カザフスタンの広告会社グループ「フィフティー・フォー・メディア社」の株式51%を取得で合意
株式会社電通の海外本社「電通イージス・ネットワーク」は、カザフスタンの広告会社グループ「Fifty Four Media LLP」の株式51%の取得と、今後段階的にシェアを拡大して完全子会社化するオプションを当社グループが有することにつき、同社株主と合意しました。
2014年5月14日
株式会社電通
カザフスタンの広告会社グループ
「フィフティー・フォー・メディア社」の株式51%を取得で合意
株式会社電通(本社:東京都港区、代表取締役社長執行役員:石井 直、資本金:746億981万円)の海外本社「電通イージス・ネットワーク」は、カザフスタンの広告会社グループ「Fifty Four Media LLP」(本社:アルマトイ市、以下「フィフティー・フォー・メディア社」)の株式51%の取得と、今後段階的にシェアを拡大して完全子会社化するオプションを当社グループが有することにつき、同社株主と合意しました。
なお、カザフスタン関係当局による競争法上の承認を得るため、取得完了は2~3カ月先を予定しています。
フィフティー・フォー・メディア社は2011年設立のベンチャー企業ではあるものの、現在ではカザフスタンのデジタル・メディアやOOHを含むメディア広告市場で13%程度のシェアを有し、独立系では最大規模の会社に急成長しています。傘下に、Ex-TV Media Central Asia LLP(メディア・バイイング会社)、Quattro Media Advertising LLP(広告会社、以下「クアトロ社」)とTFF-Central Asia LLP(広告会社、以下「TFF社」)の3社を保有しており、それぞれ顧客から高く評価されています。
これまで当社グループのカザフスタンにおけるメディア領域のサービスは、メディア・コミュニケーション・エージェンシーであるCarat(カラ)がTFF社と、同様に、Vizeum(ビジウム)がクアトロ社と提携して提供してまいりましたが、成長著しい同国を含むCIS地域での成長戦略を加速するため、フィフティー・フォー・メディア社を買収することにいたしました。
なお、本件が当社の平成27年3月期の連結業績に与える影響は軽微です。
【フィフティー・フォー・メディア社の概要】
社 名 : フィフティー・フォー・メディア社(Fifty Four Media LLP)
本社所在地 : カザフスタン・アルマトイ市
設 立 : 2011年11月
株主構成 : 電通イージス・ネットワーク 51%(取得後)
同社経営者 49%
売上総利益 : 約9億円(2013年12月期)
代 表 者 : Alexander Varenitsin(Managing Director)
従業員数 : 47名
事業内容 : 持ち株会社として、傘下にある広告業3社の経営管理を行う
以 上
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このプレスリリースを配信した企業・団体
- 名称 株式会社電通
- 所在地 東京都
- 業種 広告・広報
- URL http://www.dentsu.co.jp/
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