人形師ホリ・ヒロシ ”海辺の小さなギャラリー” をオープン
武家の古都鎌倉に年間を通し作品展示とイベントを実施
2025.3.28.
”O&O Press Room & Gallery”
人形師 ホリ・ヒロシ “海辺の小さなギャラリー”
人形師ホリ・ヒロシ "海辺の小さなギャラリー" をオープン 武家の古都鎌倉に年間を通し作品展示とイベントを実施 2025年7月1日より The World of Doll Creator Puppeteer Hori Hiroshi〜 A small gallery by the sea 〜
人形作家・人形舞創始者 ホリ・ヒロシは、この夏より鎌倉市 由比ヶ浜にて、『人形師 ホリ・ヒロシの世界』と題し、作家生活50年の作品展示や、自身が制作した等身大の人形を遣う一人文楽と言われる”人形舞”など、ホリ・ヒロシのアートの世界が全てわかる展示イベントを開催致します。
江ノ島電鉄 由比ヶ浜駅から徒歩2分、古き良き海浜別荘地の趣が残る古民家の奥の離れ、「人形師 ホリ・ヒロシ "海辺の小さなギャラリー"」です。 https://oando.co.jp/gallery/
人形作家生活50周年を迎えるホリ・ヒロシの人形は、5cmほどの小さな置き人形から身長170cmの等身大の人形まで、400体を越す作品があります。
この「人形師 ホリ・ヒロシ "海辺の小さなギャラリー"」では、年間を通し、人形師 ホリ・ヒロシの世界を隅々まで愉しめる展示イベントに加え、ホリ自身が指導するワークショップも行います。
オープン第1回は、『人形師ホリ・ヒロシの世: 小さき海の神々たち』です。2025年7月1日〜(予定)。
平成のはじめの初夏、ホリが由比ヶ浜近くの漁港で手に入れた立派なサザエを材料に用いた、なんともユニークで可愛らしい人形たちを中心に、風神雷神など、夏の鎌倉に相応しい展示イベントを開催します。(要予約 入場無料 特別イベントは有料)
秋には、ホリの創作テーマの一つ ”縁起のうさぎ” をテーマにした作品の展示と、九谷焼人形の限定販売会(入場無料 要予約)を行い、ホリ自身の指導により干支の人形を制作するワークショップ、「一日人形学校」(要 参加費/材料代)を開講します。
日本の伝統工芸や貴重な骨董品を惜しげもなく人形の材料に用いた作品は、ホリ作品の見どころの一つです。学芸員のギャラリートークに加え、ホリ自身の”人形舞とお話の会“(特別イベント)も武家の古都 鎌倉を訪れる方々に大いに楽しんで頂ける内容です。
人形師・アーチスト ホリ・ヒロシの世界の全てが愉しめる「人形師ホリ・ヒロシ "海辺の小さなギャラリー" 」は、株式会社オーアンドオーが、経済産業省の補助金交付事業”O&O Press Room & Gallery”として、実施するものです。
以上
このリリースとホリ・ヒロシに関するお問い合わせは、下記までお願い致します。 お問い合わせ先:ホリ・ヒロシ事務所c/o O&O Inc. ホリ・ヒロシ 担当 太田景子 ohta@oando.co.jp オフィシャルサイト:https://oando.co.jp/gallery/
-- 記 --
■展示イベントの概要
年間を通し、ギャラリーでは四季折々の展示とイベントを行い、同時にサイトを活用し鎌倉を訪れる海外の方々にコミュニケーション活動を行ってまいります。
タイトル: 人形師 ホリ・ヒロシの世界 第1回 〜小さき海の神々たち〜
会 場: ”O&O Press Room & Gallery” 神奈川県鎌倉市長谷2丁目 2番 (2025年の来場は要予約)
会 期: 2025年7月1日(火)〜2025年8月31日(日)
休館日 不定休 WEBサイトにてご確認下さい。
■人形師 ホリ・ヒロシの世界 展示イメージ
■株式会社オーアンドオー
1988年 コミュニケーションとマーケティングのプロフェッショナル2人が、小さなグループとして東京赤坂にて創業。主に女性をターゲットとした外資系企業の商品やサービスのPRを行う会社としてスタートし、トラベル&ホスピタリティ、化粧品、ファッション&宝飾品、食品・飲料そしてエンターテインメント企業の戦略的PRの立案とその実施業務を行っています。2013年より、シンガポールにO&OAsia Pacific Pte.Ltd,を設立し、海外企業の日本市場への参入支援業務、及び日系企業の海外(主に東南アジア)への市場参入と、それに伴う現地での事業支援業務を行なっています。また、2020年より企業・ブランドのマーケティングに加え、アーティストや文化人のマネージメントも行っております。 https://oando.co.jp/about/
■ホリ・ヒロシ プロフィール:
幼い頃より、人形を作り始め日本舞踊の名取であった祖母の傍らで美しい和装束の姿や所作に親しんでいたホリは、その独特な美意識が人形制作に反映されたかのように人形を創作します。10代で創作人形公募展で「楊貴妃」が入選。翌年「福助猿」が日本創作人形協会で最優秀賞など数々の賞を受賞し、本格的に独自の人形作家の道を進みます。
人形師 ホリ・ヒロシの作品は高さ5cmから170cmまでの人形があり、妖艶で優しい独特な世界観で、独自の創作活動を続けます。多くの賞を受賞したのち1981年に、吾妻徳穂の直弟子で、吾妻流名取でもあったホリは、人形の表現を広げたいと身長170cmの等身大の人形を作り、遣い・舞う舞台「白蛇幻想」を初演、発表します。
幼い頃、”チロリン村とくるみの木”“ひょっこりひょうたん島”の熱心な視聴者であったホリ・ヒロシは、人形劇団の団長になるという未来の夢を公言し、20代にはその美しい人形を制作し、自らが遣い自らと舞う舞台芸術を創作します。ホリ一人で人形を遣うその独特な舞台は、初めは”一人文楽”と言われ、後に”人形舞”と言われる様になり、1991年には、”日本の伝統美に現代感覚を取り入れ、独自の芸術分野を切り開いた”として、東京都民文化栄誉賞を最年少(31歳)で受賞するに至りました。
一人で身長170cmの等身大の人形を遣い舞うホリの舞台芸術は、複数人で1体の人形を遣う浄瑠璃や文楽の舞台では表現することのない女性の後ろ姿が最大限に表現され、ホリ人形の造形美と人形を遣う=“舞う”という表現の頂点があると言われます。
■下記の写真をご掲載の場合には、上記の「このリリースに関するお問い合わせ先」まで、お問い合わせ
ください。高解像度の写真、動画、または他の作品のデータのご用意もございます。
ホリ・ヒロシと等身大の人形
置き人形「愛子 雛祭りの夜」
人形:60cm H 手に持つお雛様10cm H
作家生活45周年記念九谷焼人形「歌舞伎の世界から」
人形:各20cm
以上
本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。
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過去に配信したプレスリリース
人形師ホリ・ヒロシ ”海辺の小さなギャラリー” をオープン
3/28 18:00