手首に巻くだけで、ウォーキングやジョギング時の脈拍数を測定

2013年2月4日

オムロンヘルスケア株式会社

手首に巻くだけで、ウォーキングやジョギング時の脈拍数を測定

オムロン脈拍計 HR-500U

脈拍数から算出した運動強度を

4つのトレーニングゾーンで表示2月20日発売

オムロン ヘルスケア株式会社(本社所在地:京都府向日市、代表取締役社長:宮田 喜一郎)は、手首に巻くだけでジョギングやウォーキング時の脈拍数を測定する脈拍計「オムロン脈拍計 HR-500U」(以下HR-500U)を、2月20日から発売します。

                       ◇

東京マラソンが火付け役となり、ジョギングは身近なスポーツとして愛好者を広げ、2012年には、ジョギング人口が初めて1000万人を突破しました*1。一方、ジョギングを始めても、自分の体力やペース配分が分からないままオーバーペースで走ってケガをしてしまったり、自己流のトレーニングでなかなかペースや距離をのばすことができず、やめてしまうケースなども多くなっています。運動中の強度を知る機器として胸にセンサーの付いたベルトを巻くタイプの心拍計が一般的ですが、装着のわずらわしさやなどから、市場規模は5万台程度と言われています。*2

このたび発売するHR-500Uは、手首に巻くだけでウォーキングやジョギング時の脈拍数*3を測定し、リアルタイムに表示する脈拍計です。手首の甲の毛細血管から、運動中の血流をとらえ、脈波を測定する当社独自の光電脈波センサーを開発。さらに、光電脈波センサーがとらえた脈拍と、加速度センサーがとらえた歩行データから、腕の動きなど運動時の体動を除去するアルゴリズムを開発しました。これにより、ウォーキングや12km/h*4までのジョギング時の脈拍数を、手首で測ることが可能になりました。

さらに、脈拍数が最大脈拍数*5の何パーセントにあたるかで、ウォーキングやジョギング時の運動強度を「パワー、スピードを高めたい。」「心肺機能を高めたい。」「脂肪燃焼したい。持久力を向上したい。」「ウォーミングアップ、クールダウンをしたい。」の4つのトレーニングゾーンに分類。走りながらでも簡単に確認できるよう、赤・黄・緑・青の4色のランプでリアルタイムに運動強度を表示するので、運動の目的やレベルに合わせてペースを変えるなど、効率的なトレーニングが可能です。

運動開始時に、本体左側面のボタンを3秒以上押すと「ワークアウト*6測定」がスタート。リアルタイムに、脈拍数、消費カロリー、距離、ペース(測定開始からその時点までの1キロあたりを進む時間)を測定して表示します。運動終了後は、前回値表示により、ワークアウト1回分の脈拍平均値、脈拍最高値、消費カロリー、測定(運動)時間、距離、ペースを確認できます。

本体は、付属のリストバンドに取り付けて手首の甲側にしっかりと巻きつけます。本体は35gと軽量なので、運動中も装着が気になりません。運動後は本体を取り外して、リストバンドを洗えるので、清潔に使うことができます。

充電式リチウムイオン電池を内蔵。約2.5時間の充電で、1日1時間のワークアウトで約8日使うことができます。

詳細は、次のとおりです。

*1 笹川スポーツ財団「スポーツライフに関する調査2012」より。1年に1回以上、ジョギング/マラソンを行ったことのある人。

*2 オムロンヘルスケア調べ

*3 1分間に、心臓が血液を送り出す際に動脈が拍動する回数。

*4 フルマラソンで4時間を切る程度のスピード。

*5 心臓が1分間に拍動する最大値。一般的に、「220-年齢」が推定最高心拍数として利用される。

*6 ワークアウトとは、一般的に健康を保つための運動、シェイプアップのためのトレーニングをさす言葉。当商品では、自ら意識的に行うジョギングやウォーキングなど1回分のトレーニングのこと。

<運動強度の4つの分類について>

機器使用開始前の機器設定時に、最大脈拍数を設定(「220-年齢」の一般的な計算式から算出した数字が表示されます)。その時点の脈拍が、最大脈拍数の何パーセントに当たるかで運動強度を4つに分けています。

