立教大学 池袋活性化プロジェクト 4/10「池袋スマートマップ」のサービス提供を開始

立教大学経済学部の廣江ゼミナールの学生が、大日本印刷の支援のもと、地域活性化を目的とした「池袋スマートマップ」を作成しました。 「池袋スマートマップ」は、一覧性に優れる紙の地図と、大量の情報を掲載できるデジタルコンテンツを組み合わせたO2Oプロモーションツールです。

2014年4月10日

立教大学

立教大学×大日本印刷 池袋活性化プロジェクト

4/10 「池袋スマートマップ」のサービス提供を開始

-書店のブックカバーから学生のお勧めスポット情報をスマホに配信-

立教大学経済学部の廣江彰ゼミナールの学生が、大日本印刷株式会社の支援のもと、地域活性化を目的とした「池袋スマートマップ」を作成しました。

「池袋スマートマップ」は、一覧性に優れる紙の地図と、大量の情報を掲載できるデジタルコンテンツを組み合わせたO2O(Online to Offline)プロモーションツールです。書店で配布するブックカバーに、学生おすすめのスポットがプリントされており、ブックカバーに貼付されたNFC(Near Field Communication)タグにスマートフォンをかざすことにより、池袋駅周辺の飲食店や観光スポットなどの情報が配信されます。本サービスを通し、池袋駅周辺の街歩きへ誘導すると共に、来店促進につながることが期待されます。

廣江彰ゼミナールでは、「東京的産業の研究」をテーマに、まちづくりの企画立案、提案、実行に取り組み、1999年度から所属学生が西池袋の地域活性化を目的にフリーペーパーの制作や映像配信、イベントなどを開催してきました。

NFCタグを活用した「池袋スマートマップ」は、同ゼミの3年次生3名が、「池袋の新しい出会いをプロデュース」をコンセプトに立案したものです。大日本印刷から必要な機能を集約したプラットフォーム『TAPLINK(タップリンク)』 (※1)を提供いただき、NFCタグ付きブックカバーと告知用ポスターの制作や企画などの支援を受けて実現しました。

「池袋スマートマップ」のNFCタグ付きブックカバーは5,000部用意し、4月10日から、池袋の4書店で配布されます。

■「池袋スマートマップ」実施概要

1. 実施期間  4月10日からNFCタグ付きブックカバー配布開始

        ※5,000部配布次第終了

        ※情報サイトは、配布終了後も閲覧可能(ただし予告なく終了予定)

2. マップ対象エリア   池袋駅周辺

3. 協力書店(ブックカバーの配布およびポスターの掲載)

  ①ジュンク堂書店 池袋本店(東京都豊島区南池袋 2-15-5)

  ②三省堂 池袋店(東京都豊島区南池袋1-28-1 西武池袋本店 9階)

  ③リブロ 池袋本店(東京都豊島区南池袋1-28-1 西武池袋本店 書籍館・別館)

  ④芳林堂コミックプラザ(東京都豊島区西池袋1-18-2 藤久ビル西1号館B1)

4. 配信情報  観光スポット4箇所、飲食店など約10店

5. 情報サイトのURL  http://hiroeseminar-smap.jimdo.com/

*NFCに対応していないスマートフォンの場合は、ブックカバーに印刷した二次元コード(QRコード)を読み取ることで、情報サイトにアクセスできます。

※1 【O2Oサービス向けプラットフォーム「TAPLINK」の概要】

NFCタグを貼付したポスターやPOP(店頭広告)など(「池袋スマートマップ」ではブックカバー)に生活者がNFC対応のスマートフォンをかざすと、そのスマートフォンに商品や店舗の情報、クーポンなどが配信され、来店促進につなげていくO2Oサービスのプラットフォームです。設置場所や時間に応じて、配信情報を変更できるため、タイムセールなどの効果的なプロモーションが可能です。NFCは国際標準規格の近距離無線通信のため、海外からの旅行者などへのサービスも提供できます。

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「池袋スマートマップ」

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