「ER&Sけいはんなの共生草地」が地域生物多様性増進法に基づく「自然共生サイト」認定
2026年1月16日
株式会社建設技術研究所(本社:東京都中央区、代表取締役社長:西村 達也)とCTIグループの株式会社環境総合リサーチ(本社:京都府相楽郡精華町、代表取締役社長:西山 勝栄)は、環境総合リサーチ社屋のある「ER&Sけいはんなの共生草地」について、環境省が定める「自然共生サイト」に認定され、2026年1月13日に執り行われた令和7年度第2回自然共生サイト認定式において、認定証を受理しました。


■「自然共生サイト」認定制度について
「自然共生サイト」は、2022年12月生物多様性条約の第15回締約国会議(COP15)にて採択された、「2030年までに自然の損失を反転させ(ネイチャーポジティブ・自然再興)、2050年までに「自然と共生する世界」を目指す」の実現に向けた国際的な流れを背景に、日本版OECM(Other Effective area-based Conservation Measures)として創設された制度です。
環境省が掲げた「30by30(サーティ・バイ・サーティ);2030年までに国土の30%以上を自然環境エリアとして保全する」という目標を受け、企業の森や里地・里山、都市の緑地など「民間の取組等によって生物多様性の保全が図られている区域」を認定するものです。
「自然共生サイト」には、今ある良い自然を守る「維持」タイプ、失われた環境を元に戻す「回復」タイプ、新たな環境を作る「創出」タイプがありますが、「ER&Sけいはんなの共生草地」は、近畿・中国・四国地方では初めての、全国でも数少ない「回復」タイプです。
■ 「ER&Sけいはんなの共生草地」概要
京都府精華町の谷部に位置し、周囲を林や水田に囲まれた、環境総合リサーチの社有地内にある草地です。西側の斜面には、チガヤやススキを主とする草地環境が維持されており、バッタ類やチョウ類などの生物の生息の場になっています。また、水田やため池が近くにあることから、水生昆虫やカエル類も確認され、夜間には甲虫類やガ類が多く集まる場所となっています。
CTIグループは、定期的な草刈により、これらの希少な動植物が生息・生育する環境を整備しています。こうした環境の維持管理に加え、特徴的な取組として、環境総合リサーチが持つ環境DNA(https://www.ctiers.co.jp/business/dna/index.html)による調査・分析を用いて、動植物の生息・生育状況のモニタリングを行っております。こうした取り組みが評価され、環境省「自然共生サイト」の認定評価を取得しました。
今後、「ER&Sけいはんなの共生草地」において、地域住民や社員とその家族との協働によって、ススキ草地を指標として失われた里地・里山の回復につとめ、「30by30」の達成に貢献します。
ER&Sけいはんなの共生草地
トノサマガエル
■ 今後の展開
CTIグループは、今回の自然共生サイトに関する取り組みで培った知見を活かし、生物多様性支援サービス「BDナビ」を展開しています。 本サイトで得られたノウハウを、自然共生サイト登録を目指す企業向けの支援サービスとして還元してまいります。
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このプレスリリースを配信した企業・団体
- 名称 株式会社建設技術研究所
- 所在地 東京都
- 業種 その他サービス業
- URL https://www.ctie.co.jp
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