シェルとAirFlow Truck Companyが超効率的トラックStarshipを初公開

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シェルとAirFlow Truck Companyが超効率的トラックStarshipを初公開

AsiaNet 73165 (0695)

【ソノマ(米カリフォルニア州)2018年4月20日PR Newswire=共同通信JBN】

*協業プロセスは、世界に適用可能なエネルギー効率の向上を求める

シェルルブリカンツ(Shell Lubricants)とAirFlow Truck Companyは、新しい超低燃費トラックを公表した。「Starship」と名付けられたこの次世代車両は、両社が貨物輸送のエネルギー需要を削減できることを実証する目的で企画し、作り上げた。これは、1つの地点から別の地点へ一定の貨物を輸送するのに要するエネルギー量を最小限にするために既存の技術を使っている。トラックは現在、ソノマ・レースウエーで開催されている入場無料のShell Make the Future Californiaのイベント(www.shell.us/makethefuturecalifornia )で公開される。

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シェルルブリカンツのイノベーション技術マネージャーであるロバート・マナリング氏は「当社は技術開発とエネルギー効率の最先端の位置を守るため、Starship構想のようなプロジェクトを追求している。AirFlow Truck Companyや他のサプライヤーとの協力は、燃料効率向上で現実に可能なものを探求するために革新的な企業と提携する機会をシェルルブリカンツに与える。輸送は世界の全エネルギー利用の4分の1以上、エネルギー関連の2酸化炭素排出の5分の1を占め、その72%はトラックが大きな部分を成す道路輸送に起因する。それゆえに商業輸送部門の効率と燃費の向上は排出削減の前進に大いに役立つ」と語った。

世界中で迫っている新燃費規制と継続的な燃費向上の必要性から、シェルルブリカンツは前進に向けた全体論的アプローチが重要と認識している。しかし、大型トラックの大幅な燃費改善は、トラクターやトレーラーの大きさや構造により困難なプロセスであり、この数十年間、それほど重視されなかった。

マナリング氏は「シェルは排出の効果的な削減と効率の向上には協調的、共同エンジニアリングの関係が不可欠と強く信じており、複数の世界的な受託製造企業(OEM)とのこのような共同エンジニアリングの関係を作ってきた。Starship Projectを構築するためのAirFlow Truck Companyや他のサプライヤーとの関係は、共同エンジニアリングを促進するシェル主導の協調プロセスの一環であり、トラック輸送の効率をどう定義するかに取り組むために利用されるトラックに結実した。当社は近年、軽量化、流線形化、潤滑油注入がヒトの輸送に果たす役割を探るコンセプトカーを開発した。Starshipは貨物輸送におけるシェルのコンセプトカーに匹敵する」と述べた。

シェルは、Starship Projectのトラックに利用されるエンジンとドライブトレーン部分に関する技術的助言と潤滑油のニーズについての提言を提供した。このトラックはシェルの次世代・低粘度・フル合成のヘビーデューティー・エンジンオイルを使用している。フル合成ベースのオイルの使用と高度な添加剤技術は摩耗、沈着物、オイルブレークダウンからの保護を提供する。低粘度は通常のSAE 15W-40に比べて優れた燃料効率をもたらす。潤滑技術はShell Rimula Ultra E+と同等の粘度をもたらし、世界中のOEMがテストしている。

Heavy Duty Lubricantsのグローバルブランド・マネージャーであるクリス・ゲレロ氏は「ヘビーデューティー潤滑油のリーダーとして、われわれは当社の製品だけでなく業界に対しても責任がある。輸送用途で燃料効率を改善する方法を探るためのユニークな機会を提供するAirFlow Truckingとの協業を誇りに思うのは、そのためである。われわれは今後、Starshipのような世界のエネルギーの課題に対する創造的なソリューションが必要であり、それは将来、顧客、運転手、より幅広い世界に利益となるだろう」と述べた。

ソノマのShell Make the Futureのイベントでの初公開に先立ち、各企業はトラックの微調整を続けた。シェルとAirFlow Truck Companyは2018年5月、カリフォルニアからフロリダまでの米国大陸横断ドライブで、Starshipの成果を実証する。トラックは車両の許容総重量8万ポンド(36.287トン)の範囲内で可能な最大量の貨物を運ぶ。

