大地の芸術祭作品、日藝彫刻有志による「脱皮する家」との産学協同モデル発売中

KEEN Japan

2013年7月

KEEN Japan

大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ出展作品、日本大学藝術学部美術学科彫刻コース有志による「脱皮する家」とのコラボレーションモデル(シューズ、バッグ)発売中

新潟・越後妻有で3年に1度開催される「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」(http://www.echigo-tsumari.jp)の出展作品、日本大学藝術学部美術学科彫刻コース有志による「脱皮する家」。KEENは、同作品の彫刻刀で削り取られた家の内部を表現したシューズYogui Crafts DappiとバッグHarvest II Tote Arts Dappiを共同企画し、今年の夏に発売しました。産学協同プロジェクトでもある同商品の売上の一部は、同芸術祭の里が運営する特定非営利活動法人越後妻有里山協働機構を通じ、越後妻有の地域活性化に役立てられます。

KEENでは「アートトリエンナーレ2012」より初の企業参加型アートプロジェクトとして、津南町太田新田の集落の空家をコミュニティハウスとして再生していく作品DEAI(アーティスト/Bubb&Gravityfree)で参加しています。また、2010年より同芸術祭の組織「まつだい棚田バンク」、2011年より「大地の芸術祭の林間学校」を支援開始。さらに、同芸術祭のオフィシャルグッズを毎年企画・販売しています。

-商品情報-

シューズ名/Yogui Crafts Dappi(ヨギクラフツ ダッピ)

価格/9,240 yen サイズ/ 23,24,25,26,27,28,29cm

*サイド内側には「脱皮する家」(左足)、「日藝彫刻」(右足)のロゴが施されます。

バッグ名/Harvest II Tote Arts Dappi(ハーヴェスト2トートアーツ ダッピ)

価格/3,150 yen 容量/22L

-脱皮する家-

同芸術祭アートトリエンナーレ2006の作品。2004年のプラン構想から約2年半を費やしました。大学の休みという休みに通い続け、60人ほどのスタッフが参加。160 日以上現地に滞在し、彫るという単純な行為と、彫り手一人一人の思いの集積によって、空き家を蘇らせました。制作過程は困難の連続で、家の内部に残された家具などの分別からはじまり、増築された部分や崩れかけた壁、水回りの部位などを撤去するのに半年を有し、もとの小屋組が見える状態にしてから、約1年かけて家の内部を彫刻刀で掘り尽くしています。築150年といわれる空家の内部空間を彫ることによって押し広げ、空き家をアート作品として脱皮・再生しています。(文:日本大学藝術学部美術学科彫刻コース有志)

日本大学藝術学部美術学科彫刻コース有志は、2004年に同芸術祭アートトリエンナーレ2006に参加することを目的とし、鞍掛純一教授を中心に、教職員、在学生、卒業生の集まる彫刻コース有志です。

-About KEEN-

KEEN社は、フットウェア、バッグ、ソックスの総合フットウェアブランドで、アウトドアからカジュアルまで対応するハイブリッドプロダクトを製造しています。KEENは、2003年に特許のトゥ・プロテクション(つま先保護機能)で知られる創業モデルのNewportの発売で誕生しました。KEENは革新的で快適なプロダクトを開発しながら、CREATE(創造し)、PLAY(楽しみ)、CARE(気づかう)をバランスよく取り入れたライフスタイルHybridLifeを提案してきました。また、2004年よりHybrid.Care programを立ち上げ、世界中の社会慈善や環境保護団体を支援しています。2006年より、ポートランドに本社を構え、世界60カ国で5,000以上もの小売店でプロダクトが展開されています。

http://www.keenfootwear.com

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

プレスリリース添付画像

Yogui Crafts Dappi

Harvest II Tote Arts Dappi

脱皮する家イメージ

プレスリリース添付動画

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