ジョンソンコントロールズがレクトラとの提携協定を更新

2月12日

レクトラ・ジャパン株式会社

ジョンソンコントロールズがレクトラとの提携協定を更新

2015年2月5日 パリ発 - ソフトマテリアル(布、皮革、産業繊維、複合素材)向け統合ソリューションのグローバルリーダー、レクトラは、ジョンソンコントロールズがレクトラとのグローバル提携協定を3年間延長することを発表しました。マーケットリーダーとしてビジネスを強化するために、ジョンソンコントロールズは、今後導入する多層裁断システムと関連サービスのメーカーとして、レクトラを選択しました。

ジョンソンコントロールズは、世界の自動車メーカーに革新的でスタイリッシュな商品を提供する世界最大のシートサプライヤです。世界220カ国の生産拠点で年間5000万台分以上のカーシートを生産しています。

当初の協定締結から10年の間に、レクトラは、生地の裁断方法を従来のダイプレスから、より柔軟性の高い自動裁断機に入れ替える支援をしてきました。現在では、ジョンソンコントロールズは世界で180台以上のVectorを導入しています。自動車業界のニーズに対応したVectorの導入により、生産の柔軟性を高めて生産量を増加し、同時に生地効率をアップしたことで、競争の激しい自動車業界で競争力を維持する原動力となりました。

レクトラの最新テクノロジーや専門知識、そしてカスタマーケアで、運用や生産の効率化を実現できたことが、この度の協定の更新に繋がりました。今後は生産プロセスをさらに最適化し、複雑化する自動車部品業界での変化に対応することに焦点を当てて改善を続けていきます。

「ジョンソンコントロールズでは、お客様に高品質の製品を提供すると同時に、より効率的な生産ができるように技術やソリューションに継続的な投資を行っています。この度提携を更新することで、レクトラが当社の戦略的な目標達成のために力になってくれることを確信しています。」とジョンソンコントロールズのトリムオペレーション本部 生産技術部門 のグローバル・ディレクター、 ウィリー・ヴァンロリーは語ります。

新協定の一環として、ジョンソンコントロールズは既存のレクトラ製品をすべて最新のものに移行します。工場は24時間稼働しているため、生産ラインを止めるわけにはいきません。レクトラの専門知識と最新のテクノロジーに基づいた予防保守を行うことで、裁断機のダウンタイムを最小化して、1パーツあたりのコストを削減し、納期を厳守する体制を整えます。

「ベストプラクティスを共有しイノベーションを追及するという、レクトラと同じ理念を掲げる ジョンソンコントロールズと長期的な関係を構築することができ、とても光栄です。最先端のテクノロジーを使ったソリューション開発における、40年にわたるレクトラの経験と専門知識を、ジョンソンコントロールズの製造現場に導入していただくことで、今後も両社で有意義な協業体制を築いていけると確信しています。」とレクトラCEOダニエル・アラリはコメントしています。

ジョンソンコントロールズについて

ジョンソンコントロールズは、業界のグローバルリーダーとして、多様な技術や製品を、世界150ヶ国で提供しています。17万人の従業員が、ビルの省エネソリューション、ファシリティマネージメント、自動車用バッテリー、ハイブリッド車・電気自動車用バッテリー、自動車内装品など、高品質の製品やサービス、ソリューションを生み出しています。1885年に電気式サーモスタットを発明して以来、サステイナビリティにも積極的に取組んできました。成長戦略や市場シェアの拡大を通じて、株主に価値を提供し、お客様の成功をお手伝いしています。

詳細については、 http://www.johnsoncontrols.com  をご覧いただくか、Twitterで @johnsoncontrols をフォローしてください。

レクトラについて

レクトラは繊維や革などのやわらかい素材を扱う各業界の製品デザイン・開発・製造の自動化・合理化および加速化を支援する統合ソリューションのグローバルリーダーです。高度な専門ソフトウェアや裁断システムを開発し、ファッション(アパレル・靴・バッグ等)、自動車(シート・内装用品・エアバッグ)、航空宇宙、船舶、家具など多彩な市場に関連するサービスを提供しています。レクトラは、100カ国以上、23,000社を超える顧客に製品・サービスを提供しています。2013年度の売上は2億7000万ドル、従業員数は1,500名です。レクトラはNYSEユーロネクストに上場しています。

詳細については、http://www.lectra.co.jp (日本語版) http://www.lectra.com(英語版) をご覧ください。

Vectorはレクトラの登録商標です。

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

プレスリリース添付画像

このプレスリリースには、報道機関向けの情報があります。

プレス会員登録を行うと、広報担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など、報道機関だけに公開する情報が閲覧できるようになります。

プレスリリース受信に関するご案内

このプレスリリースを配信した企業・団体

  • ※購読している企業の確認や削除はWebプッシュ通知設定画面で行なってください
  • SNSでも最新のプレスリリース情報をいち早く配信中