積載トン効率と燃費は道中で測定され、公開される。積載トン効率はStarshipトラックで測定される最も重要な指標である。シェルとAirFlowは、これが貨物輸送で最も意味のある効率測定と考えている。A地点からB地点まで貨物を移動させるのに必要なエネルギーを明示する。トラックが運ぶ積載量を最大化することは燃料効率を低下させるが、積載トン効率を向上させ、単位重量当たりの炭素排出を削減する。

Starship Projectで得た教訓は世界的にも意味がある。世界中のトラック輸送業界は「より少量(の燃料)でより遠くへ」、最大積載量で燃料消費を減らし、コスト削減と燃費規制順守を両立させる-という挑戦で一致している。このトラックは新式のClass 81エンジン技術で動く。その必要条件は世界中で共通する。より高温と機械的・腐食性摩耗に耐え、沈殿物の堆積を最少化し、オイルドレーン間隔とエンジン寿命を延長する。燃費効率を促進する革新的技術の多くの選択肢が世界の多くの市場で商業的に入手可能であり、Starshipではこれらを利用した。だから、これらは、世界中のトラック所有者らが自らの車両で利用するためにすぐに実行できるソリューションだ。Starship Projectは世界の全体的なエネルギーの課題を目標とする探求、すなわち、直接的にはトラック運送業界に、より幅広くは環境に恩恵をもたらす探求の一歩である。AirFlow Starshipの活動に関する最新情報はwww.shell.com/starship を参照。

編集者注意

▽Starship Truckテクノロジー

*Starshipは米国ではクラス8トラックとして知られている。この米国の特定分類は、車両の定格車両総重量(GVWR)に基づいている。クラスは1-8の範囲で、運輸省(https://en.wikipedia.org/wiki/United_States_Department_of_Transportation )と連邦道路管理局(https://en.wikipedia.org/wiki/Federal_Highway_Administration )(FHWA)によって分類されている。

*Starship Projectトラクターのボディーは、特注の100%空気力学的なデザインで、カーボンファイバーでできている。これはサイドスカート、フード、フロントエンドも含まれる。

*Starship Projectトラックは、400馬力、2508ニュートンメートル当たり1850フィートポンドのトルクのパワーを生み出す6シリンダー・エンジンで駆動される。標準エンジンはトランスミッションで調整され、極めて低速で走行し、800rpmまで回転数を減らすことができる。

*アクティブなラジエターグリルのシャッター(空気力学を最大化し、効率を最大化するため温度に基づいて動作)は、ラジエターからエンジンコンパートメントに空気流を取り込み、冷却するために開く。冷却が必要でない場合、シャッターは自動的に閉じ、空気を車両の周囲にリルートする。この結果、空気抵抗を減らし、燃料諸費も減らす。さらに、寒中で閉鎖されたシャッターはエンジンのウオームアップ時間を短縮する。

*このトラックは将来、電気モーター・車軸を備えたハイブリッド電気車軸システムを搭載し、後車軸従動輪に取って代わる。これは、最も燃料を消費する勾配を上る際に出力を増大し、車軸は加速/減速のためにトラックからエネルギーをバッテリーに転送、充電する。高度なエンジンコントロールと自動マニュアルトランスミッションを使用する逓減車軸設定は、効率を向上させるとともに優れた牽引力も提供する。

*トレーラールーフに設置された5000ワットの太陽電池パネルは、48ボルト・バッテリー群に充電し、電力を蓄え、照明、ワイパー、ブロアーモーター、計器、冷暖房、電子レンジ、その他の電気部品を駆動する十分な電力となる。

▽シェルの協力

*持続可能かつ、よりクリーンで、エネルギー効率により優れた輸送ソリューションの必要性を認識するシェルは、多数のプロジェクトと協力し、共同開発に従事している。2016年、シェルはGordon Murray DesignおよびGeo Technologyと協力し、Shell Concept Car(https://www.shell.com/energy-and-innovation/the-energy-future/future-transport/shell-concept-car.html )を共同設計した。これは標準的なシティーカーと比べ、全ライフサイクルで34%少ない1次エネルギーを使用する超高効率な都市車両である。

▽AirFlow Truck Companyについて

AirFlow Truck Companyは、まず1983年に、さらに直近では2012年に、2台の空気力学的で燃料効率に優れたクラス8トラクター・トレーラーを製造した。Bullet Truckと呼ばれる直近のトレーラーは、東海岸から西海岸まで総車両重量6万5000ポンド(約3万キロ)の貨物を輸送し、平均燃料消費量13.4 mpgないしは5.7 km/lを記録した。

