立教大学の学生が豊島区の広報紙『広報としま』の制作に参加 ~4、5面「銭湯特集」を担当~

立教大学経済学部の廣江彰ゼミナールの学生が制作に参加した、東京都豊島区の広報紙『広報としま』が10月21日(火)に発行されます。

2014年10月17日

立教大学

豊島区の広報紙に若い世代の感性が加わります!

~立教大学の学生が『広報としま』の4、5面「銭湯特集」を制作~

立教大学経済学部の廣江彰ゼミナールの学生が制作に参加した、東京都豊島区の広報紙『広報としま』が10月21日(火)に発行されます。

『広報としま』は、区政全般にわたる情報を豊島区民に伝える広報紙として毎月3回発行されています。豊島区は、同紙の紙面に若者の視点を盛り込み、読者層を広げたいという思いから、本学で1999年度から西池袋の地域活性化を目的にさまざまな取り組みを行ってきた廣江ゼミナールに紙面制作への参加を呼びかけました。

廣江ゼミナールの学生らは、4月から豊島区と打ち合わせを開始し、6月に3つの紙面企画を豊島区へ提案。今号では、区民の交流の場を創出し、地域活性化を推進したいと考え、さまざまな世代が利用する「銭湯」を特集することになりました。学生らは、全世代が楽しめる記事を目指して、20回以上の調査や取材を実施し、学生の視点から銭湯の魅力を紹介。見開き2ページで、文字量を減らし、写真を多く使うことで、若い世代の読者の獲得も期待できます。

豊島区と同ゼミの学生は、提案した残り2つの企画についても引き続き紙面制作を行っていき、学生参加型の広報紙づくりを進めていく予定です。

■『広報としま 10月21日号(No.1622)』概要

・発行日   平成26年10月21日(火)

・発行部数  今号は全戸配布(通常は11万部。年度内に2回、全戸配布を実施)

・配布方法  全世帯へ配布(通常は、日刊紙<朝日・読売・毎日・東京・産経・日本経済>への折り込みや、希望者配布<区内在住の新聞未購読世帯で、希望する方への配送サービス>を実施)。ほか、区内各駅の広報スタンド、区内ファミリーマート、区内公衆浴場、区内郵便局、区施設の窓口で配布。

・内 容   全8ページ

       そのうち4・5ページに銭湯特集(立教大学 経済学部廣江ゼミナール担当)

・発 行   豊島区

■4、5ページ「銭湯特集」の企画概要

<企画1>『初めて銭湯に行ってみました!!』

銭湯になじみのない若者の視点で見た「銭湯びっくりポイント」を表現しました。

紙面では、以下の写真のように、読みやすい漫画風にして紹介しました。

<企画2>『銭湯半日アルバイト体験記』

ゼミ生が銭湯でのアルバイトを体験し、普段は見られない銭湯の裏側を紹介しています。

実際に廃材を運んで燃やしたり、ろ過器や浴場の掃除を体験したりしました。

<企画3>『長門ゆずきち湯』を企画

このたび、山口県萩市より、県の伝統果樹である「長門ゆずきち」を提供していただくことになり、豊島区の大塚記念湯で「長門ゆずきち湯」を企画しました。

○実施日:11月3日(月・祝)

○実施場所:大塚記念湯(東京都豊島区南大塚3-38-15)

○営業時間:午後2時~午前1時

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プレスリリース添付画像

完成した広報紙を手に笑顔の廣江ゼミナールの学生

学生が担当した4、5ページ「銭湯特集」

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