甲子園歴史館で「虎」の大書を公開 漢検協会×甲子園歴史館 「今年の漢字®」30周年記念特別展示

~阪神タイガース球団創設90周年を記念~

2025/4/8

公益財団法人 日本漢字能力検定協会

 「今年の漢字®」を主催する公益財団法人 日本漢字能力検定協会(本部:京都市東山区/代表理事:山崎信夫)は、2025年で「今年の漢字」が30周年を迎えることを記念して歴代「今年の漢字」にゆかりのある場所にて大書*の特別展示を実施いたします。*実物大レプリカ(縦160㎝×横140㎝)

 特別展示の舞台は、阪神タイガースの本拠地である阪神甲子園球場に隣接する甲子園歴史館です。4月8日から7月27日まで、2003年「今年の漢字」第1位となった「虎」の大書を展示します。阪神タイガース球団創設90周年を記念して、今回の特別展示が実現しました。特別展示の開始にあたり、甲子園歴史館前にてお披露目会を開催しました。

 

「虎」の大書と並ぶ3名

(左から順に)阪神甲子園球場長 向井格郎、漢検協会常任理事 髙瀨康雄・八田香里

 

今年で30周年を迎える「今年の漢字」

 「今年の漢字」は、1995年に漢字の素晴らしさや奥深い意義を伝えるための啓発活動の一環として始まりました。全国の皆様からその年の世相を表す漢字一字を募集し、最も応募数の多かった漢字を12月12日(いい字一字)の「漢字の日」にあわせて、京都・清水寺にて発表しています。2025年で「今年の漢字」が30周年を迎えることを記念して、歴代「今年の漢字」にゆかりのある場所での特別展示を実施いたします。展示にご協力いただく全国各地の皆様に、その年の出来事を振り返りながら、漢字の素晴らしさを改めて感じていただける機会となれば幸いです。

 

甲子園歴史館に「虎」が展示される背景

 今回、甲子園歴史館に特別展示される「虎」は2003年の第1位の漢字に選ばれた一字です。2003年は、長引く不況で閉塞感が漂う中、阪神タイガースが18年ぶりにセ・リーグ優勝を果たしたことで、日本中が活気づいた年でした。今年、阪神タイガースが球団創設90周年を迎えることを記念し、このたびの大書の特別展示が実現しました。阪神甲子園球場での公式戦開幕に合わせ、4月8日より本展示を開始いたします。

 

日本漢字能力検定協会のコメント(常任理事 髙瀨康雄)

 「今年の漢字」30周年特別展示を、甲子園歴史館で開催できることを嬉しく思います。2003年の「今年の漢字」では、応募総数のうち20%以上という圧倒的な支持を集め「虎」が第一位に選ばれました。発表当時は、長引く不況で閉塞感に苛まれる中、日本も強く変わって欲しいという期待感を抱く意見も多く、阪神タイガースのセ・リーグ優勝が日本中に夢と希望をもたらした証です。球団創設90周年を迎える記念の年にこの特別展示を開催できることを光栄に思うとともに、2025年シーズンにおけるセ・リーグ優勝、さらには日本一への躍進を心より祈念いたします。

 

阪神甲子園球場のコメント(球場長 向井格郎)

 今年阪神タイガースが球団創設90周年を迎える年に、90年の歴史の中でも大きな出来事の1つである2003年のリーグ優勝にちなんだ品を展示できることをうれしく思っております。その年の「今年の漢字」となった「虎」の文字を見ていただき、その当時の思い出を振り返っていただいたり、当時の盛り上がりを感じていただいたりできればと思います。

 

展示スケジュール(予定)

・甲子園歴史館 企画展「阪神タイガース 90年のあゆみ」:4月8日(火)〜7月27日(日)

 

<甲子園歴史館>

住所:兵庫県西宮市甲子園町8-15甲子園プラス2F 甲子園歴史館

   阪神電車「甲子園」駅 徒歩約7分

公式サイト:https://koshien-rekishikan.hanshin.co.jp/

 

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  • 所在地 京都府
  • 業種 教育サービス
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