環境に優しい「6つの新技術」で新唐津営業所完成
落成式:3月18日(火)10時~「唐津営業所:〒847-0063佐賀県唐津市東町45番1号」
1】CLTを活用したプレハブ工法
CLTを使用した高い強度と耐震・耐火性能を持った高性能建材を工場生産にて現地搬入により手作業を極力減らし、品質のばらつきを減らしています。
2】木造ZEB対応建築
CO2排出量の少ない木造でなおかつ省エネルギーとなる建築物となるよう設計をおこないました。構造に木造を採用し、外部に面する窓にはLow-E複層ガラスとブラインドを採用。壁・屋根・床下には高性能断熱材を使用しています。また、設備にはできるだけ消費電力の少ない照明器具・省エネ性能の高い空調機等を採用し、創エネルギーを導入する事で建物の一次エネルギー消費量がネット・ゼロとなる建物を目指して います。竣工時にはZEB認証を取得しました。
3】自己治癒型コンクリート使用(建物に使用するのは九州初)
「BasiliskHA自己治癒コンクリート」は、特殊なバクテリアを配合しており、ひび割れが起こると、そのバクテリアが活性化して、ひびを自動的に埋めて、自己修復を行う。通常の点検では発見が難しい初期の段階で修復が行われる為、ひび割れの悪化や、致 命的な鉄筋のサビなどに至る前での修復が期待できる。補修作業等を減らしCO2排出の大幅削減を図ろうという計画です。
4】CO2削減コンクリート使用(九州初のCabonCure技術使用)
駐車場舗道に使用した床版は、セメント製造によって排出されるCO₂をリサイクルしてコンクリートに注入する技術を用いて製造されたコンクリートです。従来の製法より≒3~4%セメント 量を減らすことでCO₂発生を削減します。※セメントは製造時に1t当たり0.8tのCO₂を排出します。
5】拡散換気設備システムの採用
外気と屋内空気を同圧の状態とし、ガス交換膜を経由して酸素と二酸化炭素の交換を行うことで外気を居室に導入しない換気であり室内空気を快適で高清浄環境に保つ換気方法です。
6】V2Hシステムの導入
V2H(Vehicle to Home)システムとは、『車から人へ』を意味する言葉で、太陽光発電により創られた電力を電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)のバッテリーに蓄えその電力を建物内で使用できる仕組みです。また、EVを蓄電池として活用することで災害時の備えや電気代の節約などのメリットがあります。駐車場に電気自動車用充電スタンドを1台設置しております。
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このプレスリリースを配信した企業・団体
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- 名称 松尾建設株式会社
- 所在地 佐賀県
- 業種 建設業
- URL http://www.matsuo.gr.jp/
過去に配信したプレスリリース
環境に優しい「6つの新技術」で新唐津営業所完成
2/10 17:30