三生医薬が3つめの植物性ソフトカプセル特許取得

三生医薬

三生医薬株式会社は、同社で三つ目の植物性ソフトカプセルの特許となる「カプセル剤皮組成物及びカプセル剤」が本年3月19日付けで特許査定されたと発表した。これにより、すでに権利化済みの二つの特許と合わせ、三生医薬が製造する植物性カプセルはより市場性が高く、バリエーションに富んだ製品設計が可能となる。

2014年4月25日

三生医薬株式会社

三生医薬が3つめの植物性ソフトカプセル特許取得

三生医薬株式会社(本社:静岡県富士宮市、社長:四條和洋)は、同社で三つ目の植物性ソフトカプセルの特許となる「カプセル剤皮組成物及びカプセル剤」が本年3月19日付けで特許査定されたと発表した。これにより、すでに権利化済みの植物性ソフトカプセルに関する二つの特許と合わせ、三生医薬が製造する植物性カプセルはより市場性が高く、バリエーションに富んだ製品設計が可能となる。

今回査定された特許の最大の特徴は、すでに権利化されている皮膜処方に含まれるデキストリンや、寒天よりも長きに渡る豊富な食経験を有し、より天然に近い形のでんぷんを基材としている点。さらに2010年に査定された特許から実現できてはいるが、リン酸塩等の添加物を使用しないで製剤化できる。それらの工夫により結果的に透明感・艶感に優れたカプセルとすることができ、より消費者嗜好に沿った製品設計に寄与する。また、耐付着性、耐圧性が向上するという製剤性にも優れた特徴を有する。

三生医薬は、2003年に我国で最も早く、植物性カプセルの受託製造を開始し、生活習慣や宗教上の理由などで動物性の素材を摂取できない、いわゆるベジタリアン用などの特定の健康食品として、また、耐熱性・崩壊性等を改良したソフトカプセルとして、これまで多くの製品に採用されてきた。

同社は、製剤のバリエーションが増えたことにより、現在検討されている健康食品の機能性表示においても、「表示された機能を担保した高品質の製品を供給する」という点などで貢献できると考えている。

同社 代表取締役 四條和洋は「植物性ソフトカプセルなら三生医薬。というイメージをより際立たせるための武器として活用していきたい」としている。

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