在日エクアドル大使館へ堀江謙一氏の新プレート贈呈

2013年3月7日

在日エクアドル大使館

海洋冒険家・堀江謙一氏の航海を称えて

在日エクアドル大使館へ新プレート贈呈

海洋冒険家・堀江謙一氏(74)の航海の成功を称えた新記念プレートの、駐日エクアドル共和国大使への贈呈式が3月7日、港区内で行われました。

エクアドル政府は堀江謙一氏が環境保全を謳ったビール缶リサイクルのソーラーボート「MALT’Sマーメード号」でエクアドル・サリナスー東京約1万6000kmの単独無寄港太平洋横断の航海(1996年)が成功したことを称えて、1997年、記念プレート(協力=住友軽金属)をバルトラ島イタバカ・フェリー乗り場とサリナス・ヨットクラブに設置しました。

しかし、その後17年の時を経て、紫外線や潮風などによりプレート表面の印刷の劣化が激しくなったため、エクアドル政府の要請により前回同様住友軽金属工業が協力して今回新たなアルミ記念プレート2枚(70㎝×45㎝)を作成、同社の山内重徳社長よりエクアドル駐日大使のレオナルド・カリオン・エギグレン閣下に贈呈することになったものです。

当日は山内社長からカリオン大使閣下に記念プレートが手渡され、カリオン閣下は

「日本とエクアドルは広大な太平洋を挟んでいます。それでも隣国であることに間違いありません。MALT’Sマーメード号の航海は両国がどんな近い存在か、また近い存在であるべきかを思い出させてくれました。両国は持続的な発展のもと、よりよい機会、条件を国民にもたらすという目標を持っています。その主要な要素であるクリーンな環境を維持し、さらに改善していかなければなりません。私たちが正しい方向に進むためには堀江船長のように、努力によって見本を示してくださる方が必要なのです」

と語りました。

なお、4月上旬には現地ガラパゴスとサリナス・ヨットクラブにおいて新旧の記念プレートの取り替え式が予定されています。

ちなみに、同政府により1998年にはバルトラ島の岬が「堀江謙一船長岬」、その沖合いの小島が「MALT’Sマーメード島」と命名されています。

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プレスリリース添付画像

住友軽金属工業山内社長よりプレートを贈呈されるカリオン閣下

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