BASFとAMグリーン、インドでの低炭素化学製品事業の共同評価および年間10万トンのグリーンアンモニア調達に関するMoUを締結

AM Green

 

ハイデラバード(インド)・ルートヴィヒスハーフェン(ドイツ), 2024年10月29日 /PRNewswire/ -- BASFとAMグリーンB.V.(AM Green B.V.)は、再生可能エネルギーのみを使用して生産される低炭素化学製品および関連するバリューチェーンのインドにおけるビジネス機会の共同評価と開発に関する基本合意書(MoU)を締結しました。

 

From left: Gautam Reddy K, CEO, AM Green Ammonia; Mahesh Kolli, Group President, AM Green; Dr. Markus Kamieth, Chairman of the Board of Executive Directors of BASF SE and Alexander Gerding, Managing Director, BASF India and Head, BASF Group Companies India.

 

BASF SEの取締役会会長であるマルクス・カミート博士と、AMグリーンのグループ会長であるマヘシュ・コリ氏は、インドのニューデリーで開催された「アジア太平洋ドイツビジネスカンファレンス 2024」の場で本契約に署名しました。

 

このMoUの下で、BASFとAMグリーンは、インドにおける低炭素化学製品の生産に関するフィージビリティスタディを実施し、潜在的な技術の共同評価を行う予定です。また、今回の提携には、インド国内の複数の場所にあるAMグリーンの発電所から得られる揚水発電プロジェクトのエネルギーを含む再生可能エネルギーのみを使用して生産されるアンモニア10万トンを毎年引き取るという拘束力のない意向表明も含まれています。

 

このアンモニアは、再生可能エネルギー指令(RED III)で規定される非生物由来の再生可能エネルギー燃料(RFNBO)のEU基準を満たします。AMグリーンの一部の施設は、すでにCertifHy™自主認証制度を通じてRFNBO基準適合の予備認証を受けています。AMグリーンの他の施設についても現在、事前認証審査が進行中です。

 

「私たちは、サービスを提供する産業の持続可能な変革に取り組んでいます。インドは、パートナーであるAMグリーンとともに低炭素化学製品の生産を模索するのに最適な場所であると確信しています。」とBASF SEの取締役会会長であるマルクス・カミート博士は述べました。

 

AMグリーンのグループ会長であるマヘシュ・コリ氏は、「業界のグリーントランスフォーメーションを推進するため、BASFのような世界的な化学業界のリーダーと提携できることを大変嬉しく思います。AMグリーンのグリーン分子の下流バリューチェーンにおける能力を強化するビジョンは、BASFとの今回の提携の中核を成しています。AMグリーンとBASFの提携は、BASFが提供する市場において、化学品、素材、製品を製造するための主要なグリーン分子原料を供給し、複数の化学製品の下流および関連する消費者産業に対応することを目指しています。」と述べました。

 

BASFについて 

 

BASFでは、持続可能な未来のための化学を創造しています。同社は、経済的成功と環境保護、そして社会的責任を融合させています。BASFグループの約112,000人の従業員が、ほぼすべての業界およびほぼすべての国でお客様の成功に貢献しています。同社のポートフォリオは、化学品、素材、産業ソリューション、表面技術、栄養・ケア、農業ソリューションの6つのセグメントで構成されています。BASFの2023年の売上高は689億ユーロでした。BASFの株式は、フランクフルト証券取引所(BAS)、その他、米国では米国預託証券(BASFY)として取引されています。詳細については、以下をご覧ください:www.basf.com

 

AMグリーンについて

 

AMグリーンは、ハイデラバードを拠点とするGreenkoグループの創業者であるアニル・チャラマラセッティ氏とマヘシュ・コリ氏によって設立され、同社はインドを代表するエネルギー転換ソリューション企業の一つです。AMグリーンは、インド国内の複数拠点でのグリーンアンモニア生産を通じ、2030年までに年間500万トンのグリーンアンモニア生産能力を達成することを目指しており、インドおよびOECD市場におけるネットゼロ目標の達成を支援します。この生産量は、年間約100万トンのグリーン水素に相当し、インドの「国家グリーン水素ミッション」におけるグリーン水素生産目標の5分の1、およびヨーロッパのグリーン水素輸入目標の10%を占めることになります。AMグリーンは、脱炭素が困難な産業向けに、グリーン苛性ソーダ、e-メタノール、オレフィン、バイオ燃料といった他のグリーン分子の生産能力も開発しています。詳細情報については、以下をご覧ください:www.amgreen.com

 

問い合わせ先: 

 

ルーカス・ハンライヒ、
グローバル・コミュニケーション担当、
BASFモノマー部門、
電話番号:+32 23732160
lukas-maximilian.hanreich@basf.com 

 

BASF SE
67056 Ludwigshafen
www.basf.com
presse.kontakt@basf.com 

 

スヘイル・イムティアズ 
広報&戦略コミュニケーション担当
AMグリーン
電話番号:+ 91 94401 59289
メール:suheil.m@amgreen.com

 

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(日本語リリース:クライアント提供)

PR Newswire Asia Ltd.

 

 

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