ダイキン工業 十河社長 兼 CEO 年頭あいさつ(要旨)

ダイキン

2015年1月5日

ダイキン工業株式会社

2015年ダイキン工業グループ年頭方針

未来を創造し、変化の時代を勝ち抜こう

ダイキン工業 十河社長 兼 CEO 年頭あいさつ(要旨)

日時:2015年1月5日(月)9:00~10:00

場所:梅田センタービル「クリスタルホール」

未来を創造し、変化の時代を勝ち抜こう

Create the Future, Exceed in a Changing World

○2015年は、戦略経営計画「FUSION15」を完遂すると同時に、次期中期経営計画を策定する年です。さらに5年先、10年先を見据え、次の発展の柱づくりのスタートを切ります。

○世界経済は、米国など一部は好調ですが、欧州や中国、新興国経済には成長鈍化の恐れもあり、経済の先行きには不透明感が漂っています。変化が激しく、先が見えない時代に勝ち抜いていくためには、世の中の構造的な変化の胎動を見逃さず捕えること、常に新しいテーマに挑戦し自ら変革を生み出していくことが重要です。

○変化の時代を勝ち抜いてFUSION15を完遂し、次の飛躍に向かうために3つの力を高めます。

1つ目は、圧倒的なモノづくり力の確立です。メーカーの生命線である、「商品開発力」・「生産力」・「調達力」・「品質力」トータルでのモノづくり力を一層強固にし、将来への挑戦に向けた基盤構築を図ります。特に、メーカーの競争力の源泉である商品開発力においては、営業、開発、研究が一体となって、文化や風習など現地の顧客ニーズにあった、地域独自の開発力の強化を進めます。

2つ目は、競合他社に勝つ強靭な販売網の構築です。単に商品を売るだけでなく、お客様の声を拾い上げ、各地域での多様化するニーズに対応する商品やサービスを迅速に提供することが重要です。お客様の要望をすぐに取り込んで、ライバルより半歩、一歩先進した販売店を築き、お客様への提案力のある地場に根付いた販売網を世界中に張り巡らせます。

3つ目は、質的優秀人材の強化です。「若手優秀人材の早期育成」、「女性活躍推進の加速」、「各国を担う現地人材の育成」など、可能性のある人材には、実際の経営や事業活動を通じた修羅場経験を与えます。

○5年、10年先を見据えた、次の発展の姿や夢を描き、実現していく原動力は、一人ひとりの力です。“自分が主役である”“主役たれ”という意識を強く持ってほしいと思います。真の課題を真正面から捉え、そこから逃げずに明るく、前向きに挑戦することを求めます。さらなる成長、発展を目指し、変革のスピードを上げ、ともに未来を創造し、激動の時代にグローバル競争を勝ち抜いていこうではありませんか。

2015年ダイキン工業グループ年頭方針 (骨子)

1.グローバル経済社会の構造的な変化の胎動を見逃すな

2.F15定量目標の完遂と将来の飛躍に向け、3つの力を高めよう

3.「フラット&スピード」の人と組織の運営で、事業推進スピードを上げていこう

4.企業倫理・コンプライアンスの徹底した取り組みを行っていこう

5.10年先を見据え、ワクワクする未来創造を皆で行っていこう

                                            以 上

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