活動量計カロリズム「AM-160」を9月1日に発売

タニタ

株式会社タニタは、省電力で通信を可能にする近距離無線技術Bluetooth&(R) V4.0(Bluetooth&(R) low energy)※1を搭載し、スマートフォン(スマホ)や対応するテレビと連携する活動量計カロリズム「AM-160」を9月1日に発売します。

2014年8月25日

株式会社タニタ

Bluetooth(R)v4.0通信で、計測結果をデータ転送

消費カロリーの推移をスマートフォンやテレビで表示・管理

活動量計カロリズム「AM-160」を9月1日に発売

健康総合企業を標榜する株式会社タニタ(東京都板橋区前野町1-14-2、社長・谷田千里)は、省電力で通信を可能にする近距離無線技術Bluetooth (R)V4.0(Bluetooth (R)low energy)※1を搭載し、スマートフォン(スマホ)や対応するテレビと連携する活動量計カロリズム「AM-160」を9月1日に発売します。「AM-160」は、計測結果をスマホの主流となっているiPhone(アイフォーン)※2の対応アプリで表示・管理できるだけでなく、三菱電機が10月に発売する4K対応三菱レーザー液晶テレビ「REAL」LS1シリーズにデータを転送し、テレビの大画面で計測結果を表示・記録することも可能です。1日に使ったカロリー(総消費エネルギー)の推移を管理できるため、食べるカロリー(摂取エネルギー)とバランスを取ることで、ダイエットや健康的なからだづくりに役立ちます。カラーはブラックとシルバーの2色で、価格はオープン。健康志向が高く、ライフスタイルにこだわりを持つ30代-50代の男性をメーンターゲットに、年間2万台の販売を計画しています。

タニタは2009年に、業界に先駆けて一般向けの活動量計「カロリズム」シリーズを発売しました。以後、活動量計市場は年々広がっており、現在も堅調に推移しています。活動量計のユーザー層が拡大するのに伴い、ユーザーのニーズも多様化しています。中でも、スマホの急速な普及を背景に、「活動量計で計測したデータをスマホで管理したい」という声が大きくなっていました。今回発売する「AM-160」はこのニーズに応えたもので、計測したデータをアイフォーンに転送し、専用のアプリでスマートに管理できるようにしました※3。本体で表示するのは、「歩数」「総消費エネルギー量」「活動エネルギー量」の3項目。本体はシンプルで使いやすい仕様となっており、アプリと連携することで「脂肪燃焼量」「活動時間」など、より詳細な計測結果を確認することができます。

対応するアプリは、①エクササイズの成果でアプリ内のキャラクターの体形や性格が変化していく「ふとしの部屋」②アプリ内のヒロインと一緒にランニングでダイエットに挑戦する「ねんしょう!2+」③計測結果をグラフ化して管理できる「ヘルスプラネット」―の3種類。いずれも基本料金無料で配信しており、8月25日より順次アップデートで対応します。また「AM-160」は、通常のカロリズムに比べ処理性能を2倍にし、6秒ごとに行動判定を行うアルゴリズム「カロリズムエンジンPRO」を搭載。「ヘルスプラネット」と連携することで、1日の活動量を「安静」「生活」「歩き」「走り」に分類して確認することができます。

大きさは縦14mm×横75mm×高さ35mmで、重さは約26g。高級車のリモコンキーをイメージした、所有感を満たすモダンスタイリッシュなデザインとなっています。

タニタはBluetooth(R)V4.0に対応し、スマホやテレビと連携する体組成計インナースキャンデュアル「RD-900」「RD-901」を5月に投入。30代-50代の男性の支持を集め、好調に販売台数を伸ばしています。「AM-160」と組み合わせて使用すれば、運動の効果とからだの変化が一目で把握でき、より効果的な健康管理が行えるほか、最新の体組成データを「AM-160」にフィードバックして、計測の精度を高めることもできるようになり、両商品による相乗効果が狙えると見ています。また、テレビとの連携により、30-50代の男性だけでなく、パソコンやスマートフォンに苦手意識を持つ高齢層にも訴求できると考えています。タニタでは今後も通信に対応した健康計測機器のラインアップを拡充し、さらなる市場の深耕を図っていきたいと考えています。

※1 Bluetoothは、Bluetooth SIG,inc.の登録商標です。

※2 iPhoneは、Apple inc.の商標です。

※3 「AM-160」を使用するには、アイフォーンまたは対応のテレビとの接続が必要です。

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