立教大学経営学部（東京都豊島区、学部長：松井泰則）は、6月27日（水）から28日（木）の2日間、池袋キャンパスにて第5回国際シンポジウム “Leadership in a global context: Looking beyond Western models” を開催します。

27日（水）の公開講演会には、アメリカ経営学会の元会長であるリチャード・M.スティアーズ氏（オレゴン大学名誉教授）を講師に迎え、グローバル化時代に必要となるマネジメントやリーダーシップについて、多くの事例を踏まえてお話いただきます。また、コメンテーターには、金井壽宏氏（神戸大学大学院経営学研究科教授）、高橋潔氏（神戸大学大学院経営学研究科教授）を迎え、日本企業におけるグローバル・マネージャーの育成について議論します。

立教大学経営学部は、これまでと一線を画した21世紀型の経営学部として、「グローバル・ビジネス」と「リーダーシップ」の優れた教育を実現すべく、これを支える活発な研究活動を推進してきました。その一環として毎年、海外の第一線の研究者たちとオープンに研究成果を発表し議論する国際シンポジウムを開催しています。28日（木）10:00～14:00には、研究者・大学院生による論文発表会を開催します。

公開講演会

■日　時：2012年6月27日（水）18:30～20:00

■場　所：立教大学池袋キャンパス8号館8101教室

　　　　　住所：東京都豊島区西池袋3-34-1

　　　　　地図：http://www.rikkyo.ac.jp/access/ikebukuro/campusmap/

■プログラム：

18:30-18:40　開会の挨拶

18:40-19:20　基調講演　講師：リチャード・M．スティアーズ氏（オレゴン大学名誉教授）

※スティアーズ教授は、マネジメント関連の学会の中では最も影響力が強く、全世界的な規模を誇るアメリカ経営学会（The Academy of Management）の会長も経験されており、 "Motivation and Work Behavior" や "Management Across Cultures: Challenges and Strategies" を始め、数多くのモチベーションや異文化マネジメント関連の書籍を執筆されています。スティアーズ教授は、学術界のみならず、米国の実務界にも大きな影響力を持つと同時に、数多くの事例を研究されています。今回の講演においても、多くの事例を交えながら、日本企業におけるグローバル・マネージャーの育成に関する重要な示唆をしていただく予定です。

19:20-19:30　コメント　金井　壽宏 氏（神戸大学大学院経営学研究科教授）

19:30-19:40　コメント　高橋　潔 氏（神戸大学大学院経営学研究科教授）

19:40-20:00　質疑応答

■参加費：無料、申込不要（どなたでもご参加いただけます）

■使用言語：英語（同時通訳あり）