■運動強度50%未満      ウォーミングアップ、クールダウンしたい。(青で表示)

■運動強度50%以上67.5%未満  脂肪燃焼したい。持久力を向上したい。(緑で表示)

               (脂肪燃焼に最適な運動強度レベル)

■運動強度67.5%以上85%未満  心肺機能を高めたい。(黄色で表示)

■運動強度85%以上       パワー、スピードを高めたい。(赤で表示)

<HR-500U 主な特長>

1.手首に巻くだけで、ウォーキングやジョギング時の脈拍数を測定し、リアルタイムに表示

手首の甲の毛細血管から、運動中の血流をとらえ、脈波を測定する当社独自の光電脈波センサーを開発。さらに、光電脈波センサーがとらえた脈拍と、加速度センサーがとらえた歩行データから、腕の動きなど運動時の体動を除去するアルゴリズムを開発しました。これにより、ウォーキングや12km/hまでのジョギング時の脈拍数を、手首で測ることが可能になりました。

2.運動時の運動強度を4つのトレーニングゾーンで表示

脈拍数が最大脈拍数の何パーセントに当たるかで、ジョギング時の運動強度を4つのトレーニングゾーンに分類し、4色の色で分かりやすく表示します。

「パワー、スピードを高めたい。」「心肺機能を高めたい。」「脂肪燃焼したい。持久力を向上したい。」「ウォーミングアップ、クールダウンをしたい。」の4つのトレーニングゾーンに分類。走りながらでも簡単に分かるよう、赤・黄・緑・青の4色のランプでリアルタイムで運動強度を表示するので、運動の目的やレベルに合わせて走るペースを変えるなど、効率的なトレーニングが可能です。

運動開始時に、ENTERキーを3秒以上押すとワークアウト測定がスタート。リアルタイムに、脈拍数、消費カロリー、距離、ペース(測定開始からその時点までの1キロあたりを進む時間)を表示します。

さらに、測定終了後にはワークアウト1回分の脈拍平均値、脈拍最高値、消費カロリー、測定(運動)時間、距離、ペースが分かります。

3.洗えるリストバンドで、清潔に使える  

本体は、付属のリストバンドに取り付けて手首の甲側にしっかりと巻きつけます。本体は35gと軽量なので、運動中も装着が気になりません。運動後は本体を取り外して、リストバンドを洗えるので、清潔に使うことができます。

■メーカー希望小売価格:14,800円(税込み)

■販売目標:10,000台(発売後1年間)

■主な仕様

○名称/型式:オムロン脈拍計 HR-500U

○内蔵電池:充電式リチウムイオン電池(100mAh)

○充電時間:約2.5時間(パソコンのUSBポートから充電した場合の充電時間)

○使用可能時間:約8日間(満充電後、1日1時間使用)

○表示:ワークアウト時間

・0分00秒~59分59秒(1秒単位)

・1時間00分~9時間59分(1分単位)

○脈拍数:30~240拍/分

○距離: 0.0~99.99km

○ペース:

・0分00秒~59分59秒/km(1秒単位)

・1時間00分~9時間59秒/km(1分単位)

○時刻:0:00~23:59

○運動消費カロリー:0~9,999kcal

○メモリ:前回値(脈拍平均値、脈拍最高値、消費カロリー、測定(運動)時間、距離、ペース)

○設定:日付 2012年1月1日~2040年12月31日

○時刻:0:00~23:59/24時間表示

○体重:10~136kg 

○身長:100~199cm  

○WALK歩幅:30~120cm/1cm単位

○JOG歩幅:30~250cm/1cm単位

○性別:男/女

○年齢:18~79才

○最大脈拍数:100~240拍/分

○質量:約35g(リストバンド含む)

○外形寸法:本体/縦 43×横 42×厚さ 18mm

○リストバンド:長さ 286×幅 40mm

○付属品:リストバンド、専用USBケーブル

○取扱説明書(品質保証書付き)

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

プレスリリース添付画像

オムロン脈拍計 HR-500U

運動時の運動強度を4つのトレーニングゾーンで表示

ワークアウト中の表示画面

ワークアウト後の表示画面

オムロン脈拍計 HR-500U

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