一定の条件下で使用する場合、エンドエフェクタを含めた最大可搬重量はそれぞれ25kgと35kgに向上させることが可能になります。これは、特にパレタイジング用途に対して大きな威力を発揮します。
最高製品責任者のTero Tolonen氏は、「ユニバーサルロボットでは、継続的に製品のテストと開発を行っており、新機能をリリースした際には、パートナーやお客様にすぐにご利用いただけるようにしたいと考えています。このアップデートは、お客様がコストを増加させることなく生産性を向上させることを可能にします。これは、私たちのイノベーションへの情熱が、お客様に利益をもたらす一つの良い例です」と述べています。
アップデートを行っても新たな費用は発生せず、システムの更新はわずか数分で完了します。URのPolyScopeソフトウェアをバージョン5.19以降に更新するだけで、最大可搬重量を増加できます。2024年中に出荷されるUR20およびUR30には、より大きな可搬重量に対応するソフトウェアが自動的に組み込まれます。
UR20およびUR30の可搬重量アップについての詳細は、こちらをご覧ください。
今週上海で開催された中国国際工業博覧会にて、初となる可搬重量が増強されたUR20パレタイジングアプリケーションが展示されました。デモの写真は、画像集に掲載しています。
ユニバーサルロボットについて
ユニバーサルロボットは、幅広い産業分野で活躍する協働ロボットの世界的なリーディングカンパニーです。『自動化をあらゆる人に、あらゆる場所で』をミッションに掲げ、累計90,000台以上の協働ロボットを世界中で販売しています。当社の直感的なPolyScopeソフトウェア、受賞歴のあるトレーニング、包括的なサービス、世界最大級の協働ロボットのエコシステムによって支えられた独自のプラットホームを通じて、お客様にイノベーションと自動化の新たな選択肢を提供しています。
ユニバーサルロボット社は、半導体テスタおよび先進的なロボティクス技術の大手サプライヤー、テラダイン(Teradyne Inc、NASDAQ:TER)社の一部門「テラダイン・ロボティクス」に所属しています。
詳細については、http://www.universal-robots.com/ja/をご覧ください。
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(日本語リリース:クライアント提供)
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