世界IoT博覧会2025:人工知能との深い融合を通じてIoTイノベーションの新章を開く
無錫市で開催された「世界モノのインターネット博覧会2025」
AsiaNet 201191 (0290)
【無錫(中国)2025年10月31日新華社=共同通信JBN】「Intelligent Connectivity, Infinite Frontiers(インテリジェントコネクティビティー、無限のフロンティア)」をテーマとする「世界モノのインターネット(IoT)博覧会2025(World Internet of Things Exposition 2025)」が10月31日から11月2日まで、中国東部の都市・無錫で開催されています
本年の博覧会は、太湖国際博覧中心(Taihu International Expo Center)の5万平方メートルのスペースをIndustry Applications Hall、IoT Capabilities Hall、Intelligent Connectivity Ecosystem Hall、Smart Life Hallの4つの主要エリアに分け、IoT製品やアプリケーションを展示。IoT分野の約400社が、最先端のアプリケーションを展示しています。本イベントには、50社以上のFortune Global 500企業や上場企業の代表者、さらに50人超の外国人専門家など1000人を超えるゲストが集まります。
「モノのインターネット(IoT)」は無錫市の産業の象徴となっており、「世界モノのインターネット博覧会」は同市を代表するイベントです。2016年から「中国国際IoT(センサーネットワーク)博覧会(China International IoT (Sensor Network) Expo)」が「世界IoT博覧会」へと格上げされ、時間をかけて中国のIoT分野における最大かつ最も権威ある国家レベルの展示会へと発展を遂げてきました。
無錫市は近年、IoT分野で唯一の国家レベルの先進製造クラスターを構築してきました。大企業がもたらす同クラスターの収益は2500億元を突破、同市が「IoTの発射台(launching ground of IoT)」から「IoTの先導都市(leading city in IoT)」へと変貌を遂げたことを示しています。
現在、人工知能(AI)は急速に発展し、無数の産業に力を与えています。本博覧会で専門家は、IoTは、AIが物理世界とつながっていく基盤や、アルゴリズムや計算能力が現実世界のアプリケーションに組み込まれていく経路として機能していると指摘しました。この2つの技術の融合は、計り知れない可能性を秘めています。
無錫市は、IoTエコシステムのあらゆる階層のインテリジェンスを積極的に向上させ、コネクテッド車両、産業用IoT、低高度インテリジェントネットワーク、衛星インターネットでの応用を戦略的に進めています。AIとの深い融合により、同市は革新的なIoT発展の新章を開こうとしています。
ソース:World Internet of Things Exposition 2025
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