リオデジャネイロにおける日本文化の発信

文化庁

平成28年8月6日

文化庁

「Tokyo 2020 JAPAN HOUSEにおける日本文化発信プロジェクト」

リオデジャネイロにおける日本文化の発信

~文化芸術立国実現に向けて~

 日本国政府は平成28年8月5日に、ブラジル・リオデジャネイロ州で行われるオリンピック・パラリンピックに合わせ、2020年東京大会をオールジャパン体制で盛り上げPRすることを目的として、ジャパンハウスを設置、オープンした。

 文化庁は、「文化芸術立国の実現」、「我が国の文化芸術の魅力」を最大限発揮できる好機と捉え、同事業に参画。同庁出展ブースでは、有形・無形の文化財や、地域・生活に根付いた多様な祭や年中行事を紹介。約1,000体に及ぶ大規模な「ひな人形(15段飾り)」の展示や、東日本大震災からの復興における原動力となった東北地方の祭の映像などを通じて、多様な日本文化の魅力を伝えている。

 オープン時には、「徳島県勝浦町」より「リオデジャネイロ州日伯文化体育連盟」に対して、1,000体以上の「ひな人形」の贈呈式が行われた。

 日系人をはじめとした現地の生活者に配布することにより、日本文化への興味喚起を行っている。

<開催概要>

■名称「Tokyo 2020 JAPAN HOUSEにおける日本文化発信プロジェクト」

リオデジャネイロにおける日本文化の発信

※英語表記:Japanese Cultural Promotion Project

■場所Tokyo 2020 JAPAN HOUSE 

※ブラジル リオデジャネイロ州リオデジャネイロ市「シダージ・ダス・アルテス」

■期間

・オリンピック期間 :8月5日(月)~8月21日(日)

・パラリンピック期間:9月7日(水)~9月18日(日)

※一般開館時間12:00~20:00(※一部変更日程有。)

<展示内容>

1. ひな人形展示(徳島県勝浦町より提供) ※事業終了後、ブラジル日本文化福祉協会に寄贈

2. 祭りの紹介(東北地方の祭 映像放映)

3. 新潟県十日町市 火焔型土器の展示 ※事業終了後、現地関連団体等に寄贈予定

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プレスリリース添付画像

贈呈式の模様

記念撮影をする現地の来場者

日本の埋蔵文化財の魅力発信 火焔型土器(新潟県十日町市より提供)

東日本大震災からの復興における原動力にも東北地方の祭の映像放映

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