「フェスタサマーミューザKAWASAKI 2015」~16日間の全公演ラインナップを発表~

2015年3月24日

ミューザ川崎シンフォニーホール

マーラーの「復活」から「スター・ウォーズ」まで!

フェスタサマーミューザKAWASAKI 2015

16日間の全公演ラインナップを発表

 神奈川県川崎市で行われる音楽祭、「フェスタサマーミューザKAWASAKI 2015」の記者発表会が、ミューザ川崎シンフォニーホール 2階ホワイエ特設会場で行われました。

 発表会の冒頭では、福田紀彦川崎市長がイベントの概要やスケジュールを紹介。続いて、ミューザ川崎シンフォニーホールのチーフ・アドバイザーを務める秋山和慶さん(指揮者)、アドバイザーの佐山雅弘さん(ジャズピアニスト)、松居直美さん(オルガニスト)、小川典子さん(ピアニスト)、日本オーケストラ連盟専務理事・吉井實行さん、東京交響楽団 楽団長・大野順二さんが今年の見どころについて説明しました。

 第11回目のフェスタサマーミューザKAWASAKIとなる、今年のキャッチフレーズは「ドレミル? ドレキク?」。首都圏で活躍する10のオーケストラを中心に、2つの市内音楽大学、こどもたちによるジュニアオーケストラも参加。7月25日(土)~8月9日(日)にわたり、全19公演を開催します。

 今年の特徴のひとつが、オーケストラに加え、合唱が参加する作品が多数ラインナップされていること。他にも、クラシックの名曲、ジャズ、映画音楽、ゲーム音楽、バレエ、さらに吹奏楽と、メニューはさまざま。多彩なプログラムから、お好みのコンサートを選んでお楽しみいただけます。

※記者発表会の模様はYouTubeでご覧いただけます。

(URL)https://www.youtube.com/watch?v=4zUIIRyRbzU

以下は、各登壇者のコメントの抜粋です。

●福田 紀彦(川崎市長)

今年で11回目を迎える「フェスタサマーミューザKAWASAKI 2015」は川崎の街を代表する音楽祭です。

今年は声楽の入った作品が多く、オーケストラに加え合唱団が参加することで、大きなスケールの演奏をお楽しみいただけるでしょう。

大人からこどもまで、バラエティ豊かな音楽にふれるとてもよい機会です。ミューザ川崎シンフォニーホールを中心に、コンサートを巡りながらショッピングや食事も楽しめる。そんな川崎の魅力を感じていただける、特別な16日間になればと思っています。

●吉井 實行(日本オーケストラ連盟 専務理事)

首都圏のオーケストラ10団体が勢揃いし、約2週間に渡って音楽を繰り広げます。

幅広い年齢層の方に楽しんでいただける、「フェスタサマーミューザKAWASAKI」ならではのプログラムです。

ぜひ色々な方々に足を運んでいただき、音楽ホールに馴染んでいただいて、未来のお客さまに繋げるということができれば嬉しく思います。

●大野 順二(東京交響楽団・楽団長)

「フェスタサマーミューザKAWASAKI 2015」にホストオーケストラとして参加できることに緊張しています。

オーケストラには、それぞれ個性があります。

各オーケストラは、練りに練った演奏をするはずです。

ぜひとも、オーケストラを聴き比べていただき、みなさんの厳しいご意見をお聞かせください。

●秋山和慶

(東京交響楽団・桂冠指揮者、ミューザ川崎シンフォニーホール チーフ・アドバイザー)

11年目という大きな節目の今年。20年目に向かうスタートということで、今までにないプログラムになりました。

来年、再来年と、さらに内容を吟味して、川崎市民のみならず、日本各地から足を伸ばしていただける夏のフェスティバルにしたいと思っています。

我々みんなで知恵を絞り、このミューザ川崎シンフォニーホールという素晴らしい会場を中心に、今後も展開したいと願っています。

●佐山 雅弘

(ジャズピアニスト/ミューザ川崎シンフォニーホール・アドバイザー)

ルドルフ・ルッツ氏との共演について

お話をいただいたときに、クラシックとジャズで即興演奏ができるのだろうかと思いましたが、根底にリスペクトがあれば、音楽は成立します。

まずは音楽を楽しんでいただき、このコラボレーションを通じて、演奏家同士の会話というものにも触れていただければ嬉しいです。

●松居 直美(オルガニスト/ミューザ川崎シンフォニーホール・アドバイザー)

新日本フィルハーモニー交響楽団との共演について

今回演奏するサン=サーンス「糸杉と月桂樹」は、あまり聞いたことのない曲だと思います。この曲は第1次世界大戦をテーマに作られたとされるもので、糸杉では戦争の荒々しさをオルガンのソロで、月桂樹では「勝負」あるいは「勝ち取った平和」をオーケストラとオルガンが一緒に奏でます。この機会に聴いていただければありがたいです。

●小川 典子(ピアニスト/ミューザ川崎シンフォニーホール・アドバイザー)

「こどもフェスタ」イッツ・ア・ピアノワールドについて

「こどもフェスタ」が定着してきたからか、演奏会でのこどもたちの振る舞いは大人顔負けです。今年もこども向けのプログラムではなく、できるだけ難しいの曲も入れて本格的な曲を聴いていただきたいです。質問コーナーでも、こどもたちから専門的な質問が上がるようになりました。

私もお子さまたちに向けて、本気で演奏したいと思っています。

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<「フェスタサマーミューザKAWASAKI」とは>

「音楽のまち・かわさき」を代表する夏のコンサートイベント、「フェスタサマーミューザ」。

海外から魅力的な音楽家を招き、首都圏で活躍する10のオーケストラや2つの市内音楽大学、こどもたちによるジュニアオーケストラ等が参加し、2週間以上にわたって公演を開催します。

楽しみ方は人それぞれ。同じ座席でオーケストラを聴き比べるもよし、指揮者や出演者でピックアップするもよし。クラシックの名曲からジャズ、吹奏楽まで、メニューはさまざま。

普段は見ることができないリハーサルの様子の一部や、オーケストラメンバーによるプレコンサートなどもあり、音楽通でもファミリーでも楽しめる、多彩なプログラムのフェスタです。

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          4月27日(月)よりチケット一般発売

ミューザ川崎シンフォニーホール チケットセンター044-520-0200(10時~18時)

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-本件に関するお問い合わせ先-

ミューザ川崎シンフォニーホール

事業課 山本/広報営業課 前田

Tel.:044-520-0100/Email:press@kawasaki-sym-hall.jp

公式ホームページ:http://www.kawasaki-sym-hall.jp/festa/

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

プレスリリース添付ファイル

プレスリリース添付画像

「フェスタサマーミューザKAWASAKI 2015」の記者発表会

「フェスタサマーミューザKAWASAKI 2015」の記者発表会

福田 紀彦(川崎市長)

吉井 實行(日本オーケストラ連盟 専務理事)

大野 順二(東京交響楽団・楽団長)

秋山和慶(東京交響楽団・桂冠指揮者、ミューザ川崎シンフォニーホール チーフ・アドバイザー)

佐山 雅弘(ジャズピアニスト/ミューザ川崎シンフォニーホール・アドバイザー)

松居 直美(オルガニスト/ミューザ川崎シンフォニーホール・アドバイザー)

小川 典子(ピアニスト/ミューザ川崎シンフォニーホール・アドバイザー)

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