“11月26日はいい風呂の日” 日本のお風呂文化のつなぎ手は父親にアリ!

牛乳石鹸

2012年11月26日

牛乳石鹸共進社株式会社

20代~40代の父親300名と50代・60代の父親200名、500名の父親に聞く

父親と子どもの“フロ育”実態調査

お風呂で強まる父子の絆

父親から子へ伝えるわが家のルール

日本のお風呂文化 つなぎ手は父親にアリ!

「カウブランド」の牛乳石鹸共進社株式会社(大阪市)は、お風呂での父子のコミュニケーションを「フロ育」と定義し、育児に参加経験のある20代~60代の父親500名を対象に「フロ育調査」を行いました。

20代~40代と50代・60代の2つの世代のフロ育実態を比較し、時代変化による違いをレポートします。

■子どもの頃、父親と一緒に入るお風呂は日常のささやかな楽しみのひとつに

子どもの頃のお風呂のタイプは「自宅のお風呂(内湯)」(88.6%)が主流ですが、20~40代(2.7%)と比べると、50代・60代では自宅にお風呂がない「銭湯」派(16.0%)も少なくありません。そのせいかお風呂に入る頻度を比較すると、20~40代では「週7回以上」(66.3%)が半数を超えますが、50代・60代は3人に1人(31.0%)にとどまっています。

とはいえ、「週に1回以上」(20代~40代74.0%/50代・60代74.4%)父親と一緒にお風呂に入り、父親と入るお風呂が「好き」(20~40代71.5%/50代・60代75.2%)な気持ちに世代差はなく、いつの時代も父子風呂はお楽しみのひとつだったようです。

■お風呂は父子のコミュニケーションの場 父親の9割は父子風呂が好き

そんな思い出を持つ彼らが父親となった今、約9割が子どもと「週に1回以上」(88.8%)一緒にお風呂に入っています。お風呂は子どもとの「コミュニケーションの場」(95.2%)であり「スキンシップができる」(69.0%)最適空間ですが、何よりも、彼ら自身が子どもとお風呂に入ることが「好き」(92.8%)なことが父子入浴の大きな動機のようです。

■父親はわが家のお風呂奉行!? 子どもの頃に父親から学んだことを子どもに教える父系伝承

お風呂で子どもにしてあげることと自分が子どもの頃にしてもらったことを聞くと、してもらったことを自分の子どもに伝承する傾向が見られます。体の洗い方からお風呂ならではの遊び方まで、彼らが子どもの頃にお風呂で学んだ「フロ育」のほとんどは「父親」から教わっています。世界に名だたる日本のお風呂文化は、実は「父親」によって伝承されている(!?)のかもしれません。ちなみに、独自のお風呂ルールが「ある」(25.6%)家庭は4軒に1軒とかなり多く、各家庭ごとのお風呂ルールが父親から子へと伝えられているようです。育児になかなか参加できない日本の父親ですが、ほぼ全ての父親が父子が一緒にお風呂に入ることによい効果が「ある」(96.6%)と賛成していることから、フロ育は父親の役割となるようです。父親はわが家のお風呂奉行です。

■お風呂でのフロ育により積極的な石けん父さん 石けんを使う父親はイクメン度が高い傾向に

子どもの頃お風呂で使っていたのは「石けん」(86.2%)が主流ですが、最近は「ボディソープ」(57.8%)を使う父親も増えています。しかし、石けんを使う父親は、子どもの体も「石けん」(79.0%)で洗う傾向があります。

お風呂で子どもにしてあげることを、石けんを使う「石けん父さん」とボディソープを使う「BSパパ」とで比較すると、わずかながら石けん父さんに軍配。フロ育に関しては、石けん父さんの方がイクメン度が高いと言えそうです。

■「お医者様から薦められる」イメージが向上 安心感のある懐かしい石けんの良さが見直される

最後に石けんのイメージについて聞くと、「懐かしい」「天然・自然」などのイメージが上位ですが、20~40代の若い父親にとっては「医者から薦められる」(56.0%)イメージも高くなっています。肌トラブルを抱える子どもが増える昨今、石けんを推奨するお医者様も多いことから、石けんが改めて評価され、信頼が高まっているようです。

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