「G7北九州エネルギー大臣会合」開催による経済波及効果等について(報告)
北九州市における主要7カ国(G7)エネルギー大臣会合の経済波及効果等が約9.3億円に上ることが調査機関の調べで判明。北九州史上最大級の国際会議を関連イベントなどとともに振り返ります。
平成28年8月23日
先月14日、市議会経済港湾委員会において、5月に開催した「G7北九州エネルギー大臣会合」に伴う経済波及効果及びパブリシティ効果の合計が、約9.3億円にのぼるとの調査結果を報告しました。
詳細は以下のとおり。
「経済波及効果」:3億9522万円
(内訳)直接効果 2億3489万円
(会合運営経費、参加者の宿泊や飲食等にかかる費用など)
間接効果 1億6033万円
(直接効果に誘発されて生じる食材調達費など)
「パブリシティ効果」:5億3901万円
(マスコミ、インターネットなどによる818件の報道を広告費換算)
合計 9億3423万円(調査は山口フィナンシャルグループ傘下の「北九州経済研究所」による。)
この「G7北九州エネルギー大臣会合」の開催に伴い、G7各国の参加者や国内外からの報道陣などおよそ400人が本市を訪れ、街なかでは関連イベントも催されるなど、市を挙げての一大イベントとなりました。会合初日に開催された「歓迎レセプション」は、各国代表団をはじめ関係者200人が参加し、伝統工芸の小倉織による会場装飾や地元の食材を用いた料理など、北九州の魅力が詰まった「おもてなし」の場となりました。また、林 前経済産業大臣が議長を務めた本会合では、「グローバル成長を支えるエネルギー安全保障」の大きなテーマのもと、
(1)エネルギー投資の促進
(2)エネルギー安全保障の強化
(3)持続可能なエネルギー
について各国・機関の代表が議論を深めました。
最後に共同声明「グローバル成長を支えるエネルギー安全保障のための北九州イニシアティブ」が採択され、2日間の会合は終了。なお、この共同声明には、地元の学生たちが研究・討議したユースエネルギーサミット(YES)北九州の開催成果などが盛り込まれています。
北九州市では今年11月に「第2回 世界獣医師会-世界医師会“One Health”に関する国際会議」の開催が予定されております。大臣会合に続く大規模国際会議の成功に向け、引き続き準備を進めてまいります。
<G7北九州エネルギー大臣会合>
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このプレスリリースを配信した企業・団体
- 名称 北九州市役所
- 所在地 福岡県
- 業種 自治体
- URL http://www.city.kitakyushu.lg.jp/
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