レクトラファッション PLM V3R3で デザインと商品企画チームのつながりを強化

レクトラファッション PLM V3R3で デザインと商品企画チームのつながりを強化

2014年3月3日

レクトラ・ジャパン株式会社

レクトラファッション PLM V3R3で

デザインと商品企画チームのつながりを強化

※ 参考資料:この資料は2014年1月16 日に配信されたプレスリリース(英語版)の日本語訳です。

2014年1月16日パリ発 - 繊維・皮革・産業繊維・複合材料等の軟素材を扱う業界向け統合ソリューションのグローバルリーダー、レクトラは、作業効率と共有機能を大幅に改善したレクトラファッションPLM V3R3 を発表しました。

「世界は、目まぐるしく進化し続けています。経済や社会が変化を続けていく中で、ファッション企業は社内をコントロールし、変化に柔軟に対応していかねばなりません。ファッション企業がデザインや商品開発ソリューションをスムーズに導入することで、業務を効率化し、クリエイティブな作業により多くの時間を使えるようになるため、新しい分野へビジネスを広げることも可能となります。組織内やメンバー間の協力は、ビジネスの成長にとっては必須です」と、レクトラのCEO、ダニエル・アラリは述べています。

「レクトラファッションPLM V3R3 は、商品企画プロセスの各ステップにおいて、チーム間で情報をビジュアルで共有することができるので、メンバー間のコミュニケーションがスムーズに行えます。これにより、業務の壁が取り除かれ、ユーザーの使い勝手を大きく向上させることができました。オリジナリティがあり、かつクリエイティブなブランドのイメージを保ちたいというファッション企業のニーズに応えることを目指しています」と、レクトラのファッションマーケティングディレクター、アナスタシア・シャルバンは述べています。「レクトラファッションPLMをAdobeイラストレーターとつなげることで、ユーザーは使いなれた環境で作業を続けることができます。イラストレーターで自由にデザインを作成しながら、レクトラファッションPLM を通してメンバーとスムーズに情報の共有や交換ができるのです。今回は楽しく作業を行えるよう工夫をしてみました。」

レクトラファッションPLMが効率的なデザイン作業をサポート

レクトラファッションPLM V3R3 を使用することで、チームはデザインから商品化まで、商品開発システムでつながっています。ユーザーは自身の作業を進めながら、スタイルから技術的なデータまで様々な情報を作成し、同時に共通のプラットフォームやファイルを通して、情報を他チームとビジュアルで共有することができます。またデザイナーはAdobeイラストレーターから商品の仕様情報を直接持ってくることができるため、ファイル管理に費やす時間を削減し、古いバージョンのファイルでの作業リスクを最低限に抑えることができます。

デザイナーや商品企画の担当者はレクトラファッションPLMを導入することで、各メンバーの業務を把握し、使いなれているツールでの作業を行いながらチームをサポートしあうことが可能となります。アナスタシア・シャルバンは「レクトラファッションPLMが、Adobeイラストレーターとスムーズにリンクできることを重要視しました」とコメントしています。

またレクトラファッションPLM の最新版V3R3では、大きな改善点として、レクトラの3Dシステムとの統合があります。3Dのデザインオプションを増やしたことで、実サンプルの制作数を削減でき、結果的に商品化するまでの時間とコストを削減し、よりデザイン性や着心地の良い品揃えの実現につながります。

デザインや商品企画チームは、共通のワークスペース内で作業を行い、また3Dを活用してデザインをビジュアルで確認しながら業務を進めていくことができます。3D スナップショットに注釈を加えることで、様々なデザインやサイズのチェックが可能になり、効率よく修正作業が行えます。また、ライブメッセージも使えるようになりました。

レクトラファッションPLMでは、いろいろなチームがリアルタイムに共用の情報に直接アクセスして、情報を入手することが可能になっています。

管理チームにとって情報共有は強力なツールです。意思決定者はサンプルの出来上がりを待つことなく、リアルなシミュレーションからスタイルを承認することができるので、効率的な商品デザインとスピード化が可能になりました。

チーム間で情報を共有することで、業務フローが効率的になり、情報の検索や信頼性のチェックに時間を費やす代わりに、新たな商品制作や課題の解決に集中することができます。

レクトラファッションPLM V3R3 には、新しくカラーライブラリやテストテンプレート、また表示ラベルなどの業界基準、そしてベストプラクティスが盛り込まれています。これらを活用することで、複雑なタスクから解放され、生産性を向上することが可能になります。

レクトラファッションPLMの標準ライブラリには、多くのコンプライアンス・テンプレートやラボテストリストを取り入れるなど、レクトラは規制に関する課題への対策と、商品開発プロセスの効率化に取り組んでいます。

レクトラについて

レクトラは、繊維や皮革など軟素材を扱う各業界の製品デザイン・開発・製造の自動化・合理化および加速化を支援する統合ソリューションのグローバルリーダーです。レクトラは、非常に高度な専門ソフトウェアや裁断システムを開発し、ファッション(アパレル・アクセサリ・靴)、自動車(シート・内装用品・エアバッグ)、航空宇宙、船舶、家具など多彩な市場に関連するサービスを提供しています。レクトラは、100カ国以上、23,000社を超える顧客に製品・サービスを提供しています。2012年度の売上は2億5,600万ドル、従業員数は1,350名です。レクトラはNYSEユーロネクストに上場しています。詳細は、弊社ホームページhttp://www.lectra.co.jp (日本語版)もしくはhttp://www.lectra.com(英語版)をご覧ください。

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