メジャーリーグ SFジャイアンツの本拠地AT&Tパークで日本酒の熱燗販売中

2012/10/25

宝酒造株式会社

メジャーリーグ サンフランシスコジャイアンツの本拠地AT&Tパークで

日本酒の熱燗販売中

 このたびメジャーリーグ球団サンフランシスコジャイアンツのホームスタジアムであるAT&Tパーク内のレストランで松竹梅(Sho Chiku Bai)の熱燗が販売され、話題を集めています。

 松竹梅の熱燗を販売しているのはAT&TパークのクラブレベルエリアにあるMashi’s Sushi Bistroです。Mashi’s Sushi Bistroは日本食ファンやさっぱりしたものを食べたいお客様に寿司(カリフォルニアロール)、刺身、枝豆などを提供して人気のレストランで、そのネーミングはサンフランシスコジャイアンツで活躍した、史上初の日本人メジャーリーガー村上雅則氏にあやかったものです。同レストランでは2012年8月14日から新メニューとして松竹梅の熱燗の販売を開始しました。熱燗はコーヒーと同様のペーパーカップで提供されます。熱燗の日本酒がAT&Tパークの定番メニューになるのはこれが初めてです。

 この松竹梅は宝酒造のグループ会社である米国宝酒造株式会社(Takara Sake USA Inc.、カリフォルニア州バークレー市)がカリフォルニア米を使って現地で製造しているもので、アメリカでトップシェアを誇っています。

 アメリカでは、日本食の普及とともに日本酒も浸透してきており、日本酒独自の飲み方である熱燗は“ホットサキ”と呼ばれ、日本の食文化の象徴として親しまれています。なかでもサンフランシスコは、日系人が多いこともあって日本酒が早くから普及し、また現在も多く飲まれている地域です。特に近年では、クールジャパンや日本食のブームもあり、かっこよく、おいしい酒としてさらにファンを増やしています。

 サンフランシスコジャイアンツはプレーオフを勝ち抜き、ワールドシリーズ進出。24日にAT&Tパークで開幕したワールドシリーズには日本人選手の出場はありませんが、かわりに“ホットサキ”が秋が深まり肌寒くなったスタジアムで声援を送るファンの心とからだをホットにしてくれそうです。

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