▽シェルルブリカンツについて

シェルルブリカンツは幅広い潤滑油を生産し、消費者から企業顧客までの広範な150カ国の顧客にそれを提供している。同社は消費者向けモータリング、大型輸送、採鉱、発電、一般製造などのセクターで使用される潤滑油を生産する。同社のブランドにはPennzoil、 Quaker State、Shell Helix、Shell Advance、Shell Rotella、Shell Rimula、Shell Tellus、Shell Gadusなどが含まれる。同社は強力なサプライチェーンによって、製品を世界中の顧客に提供している。世界32カ国に5カ所の基油プラント、40カ所の潤滑油調合(パッケージング)プラント、10カ所の油脂製造プラントがある。

潤滑油テクノロジーにおけるシェルの確固たる伝統は、70年以上前にさかのぼる。同社は中国、日本、ドイツ、米国にある専門テクニカルセンターで働く200人以上の科学者とエンジニアを擁している。同社は基油、潤滑油、油脂に関して150件以上の特許を保有し、数百万回のトライアルを毎年実施している。OEMとの協力関係によって、同社は高品質の潤滑油生産を継続している。また、同社はScuderia Ferrari、BMW Motorsport、Hyundai Motorsport、Ducati Corseなどのモータースポーツチームと協力してレースをテストベッドとして利用し、路上を走行する顧客にレース品質の潤滑油を提供する。同社は顧客に幅広いテクニカルサービス、つまりShell LubeMatch、Shell LubeAdvisor、Shell LubeChatも提供する。詳しい情報はwww.shell.com を参照。

(注)Kline & Company, "Global Lubricants Industry November 2016: Market Analysis and Assessment

▽注意書

ロイヤルダッチシェル(Royal Dutch Shell plc)が直接、間接に出資する企業は独立した事業である。本リリースでは、一般にロイヤルダッチシェルおよびその子会社に言及する際に「シェル(Shell)」「シェルグループ(Shell group)」「ロイヤルダッチシェル(Royal Dutch Shell)」が便宜上使用されている。同様に「われわれは(we)」「われわれを(us)」「われわれの(our)」の単語はまた、通例、ロイヤルダッチシェルと子会社、ないしは双方で働くものに言及する際に使用されている。これらの表現はまた特定の事業体ないしは複数事業体を特定する上で一切の有用な意味を持っていない。本リリースで使用される「子会社(Subsidiaries)」「シェル子会社(Shell subsidiaries)」「シェル企業(Shell companies)」は、ロイヤルダッチシェルが直接ないしは間接に支配する企業に言及している。シェルが共同で支配する事業体と非子会社組織は通例「合弁事業(joint venture)」「共同経営(joint operation)」としてそれぞれ言及されている。シェルが重要な影響力を有しながらも支配ないしは共同管理をしていない事業体は「関連(associates)」として言及される。「シェル株式(Shell interest)」の表現は、全ての第三者株式を除いて、事業体ないしは非子会社組織でシェルが所有する直接および/または所有株式を表すために便宜上使用されている。

(注1)クラス8トラックは、米運輸省・連邦道路管理局(https://en.wikipedia.org/wiki/Truck_classification#United_States )が分類する大型トラックである。

ソース:Shell

▽問い合わせ先

Shell International Media Relations

International +44 207 934 5550

Shell Lubricants Global

Mary B. Walsh

+32478402938

mary.walsh@shell.com

Yashidha Kumari

+65 6390 7345

y.sevakumar@shell.com

Shell And AirFlow Truck Company Debut Starship - Hyper-Efficient Truck

PR73165

SONOMA, Calif., April 20, 2018 /PRNewswire=KYODO JBN/ --

-- Collaborative Process Seeks Energy Efficiency Improvements Applicable

Globally

Shell Lubricants and AirFlow Truck Company have unveiled a new hyper

fuel-efficient truck. This next-generation vehicle, named Starship, was

designed and built by the companies with the aim of demonstrating what is

possible in reducing energy demand in freight transportation. It uses currently

available technologies to minimise the amount of energy it takes to transport a

load of cargo from one point to another. The truck is currently on public

display at the free Shell Make the Future California event at Sonoma Raceway.

