新しい被災地支援の形『ボラサポ2』を始めます

赤い羽根の中央共同募金会(会長・斎藤十朗)では、震災発生から3年を迎えるにあたり、被災された方々が置かれている状況も変化していることから、本会では新たな支援の形「災害ボランティア・NPO活動サポート募金2(ボラサポ2)」の募集を始めます。

2013年12月27日(金)

社会福祉法人中央共同募金会

赤い羽根「災害ボランティア・NPO活動サポート募金2」(ボラサポ2)

新しい被災地支援の形『ボラサポ2』を始めます

~コミュニティ再生のためには、住民同士の支え合い活動が引き続き必要となります~

赤い羽根の中央共同募金会(会長・斎藤十朗)では、東日本大震災の被災地を支えるボランティアやNPO活動を支える支援金 赤い羽根「災害ボランティア・NPO活動サポート募金(ボラサポ)」を運営してまいりました。震災発生から3年を迎えるにあたり、被災された方々が置かれている状況も変化していることから、本会では新たな支援の形を提案いたします。

■コミュニティ再生のための住民同士の支え合い活動を支援していきます

ボラサポは2015年3月までの助成を行うこととしています。これについては2013年12月までにお預かりした寄付金の中で運営をしていくこととしました。被災地ではその後も引き続き支援が必要な状況が続くと予想されます。特に津波や原発被害によって3県の中でもご自宅に戻れない方がまだ数多くいらっしゃいます。そうした方たちが今お住まいの仮設住宅や、これから引っ越す先の復興住宅で新しいコミュニティを築くために、つながりづくりのきっかけとなるイベントや交流事業が必要とされています。私たちはこうした住民の方たち同士の支え合い活動を中心に、2015年4月以降も助成を継続していきたいと考えています。

■新しい寄付「ボラサポ2」の募集を始めます

2014年1月からは、「2015年4月以降」の主に被災3県での活動を支援することを目的とした寄付金募集を開始します。一人でも多くの方々にこの「ボラサポ2」を引き続きご支援いただきたいと考えています。

■引き続き税制優遇措置が受けられます

財務省の税制優遇措置は本年12月末で終了いたしますが、今後本会でお預かりする「ボラサポ2」のご寄付については所得税(所得控除または税額控除)及び法人税(特別損金算入)の優遇措置が引き続き受けられます。

■皆さんのご協力によりボラサポは大きな成果を上げています

震災から2年9か月が経過し、これまでにお預かりした寄付金は43億円にのぼりました。2011年5月以来第12次助成までに、延べ2,534件、総額28億8,853万円(他少額助成 延べ3,446件、2億9,244万円)の助成を行うことができました。発災後すぐの緊急時支援として炊き出しや物資配布、現在は復興支援として地域のつながりづくりや子どもたちの学習支援など、幅広い活動を支えていただいております。

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●金融機関の振込による「ボラサポ2」への寄付(2014年1月1日から受付開始)

三井住友銀行 東京公務部 普通 0162574

社会福祉法人中央共同募金会 ボラサポ2(ボラサポニ)

※三井住友銀行の本支店間の窓口、ATM(時間外や他行手数料、コンビニ等一部を除く)、SMBCダイレクトでの振込手数料はかかりません。

みずほ銀行 虎ノ門支店 普通 4230025

社会福祉法人中央共同募金会 ボラサポ2(ボラサポニ)

※みずほ銀行の本支店間の窓口及びATMにおける振込手数料はかかりません。

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詳しくはホームページをご覧ください。http://www.akaihane.or.jp/er/p8.html

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