株式会社farmo、栃木県農業総合研究センターいちご研究所、株式会社村田製作所が 実証実験を開始
~いちごの品質向上を目的に土壌センサを活用~
報道関係者各位
2025年10月14日
株式会社farmo
株式会社farmo、栃木県農業総合研究センターいちご研究所、
株式会社村田製作所が実証実験を開始
~いちごの品質向上を目的に土壌センサを活用~
株式会社farmo(本社:栃木県宇都宮市、代表取締役:永井洋志、以下「当社」)は、栃木県農業総合研究センターいちご研究所と株式会社村田製作所で、いちごの品質向上を目的に当社のハウスファーモGタイプ(株式会社村田製作所の土壌センサが付いている)を活用した実証実験を開始しました。いちごの栽培環境を精密にモニタリングし、生育管理技術を取り入れた制御によるいちごの品質向上を検証します。
近年、農業分野において、世界的な気候変動の激化による作物の品質低下や収穫量の減少が深刻な課題となっています。いちごは気温、地温、湿度、水分、施肥に敏感であることから、安定した栽培には精密な管理が求められます。
このような課題解決に向けて、当社と栃木県農業総合研究センターいちご研究所、株式会社村田製作所が、いちご栽培環境の精密なモニタリングと、生育管理技術を取り入れた制御による安定した栽培といちごの品質向上を目的に実証実験を開始しました。
各社が持つ土壌センシング、クラウドプラットフォーム、生育管理技術の知見を融合することで、スマートファーミングソリューションを構築します。
当社は、今後も市場ニーズに対応した製品の開発に取り組み、持続可能な農業の実現に貢献していきます。当社製品の詳細は製品サイトをご覧ください。
製品サイト:https://farmo.info/product_house/
会社概要
当社について
当社は、栃木県を拠点とする IoT 機器ベンチャー企業です。生産者に寄り添い使いやすさを重視した 製品・クラウドプラットフォームを開発・提供し、水田・施設園芸・水域環境といった様々な分野を対象に、日本全国に農業IoTを普及させています。
栃木県農業総合研究センターいちご研究所について
栃木県農業総合研究センターいちご研究所は、日本一のいちご生産量を誇る都道府県である栃木県をけ
ん引する研究開発拠点です。「女峰」「とちおとめ」をはじめとして日本のいちごを代表する品種を生み
出してきました。昨今では、新品種「とちあいか」が登場し、ますます注目されています。
HP:https://www.pref.tochigi.lg.jp/g61/index.html
株式会社村田製作所について
村田製作所はセラミックスをベースとした電子部品の開発・生産・販売を行っている世界的な総合電子部品メーカーです。
独自に開発、蓄積している材料開発、プロセス開発、商品設計、生産技術、それらをサポートするソフトウェアや分析・評価などの技術基盤で独創的な製品を創出し、エレクトロニクス社会の発展に貢献しています。
HP: https://www.murata.com/ja-jp/
本件に関するお問合せはこちら
株式会社farmo 広報担当 小平 真李
TEL: 028-649-1740
PHONE: 070-4406-2777
MAIL: kodaira@farmo.co.jp
本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。
このプレスリリースには、報道機関向けの情報があります。
プレス会員登録を行うと、広報担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など、報道機関だけに公開する情報が閲覧できるようになります。
このプレスリリースを配信した企業・団体

- 名称 株式会社farmo
- 所在地 栃木県
- 業種 水産・農林業
- URL https://farmo.info/
過去に配信したプレスリリース
株式会社farmoと株式会社フェイガー、持続可能な農業の実現に向け業務提携
9/17 10:00
“遠隔監視”が被災現場を支える farmo の水位センサーが能登で活躍
8/7 09:00
スマート農業ファーモ 米一俵と田んぼの水位センサーを“物々交換”
6/25 09:00
農業IoTのファーモ、スマート農業で米の生産性、品質を向上
4/3 10:00
サステナブルな農業IoTの通信インフラ整備に向け 自治体や土地改良区と連携
2024/11/28
スマート農業ファーモ、畜産分野に事業を拡大
2024/7/30
スマート農業のファーモ、初めての連携協定を栃木県高根沢町と締結
2024/3/14
スマート農業ファーモ 日本最大の農業畜産イベント 『九州農業WEEK』に出展。
2023/5/17