(www.shell.us/makethefuturecalifornia)

Photo - https://mma.prnewswire.com/media/679678/Shell_Starship.jpg

Logo - https://mma.prnewswire.com/media/449079/shell_oil_company_logo.jpg

"We seek projects such as the Starship initiative to keep Shell at the leading

edge of technology development and energy efficiency. Working with AirFlow

Truck Company and other suppliers gives Shell Lubricants the opportunity to

align with innovative companies to explore what is really possible in fuel

efficiency" says Robert Mainwaring, Technology Manager for Innovation, Shell

Lubricants. "Transport accounts for more than one quarter of the world's total

energy use and one-fifth of global energy-related carbon dioxide emissions: 72

% of which is attributable to road transportation of which trucks make up a

significant part. Increasing efficiency and fuel economy in the commercial

transport sector could therefore make considerable progress to help reduce

emissions."

With new fuel economy regulations on the horizon across the globe and the need

for continuing advances in fuel economy, Shell Lubricants recognises that a

holistic approach to making advances is important. However, obtaining

significant fuel economy improvements in heavy duty trucks is a challenging

process given the size and construction of a tractor and trailer and it is an

area which has not had much focus in recent decades.

"Shell firmly believes that collaborative, co-engineering, relationships are

essential to the effective reduction in emissions and enhancements in

efficiency and have developed such co-engineering relationships with several

world leading OEMs," said Mainwaring. "The relationship with the AirFlow Truck

Company and other suppliers to build the Starship Project is part of a

collaborative process led by Shell that encourages co-engineering, and has

resulted in a truck that will be used to challenge how trucking efficiency is

defined. In recent years, we developed a concept car which explored the role

that light weighting, streamlining and lubrication played in personal

transport. Starship is the Shell Concept Car's equivalent for freight

transport."

Shell provided technical consultation on engine and drivetrain components, as

well as recommendations for lubricant needs for use in the Starship Project

truck. The truck is using Shell's next generation, low viscosity, fully

synthetic heavy duty engine oil. The use of fully synthetic base oils, plus

advanced additive technology provides protection against wear, deposits and oil

breakdown. The lower viscosity delivers superior fuel economy compared to a

conventional SAE 15W-40. The lubrication technology shares the same viscosity

as Shell Rimula Ultra E+ and is being tested by OEMs around the world.

"As the leader in heavy duty lubricants we have a responsibility to the

industry beyond simply our products.  That's why I'm so proud of this

collaboration with AirFlow Trucking - which provides a unique opportunity to

explore ways to improve fuel economy in transport application.  Moving forward,

we need creative solutions to the world's energy challenge such as Starship

that will benefit our customers, drivers and the wider world for years to come"

says Chris Guerrero, Global Brand Manager, Heavy Duty Lubricants.

Ahead of its first public display at the Shell Make the Future event in Sonoma,

the companies have continued to fine tune the truck. In May 2018, Shell and

AirFlow Truck Company will demonstrate the performance of the Starship on a US

coast-to-coast drive: beginning in California and ending in Florida. The truck

will carry the maximum viable amount of freight within the allowed gross

vehicle weight of 80,000lbs/36,287kgs.

The freight tonne efficiency and fuel economy will be measured along the way

and the result will be shared publicly. Freight tonne efficiency is the primary

indicator that will be measured on the Starship truck. Shell and Airflow

believe this is the most meaningful measurement of efficiency of freight

transportation. It is defined as the energy required to move freight from point

A to point B. Maximising the amount of load the truck is carrying will decrease

the fuel economy, however it will improve freight tonne efficiency and reduce

weight specific carbon emissions.

The lessons learned from the Starship Project are globally relevant. The

trucking sector worldwide is united in the challenge to "go further with less";

to reduce fuel consumption while maximising load; both in pursuit of lower

costs and to meet fuel economy regulations. The truck operates with modern

Class 81 engine technology, the demands of which are replicated worldwide;

higher temperatures, mechanical and corrosive wear, minimising deposit build-up

and the need for extended oil-drain intervals and engine life. A large

selection of innovative technologies to aid (fuel) efficiency are commercially

available in many markets around the world, we have used a range of these in

Starship. These are therefore solutions that truck owners around the globe can

readily implement to realise benefits in their own vehicles. The Starship

project is one step in the journey to target the world's global energy

challenge; a journey that will benefit the trucking sector directly and the

wider environment. To stay up-to-date on the latest Airflow Starship

activities, visit www.shell.com/starship.

