【日本忍者協議会】発足記者発表会 当日概要

日本忍者協議会

2015年10月9日

日本忍者協議会

究極のクールジャパンコンテンツ「NINJA」が決起集会!

【日本忍者協議会】発足記者発表会 当日概要

観光振興を目的に忍者にゆかりのある自治体の首長が大集合

市川海老蔵さんも応援団として出席

 日本忍者協議会は10月9日(金)に、ホテル ルポール麹町(東京都千代田区平河)にて、究極のクールジャパンコンテンツと言われている「NINJA」を2020年の東京オリンピック・パラリンピックへ向けて、日本の文化資産と貴重な地域資源と位置づけ、インバウンドを含めた観光資源及び地域経済の活性化と全国の忍者に関わる自治体をネットワーク化してゆく事を目的とした「日本忍者協議会」の発足記者発表会を開催しました。

 本発表会では発起人である神奈川県、三重県、滋賀県、佐賀県の県知事、小田原市、上田市、伊賀市、甲賀市、嬉野市の市長、伊賀上野観光協会会長、元観光庁長官で日本忍者協議会副会長の溝畑宏氏が登壇し、日本忍者協議会設立の趣旨や、クールジャパンコンテンツとしての忍者の可能性を述べました。また、日本忍者協議会の応援団である歌舞伎俳優 十一代目市川海老蔵さんも出席し、応援団として応援メッセージを述べました。  

 溝畑副会長は設立の趣旨について「漫画、アニメ、ゲームや映画など、様々な忍者を題材にした作品を通して、外国人の方の忍者の認知度が高いにも関わらず、日本国内で忍者のことを発信できるポータルサイトがないことや、忍者の歴史、文化について語れる方が少ないことに問題を感じ、日本中で忍者の知識を集約、研究し、発信していくために協議会を立ち上げました」と述べ、「2020年を見据えたクールジャパン戦略として、今日を境に日本中が忍者で元気になるように頑張っていきたい」と今後の展望を語りました。

 日本忍者協議会初代会長の鈴木英敬三重県知事は、「オールジャパンで忍者コンテンツを発信する体制を整えたいという熱い思いで今回協議会が設立された。日本中の官民が連携して、忍者をブランド化し、忍者ブームを起こしていきたい」と述べました。

 また、日本忍者協議会応援団の歌舞伎俳優、十一代目市川海老蔵さんは発起人11名の忍者姿を見て、「忍者のコスプレパーティーにお招きいただき、ありがとうございます」と冗談を交えながら、「同じ日本の伝統文化を発信する者として、海外で人気のある忍者や侍など、日本のことをいろんな人に知ってもらいたいという気持ちで趣旨に賛同し、今回応援団に就任することとなりました」と応援団になられた経緯を語りました。サプライズで鈴木英敬三重県知事から忍者刀と忍者装束をプレゼントされる場面もあり、会場は笑いに包まれました。

                                    

「日本忍者協議会」発足記者発表会 開催概要

【日時】   2015年10月9日(金) 13:15~14:00

【会場】   ホテル ルポール麹町(東京都千代田区平河2-4-3)

【ゲスト】  十一代目市川海老蔵

【登壇者】  神奈川県知事  黒岩祐治

小田原市長    加藤憲一

上田市長 母袋創一

三重県知事    鈴木英敬

伊賀市長      岡本 栄

一般社団法人伊賀上野観光協会会長  廣澤浩一

滋賀県知事    三日月大造

甲賀市長      中嶋武嗣

佐賀県知事    山口祥義

嬉野市長    谷口太一郎

元観光庁長官 溝畑宏

【内容】

日本忍者協議会設立に関しての主旨説明  溝畑 宏 元観光庁長官

日本忍者協議会会長挨拶 初代会長 鈴木英敬(三重県知事)

