2月22日は忍者の日 忍者の日特別イベント「忍者元年宣言」 忍者の2030年を考えるイベントを開催

日本忍者協議会

2016年2月22日

日本忍者協議会

2月22日は忍者の日

忍者の日特別イベント「忍者元年宣言」

忍者の2030年を考えるイベントを開催

 国内外の観光客を誘客するための情報収集や情報発信を行い、「忍者」を活かし地域経済の活性化を図るために設立された「日本忍者協議会」(構成団体:神奈川県・小田原市・小田原市観光協会・長野県・長野市・上田市・愛知県・三重県・伊賀市・伊賀上野観光協会・滋賀県・甲賀市・和歌山市・佐賀県・嬉野市)は、「忍者の日」(にん(2)にん(2)にん(2)の語呂合わせ)の2月22日(月)に、三重テラス(東京都中央区日本橋室町)にて、『忍者の日特別イベント「忍者元年宣言」 忍者の2030年を考える』を開催しました。

 本イベントでは溝畑宏副会長が映画、ドラマなど、日本だけでなく世界中で忍者コンテンツが発信される2016年を「忍者元年」と宣言し、三重大学人文学部教授で忍者・忍術学を研究している山田雄司教授、カルチャージャパン プロデューサーで日本文化を海外に発信しているダニー・チューさん、ハリウッド映画「Ninja」でヒロインを演じた女優の肘井美佳さんといった忍者やジャパンカルチャーに関する有識者をお招きし、「忍者コンテンツの2030年までを考える」というテーマでディスカッションを行いました。

 溝畑副会長は東京で行われている武蔵一族の古武術・殺陣教室稽古体験や、ロボット忍者が登場した大阪のイベント、三重・伊賀市で人気の忍者料理専門店、横浜で「SHINOBI」をテーマとしたカプセルホテルがオープンしたことなどを例に挙げ、「にん(2)にん(2)にん(2)」の語呂合わせで「忍者の日」に制定されている2月22日へ向け、各地が忍者で盛り上がったことを報告しました。

 続いて宣言を読み上げ、「集え、ニッポンの忍者たち。忍者力よ今こそ世界に。ニンジャ・ニッポン・プロジェクト!」と、力強く「忍者元年宣言」を行いました。                                    

 忍者・忍術学を研究している山田教授は、世界的に忍者が注目を集めていることについて「伊賀で講座を行うと毎回100人ほどが集まります。またメディアの取材も増えており、忍者に対する注目が非常に高まっていることを感じます」とコメントし、「忍者」という言葉が定着したのは昭和30年頃であること、また忍者がドロンと消える理由など忍者についての講義を行いました。

 ハリウッド映画「Ninja」でヒロインを演じた肘井さんは「日本よりも海外で忍者の話をすることが多く、海外の人は格好良いという意味でニンジャという言葉を使うことがあります」と、海外での忍者の人気について語りました。

 内閣官房クールジャパン戦略推進会議の委員も務めるダニー・チューさんは、「忍者をもっと知ってもらうためには、日常生活で忍者と接点を持つ機会を持たないといけない、(2月22日の)年に一回ではなく、2のつく日は忍者の日としていけば、もっと忍者に親しむことができるかもしれない」と、忍者人気を盛り上げるための施策を提言しました。

 日本忍者協議会は、忍者情報のポータルサイト「お台場NINJA TOWN」の立ち上げや6月に行われる「忍NINパーティ」、7月2日から日本未来科学館で開催される企画展「The NINJA 忍者ってナンジャ!?」などを通じ、今後も積極的に忍者のPRを行って参ります。

『忍者の日特別イベント「忍者元年宣言」 忍者の2030年を考える』 開催概要

【日時】 2016年2月22日(月) 12:30~13:15

【会場】 三重テラス

(東京都中央区日本橋室町2-4-1浮世小路千疋屋ビル「YUITO ANNEX」2F)

【出席者】 山田雄司教授(三重大学人文学部)、ダニー・チューさん(カルチャージャパン プロデューサー)、肘井美佳さん(女優)、溝畑宏(日本忍者協議会副会長)

【内容】

開会挨拶

日本忍者協議会溝畑副会長より忍者元年宣言

ディスカッション「忍者コンテンツの2030年までを考える」

フォトセッション

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プレスリリース添付画像

忍者元年宣言を行った(左から)溝畑宏副会長、肘井美佳さん、ダニー・チューさん、山田雄司教授

「忍者元年宣言」を行う溝畑宏副会長

「忍者元年宣言」を行う溝畑宏副会長

三重大学人文学部で忍者・忍術学を研究している山田雄司教授

カルチャージャパン プロデューサーのダニー・チューさん

女優の肘井美佳さん

ディスカッションの様子

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