NOTES TO EDITORS

Starship Truck technology

    -- Starship is known as a Class 8 Truck in the US: this US specific-

       classification is determined based on the vehicle's gross vehicle

       weight rating (GVWR). The classes range from 1-8 and are classified by

       the Department of Transportation's  

(https://en.wikipedia.org/wiki/United_States_Department_of_Transportation )

       Federal Highway Administration

       (https://en.wikipedia.org/wiki/Federal_Highway_Administration )

       (FHWA).

    -- The body of the Starship Project tractor is a bespoke 100% aerodynamic

       design made of carbon fibre. This includes the side skirts, hood, and

       front end.

    -- The Starship Project truck is powered by a 6-cylinder engine with 400

       horsepower and 1850-foot pounds of torque/2,508 newton metres. The

       standard engine has been calibrated with the transmission to run at

       very low speeds and down to 800 rpm.

    -- Active grille shutters (active based on temperature to maximize

       aerodynamics and maximise efficiency) open to enable airflow through

       the radiator and into the engine compartment allowing cooling. When

       cooling is not needed the shutters are automatically closed, leaving

       the air to reroute around the vehicle. The result is less aerodynamic

       drag and reduced fuel consumption. Furthermore, closed shutters in

       cold-weather reduce warm up time of the engine.

    -- The truck will, in the future, feature a hybrid electric axle system

        with an electric motor and axle replacing the rear tractor non-driven

       axle. This will provide a power boost while climbing grades, where

       most of the fuel is consumed, the axle transfers the energy out of the

       truck and feeds it into the battery for acceleration/braking. A

       downspeed axle configuration using advanced engine controls and

       automated manual transmission also provides improved efficiency as

       well as good pulling power

    -- A 5,000-watt solar array on the trailer roof charges and stores power

       in a 48- volt battery bank , and is sufficient to  power the normal

       truck loads such as lights, wipers, blower motors, gauges, air

       conditioning and heating, microwaves, and other electrical components.

Shell's collaborations

    -- Recognising the need for sustainable, cleaner and more energy

       efficient transportation solutions, Shell is collaborating and co-

       engineering a number of projects. In 2016, Shell work with Gordon

       Murray Design and Geo Technology to co-engineer the Shell Concept Car

       (

https://www.shell.com/energy-and-innovation/the-energy-future/future-transport/shell-concept-car.html

)

       - an ultra-efficient city vehicle that, compared to a typical city

       car, uses 34% less primary energy over its entire lifetime.

ABOUT AirFlow Truck Company

AirFlow Truck Company has built two previous aerodynamic and fuel-efficient

Class 8 tractor trailers, the first in 1983 and the most recent in 2012. The

most recent rig, dubbed the Bullet Truck, ran coast-to-coast hauling freight at

65,000 pounds (almost 30,000kgs) gross vehicle weight and averaged a record

13.4 mpg or 5.7 km/l.

ABOUT Shell Lubricants

Shell Lubricants produces and sells a wide range of lubricants catered to a

wide range of customers in 150 countries - from consumers to business

customers. We produce lubricants used in sectors such as consumer motoring,

heavy duty transport, mining, power generation, general manufacturing, etc. Our

brands include Pennzoil, Quaker State, Shell Helix, Shell Advance, Shell

Rotella and Shell Rimula, Shell Tellus and Shell Gadus. Our robust supply chain

allows us to bring our products to customers globally. This includes five base

oil plants, 40 lubricants blending (and packaging) plants and 10 grease

production plant across the globe, in 32 countries around the world.

Shell's strong heritage in technology for lubricants traces back to more than

70 years. We have over 200 scientists and engineers that work in specialised

technical centres for lubricants in China, Japan, Germany and the US. We hold

over 150 patents for base oils, lubricants and greases and carry out millions

of trials every year. Our close relationships with OEMs help us to continue to

work on producing high quality lubricants. We also work with top motorsports

teams like Scuderia Ferrari, BMW Motorsport, Hyundai Motorsport and Ducati

Corse to use racing as a test bed to bring race quality lubricants to customers

on the road. We also offer a wide range of technical services to our customers,

namely Shell LubeMatch, Shell LubeAdvisor and Shell LubeChat. For more

information, logon to www.shell.com.

*Kline & Company, "Global Lubricants Industry November 2016: Market Analysis

and Assessment.

CAUTIONARY NOTE

The companies in which Royal Dutch Shell plc directly and indirectly owns

investments are separate legal entities. In this press release "Shell", "Shell

group" and "Royal Dutch Shell" are sometimes used for convenience where

references are made to Royal Dutch Shell plc and its subsidiaries in general.

