11月2日～4日まで、富山市において、レジリエント・シティサミットを開催します。

　この会議は、持続可能でレジリエントな都市を目指す国内外の都市や国際機関等が一同に介し、実務的な取り組みや戦略、課題等について議論・共有を行うことで、

　・都市、企業、NGO等の協働によるレジリエンス戦略の向上

　・都市が直面するレジリエンスの課題に対する考察

　・レジリエンス構築策の共有　

を目的に、開催します。

　富山市は、ロックフェラー財団が主導する100のレジリエント・シティプロジェクトに日本で初めて選定を受け、さらに、本年7月に世界銀行都市間パートナーシッププログラムへの参画都市に選定されたことから、このサミットの開催が実現しました。

　世界銀行、100のレジリエント・シティをはじめ、OECD（経済協力開発機構）、 UN Habitat（国際連合人間居住計画）、世界15カ国から約25都市、世界的な企業が参加します。これほどの国際会議が地方都市で開催されることは、大変珍しいことです。

　会議には国内外から200名以上が参加し、洪水や地震などの自然災害、あるいは少子高齢化の進行に伴う人口減少や社会資本ストックの老朽化などに対応し、都市の持続性を確保していくため、都市のレジリエンス（強くしなやかな力）を高める上での実務的な取り組みや戦略、課題等について議論・共有します。

　コンパクトシティ政策を核とした包括的なまちづくりに、世界から注目の集まる富山市に是非お越しください。

＜レジリエント・シティサミットについて＞

○主催：富山市

○共催：世界銀行、100のレジリエント・シティ

○協賛：INTEC、Microsoft 等　

○日程：11月2日（水）　　　午前8時30分から午後5時15分まで

　　　　11月3日（木・祝）　午前8時30分から午後0時45分まで

　　　　11月4日（金）　　　午前8時30分から午後0時00分まで

○場所：タワー111　スカイホール（〒930-0856　富山市牛島新町5-5）

○事前申込不要、日英同時通訳あり

○主な参加者（予定）

【国際機関等】

　・世界銀行

　・100のレジリエント・シティ

　・OECD（経済協力開発機構）

　・UN Habitat（国際連合人間居住計画）　等

【民間企業】

　・マイクロソフト

　・インテック

　・ヴェオリア

　・スイス・リー

　・ダッソー・システムズ

　・PwCアドバイザリー合同会社　等

【都市】

　　15カ国から約25都市

　　（世界銀行クライアント都市、100のレジリエント・シティ選定都市、国内都市　等）

【その他】

　学識者　等

富山市ホームページ -「レジリエント・シティサミット」

http://www.city.toyama.toyama.jp/kikakukanribu/miraisenryaku/rcs_jp_1.html

世界銀行 東京開発ラーニングセンター (TDLC) -ニュース：世界銀行都市間パートナーシッププログラム、日本の4都市を選定

https://www.jointokyo.org/ja/news/story/four_japanese_cities_selected_for_city_partnership_program/

100のレジリエント・シティ

http://www.100resilientcities.org/#/-_/