鶴崗:中国北部の国境都市が「炭鉱の町」から「隠れた名所」へと生まれ変わる
AsiaNet 201633 (0111)
【鶴崗(中国)2026年7月3日新華社=共同通信JBN】近年、中国北部の国境都市である鶴崗は、資源型都市のグリーントランスフォーメーションの道を切り開いてきました。衰退しつつあった「炭鉱の町」から、中国の第1弾「Hidden Gem City(隠れた宝の都市)」の1つに進化した鶴崗は、生態修復、国境文化観光、地域に根差した生活関連事業、赤色文化の学習ツアーなど、多様な産業を通じて、中国の資源型都市が転換していく過程を示す生き生きとした事例となっています。
中国東北部に位置する鶴崗は、重要なエネルギー産業都市です。中国共産党(CPC)鶴崗市委員会宣伝部(Publicity Department of the CPC Hegang Municipal Committee)は、近年は市の財政支出の80%以上が人々の生活に充てられていると言及しました。放棄された炭鉱地盤沈下地域、スラム街、そして荒れ果てた不毛の地が、生態的なレジャー空間へと再構築され、地域住民は生態的進展の恩恵を享受しています。鶴崗市は、山、河川、森林、農地、湖、草地の体系的な管理において調整を進め、1130ヘクタールの鉱山用地を再生し、3633ヘクタールの湿地を復元しました。2つの主要河川と14の小川は今では澄んだ水をたたえて市内を流れ、鶴崗は、大気の質が良好だった日数において、5年連続で黒竜江省の上位3都市に入っています。2026年、鶴崗は中国で最初の「隠れた宝の都市」群の1つに選ばれました。昨年、同市は674万人の観光客を迎え、観光収入は54億元に達し、それぞれ前年比10.8%、12.4%の伸びを記録しました。地元住民のCui Yurouさんは「かつてここは埃っぽく、雑草が生い茂っていましたが、今では家を1歩出ると、見事な都市緑地が広がっています」と誇らしげに語りました。
中国共産党鶴崗市委員会宣伝部は、鶴崗が石炭で栄える都市からオール・フォー・ワン型の文化観光の拠点へと転換したことは、炭鉱跡地の植林による環境改善にとどまらず、同市の発展に対する考え方の全面的な再構築を意味していると指摘しています。同市政府は現在、文化観光産業を、夏季だけ盛況になる季節産業から通年で持続可能な基幹産業へと転換することを推進しており、資源型都市の持続可能な発展に関する中国の経験を継続的に発信しています。
ソース:Publicity Department of the CPC Hegang Municipal Committee
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