Likewise, the words "we", "us" and "our" are also used to refer to Royal Dutch

Shell plc and subsidiaries in general or to those who work for them. These

terms are also used where no useful purpose is served by identifying the

particular entity or entities. ''Subsidiaries'', "Shell subsidiaries" and

"Shell companies" as used in this press release refer to entities over which

Royal Dutch Shell plc either directly or indirectly has control. Entities and

unincorporated arrangements over which Shell has joint control are generally

referred to as "joint ventures" and "joint operations", respectively.  Entities

over which Shell has significant influence but neither control nor joint

control are referred to as "associates". The term "Shell interest" is used for

convenience to indicate the direct and/or indirect ownership interest held by

Shell in an entity or unincorporated joint arrangement, after exclusion of all

third-party interest.

This press release contains forward-looking statements (within the meaning of

the U.S. Private Securities Litigation Reform Act of 1995) concerning the

financial condition, results of operations and businesses of Royal Dutch Shell.

All statements other than statements of historical fact are, or may be deemed

to be, forward-looking statements. Forward-looking statements are statements of

future expectations that are based on management's current expectations and

assumptions and involve known and unknown risks and uncertainties that could

cause actual results, performance or events to differ materially from those

expressed or implied in these statements. Forward-looking statements include,

among other things, statements concerning the potential exposure of Royal Dutch

Shell to market risks and statements expressing management's expectations,

beliefs, estimates, forecasts, projections and assumptions. These

forward-looking statements are identified by their use of terms and phrases

such as "aim", "ambition", "anticipate", "believe", "could", "estimate",

"expect", "goals", "intend", "may", "objectives", "outlook", "plan",

"probably", "project", "risks", "schedule", "seek", "should", "target", "will"

and similar terms and phrases. There are a number of factors that could affect

the future operations of Royal Dutch Shell and could cause those results to

differ materially from those expressed in the forward-looking statements

included in this press release, including (without limitation): (a) price

fluctuations in crude oil and natural gas; (b) changes in demand for Shell's

products; (c) currency fluctuations; (d) drilling and production results; (e)

reserves estimates; (f) loss of market share and industry competition; (g)

environmental and physical risks; (h) risks associated with the identification

of suitable potential acquisition properties and targets, and successful

negotiation and completion of such transactions; (i) the risk of doing business

in developing countries and countries subject to international sanctions; (j)

legislative, fiscal and regulatory developments including regulatory measures

addressing climate change; (k) economic and financial market conditions in

various countries and regions; (l) political risks, including the risks of

expropriation and renegotiation of the terms of contracts with governmental

entities, delays or advancements in the approval of projects and delays in the

reimbursement for shared costs; and (m) changes in trading conditions. No

assurance is provided that future dividend payments will match or exceed

previous dividend payments.  All forward-looking statements contained in this

press release are expressly qualified in their entirety by the cautionary

statements contained or referred to in this section. Readers should not place

undue reliance on forward-looking statements. Additional risk factors that may

affect future results are contained in Royal Dutch Shell's 20-F for the year

ended December 31, 2017 (available at www.shell.com/investor and www.sec.gov).

These risk factors also expressly qualify all forward looking statements

contained in this press release and should be considered by the reader.  Each

forward-looking statement speaks only as of the date of this press release,19

April 2018. Neither Royal Dutch Shell plc nor any of its subsidiaries undertake

any obligation to publicly update or revise any forward-looking statement as a

result of new information, future events or other information. In light of

these risks, results could differ materially from those stated, implied or

inferred from the forward-looking statements contained in this press release.

We may have used certain terms, such as resources, in this press release that

United States Securities and Exchange Commission (SEC) strictly prohibits us

from including in our filings with the SEC.  U.S. Investors are urged to

consider closely the disclosure in our Form 20-F, File No 1-32575, available on

the SEC website www.sec.gov.

1 A Class 8 truck is a heavy-duty truck as classified by the US Department of

Transportation's Federal Highway Administration

(https://en.wikipedia.org/wiki/Truck_classification#United_States ).

SOURCE  Shell

CONTACT: Shell International Media Relations: International +44 207 934 5550;

Shell Lubricants Global:  Mary B. Walsh, +32478402938, mary.walsh@shell.com;

Yashidha Kumari, +65 6390 7345, y.sevakumar@shell.com

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