公害物質分解や新材料開発など、エキシマ光実験を卓上で。

ウシオ

メタンやNOxの分解、活性酸素やオゾンの生成などの実験が卓上でできる光照射実験装置の販売を開始。付帯設備が不要で低価格(25万円)なため、コストや設置場所の問題で従来製品を導入できなかった大学や施設でも気軽に購入でき、公害物質の分解や新材料開発の実験機会を増やすことができるようになる。

2012年11月29日

ウシオ電機株式会社

A5卓上サイズ、25万円のエキシマ光照射器を販売開始

ウシオ電機株式会社は、大学や企業および研究機関に向けてA5サイズの実験用エキシマ光照射器「Min-Excimer(ミニエキシマ)」の販売を2012年12月から開始します。

エキシマ光は電気電子部品製造(液晶パネルの光洗浄やプラスチックの表面改質など)や公害・有害物質の分解(NOxやメタンなど)、医療分野における光線治療などさまざまな用途で使用されていますが、従来のエキシマ光照射装置では付帯設備が必要なため、卓上レベルでの簡易かつ柔軟な実験を行なうことができませんでした。

ウシオは、付帯設備を使用しないシンプルな構造を採用することで、コンパクト化と低価格化に成功。スペースおよびコスト面で導入が困難だった大学や企業および研究機関でも手軽に導入でき、実験機会が増やせるため、各種産業でのエキシマ光のアプリケーション開発や光利用の応用展開が期待されています。

※エキシマ光の用途など、詳細については(ウシオ電機ホームページ)をご覧ください。

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製品外観(手前が本体、奥は電源)

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