発起人ご挨拶       黒岩神奈川県知事他、登壇者一同    

応援団ご挨拶       歌舞伎俳優 十一代目市川海老蔵

日本忍者協議会ロゴマーク発表

フォトセッション

<日本忍者協議会発起人コメント>

◆神奈川県知事 黒岩祐治

神奈川県小田原には風魔小太郎という忍者がいました。今、この風魔忍者を観光の核にしていきたいと考え、すでに準備を始めています。2019年ラグビーW杯、2020年東京オリンピック・パラリンピックで訪れる観光客の皆様に忍者を楽しんでいただけるよう、準備を進めていきたいと考えています。

◆神奈川県小田原市長 加藤憲一

東京から一番近い忍者の里として、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、黒岩神奈川県知事と一緒になって、忍者を大いに盛り上げていきたいと思います。

◆長野県上田市長 母袋創一

真田幸村の里、上田から参りました。こんな恰好をさせていただいたのは数十年ぶりです。来年はNHKの大河ドラマで真田丸が取り上げられますが、その中でも猿飛佐助が出てくるそうです。テレビ番組との連携も取りながら、エンターテイメント性を持たせて、忍者を盛り上げていきたいと思っています。

◆三重県伊賀市長  岡本栄

今日着ている忍者装束はミラノ万博で出展した際にあつらえたミラノファッションです。ミラノに行って、忍者の集客力を実感しました。伊賀は忍者のふるさととして、10年前から外国人観光客の誘客を行ってきました。そういったノウハウも共有していきたいと思っています。

◆一般社団法人伊賀上野観光協会会長  廣澤浩一

昨年、東京でも忍者を100人募集して忍者が都内を歩くということをやったが、それだけで大きな注目を集めました。今後も様々な忍者に関するイベントを行っていく予定なので、ご取材のほど、よろしくお願い申し上げます。

◆滋賀県知事    三日月大造

滋賀県には甲賀流忍者の里、甲賀があります。私も甲賀出身のため、もしかすると忍者の末裔かもしれません。滋賀県には製薬関係の会社が多く存在したり、忍者ゆかりの食べ物を大事にされていたりと、かつて忍者が存在していた名残があります。この協議会を通して、忍者の文化をより多くの人に発信していきたいと思っています。

◆甲賀市長  中嶋武嗣

甲賀市の人口は9万3000人ですが、そのうちの53人が忍者の末裔であるといわれています。これからのオールジャパンの忍者ムードを皆さんと一緒に盛り上げていきたいと思っています。

◆佐賀県知事    山口祥義

ラグビーW杯に出場している日本代表五郎丸選手は佐賀工業出身ですが、最近話題のポーズは佐賀県民の集中のポーズと巷では言われています。こういったポーズももしかすると忍者と関係があるのかもしれません。忍者の精神は今でも佐賀県に根付いているので、これからもよろしくお願いします。

◆嬉野市長    谷口太一郎

嬉野市には忍者と関係のあるといわれている八天神社や、忍者のテーマパークがあり、様々な忍者に関する催しを行っています。海外の観光客に関心を持っていただくことに非常に嬉しく思っております。九州発として、いろんな忍者文化を発信していきたいと思っております。

日本忍者協議会について

■結成の目的

 2020年の東京オリンピック・パラリンピック等を見据えた観光戦略の一翼を忍者が担うものとして、全国の忍者と関連する自治体、大学、観光協会、民間団体、事業所等が全国的なネットワークの下連携し、国内外の観光客を誘客するための情報収集や情報発信を行い、忍者を活かした地域経済の活性化を図ることを目的とする。

■今後の活動予定

 ・2015年12月 100人忍者衣装で東京ウォーク

 ・2016年1月 忍者元年宣言

 ・2016年2.月22日 忍者の日

 ・2016年7月 第一回全国NINJAフェスティバル  など

■日本忍者協議会公式ホームページ

 http://ninja-official.com/

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

プレスリリース添付画像

溝畑副会長(左)、市川海老蔵さん(中)、鈴木会長(右)

溝畑副会長(元観光庁長官)

鈴木会長(三重県知事)

日本忍者協議会発起人と応援団の市川海老蔵さん

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