アディエントの中国合弁会社がJ.D. パワー2017年の中国自動車初期品質調査のシート分野で14のアワードを受賞

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アディエントの中国合弁会社がJ.D. パワー2017年の中国自動車初期品質調査のシート分野で14のアワードを受賞

AsiaNet 73835

【中国・上海 2018年6月5日 PR Newswire】

自動車シート業界のグローバルリーダーであるアディエント(NYSE:ADNT)は、同社の中国合弁会社が、「J.D. パワー2017年中国自動車初期品質調査」のシート品質分野で、合計14のアワードを受賞したと発表しました。中国合弁会社を通じて、アディエントは、コンパクト・アッパー・カー、 ミッド・サイズ・ベーシック・カー、ミッド・サイズ・カー、 ラージ・サイズSUV、 ミッド・サイズ・ラグジュアリーSUVの5部門で1位を獲得するなど、他のサプライヤーを凌駕し、シート品質分野において、最多の部門で最高位を受賞しました。さらに、13部門中、10の部門で、サプライヤートップ3に入賞しました。

アディエントの品質担当バイス・プレジデントであるJim Pastorは次のよう述べています。「J.D.パワーから最多のアワードを頂き、中国自動車シート業界におけるアディエントの品質リーダーシップが評価されたことはとても光栄に感じています。品質保証はアディエントのビジネスの根幹です。安全性、機能性、心地よさで最も厳しい基準を達成しながら、優れたシート品質をお届けするため、中国での製造部門と一丸になって努力を続けてきました。それらのアディエントの努力が、これらのアワードによって認められたと思います。」

アディエントのアジア・パシフィックシーティング事業担当バイス・プレジデントであるJames Huangは次のように述べています。「自動車を購入する方の満足は、アディエントが自動車メーカーと共に追及する優先目標です。傑出した品質で購入者に喜んでいただく事で、自動車メーカーの満足につながりますが、これによりアディエントにも長期的・持続可能な成長がもたらされます。今後も世界一の品質そしてクラフトマンシップを保証したシートを作り、お客様の期待を上回れるよう、努力を続けて参ります。」

特に際立った受賞内容は以下となります。

・Yanfeng Adient Seating (YFAS)は、Kia K2に供給するシートとして、コンパクト・アッパー・カー部門で1位を受賞しました。ミッド・サイズ・ベーシック・カー部門においても、Volkswagen Santanaに供給するシートのサプライヤーとして最高位に位置付けられました。ラージ・サイズSUV部門では、Buick Envisionへ供給するシートのサプライヤーとして、1位を受賞し、同部門で、Changsha Adient Automotive Componentsが、Jeep Cherokeeに供給するシートのサプライヤーとして2位を受賞しました。その他、YFASはMazda CX-5に供給するシートのサプライヤーとして、ミッド・サイズSUV部門 において2位を受賞しました。

・Chongqing Yanfeng Adient Automotive Componentsはボルボ・ XC60のシート部品として、ミッド・サイズ・ラクジュアリーSUV部門で1位となり、コンパクト・ラクジュアリー・カー部門ではVolvo S60L シートのサプライヤーとして、2位を獲得しました。

・Guangzhou Dongfeng Adient Automotive Seatingは、Nissan Sylphyに供給しているシートのサプライヤーとして、ミッド・サイズ・カー部門において1位を受賞しました。

・アディエントのその他、3つの中国合弁会社、Changchun Faway Adient Automotive Systems、Beijing Adient Automotive Components、そしてShenyang Jinbei Adient Automotive Componentsは、ミッド・サイズ・アッパー・エコノミー・カー部門と、コンパクト・ラクジュアリーSUV 部門において、トップ3のサプライヤーとしてランキングされました。

J.D. パワーは米国に本社を置く、消費者のインサイト、データー、解析を提供するマーケティング調査でのグローバルリーダーです。消費者の聴取に基づいた、品質および満足度情報を自動車メーカーとサプライヤーに提供しています。

2017年中国自動車初期品質調査は新車を購入したユーザーを対象とし、購入後2ヶ月から6ヶ月に、2つのカテゴリーである、設計不具合と、製造不具合で何らかの問題を経験したか否かを調査し、自動車の初期品質を評価します。8つの分野である、内装、外装、エンジンとトランスミッション、走行性能、装備品/コントロール/ディスプレー、シート、オーディオ/コミュニケーション/エンターテーメント/ナビゲーション、および暖房/喚起/冷房の各分野には、特化した診断項目が規定されています。初期品質総合レーティングは、100台(PP100)当たりの不具合指摘件数で判断し、数値の低い自動車ほど、品質が良い事を示します。

2017年の調査は18年目の年間調査であり、2016年9月から2017年5月の間に、新車を購入した、23,993人のユーザーの聴取評価が基本となります。調査には68ブランドの251の乗用車モデルが対象となりました。中国での調査は2017年3~7月の間に、67の主要都市で実施されました。

アディエントについて:

アディエントは、自動車シート業界のグローバルリーダーです。従業員数は85,000名、世界34カ国で238ヶ所の製造および組立工場を展開し、あらゆる自動車のクラス、およびあらゆる大手OEM向けの自動車シートの製造と供給を行っています。コンプリート・シート(シート完成形)から個別コンポーネントに至るまで、アディエントの専門技術は自動車シート製造プロセスのあらゆる過程に及んでいます。アディエントは統合された社内スキルにより、自社製品の研究および設計からエンジニアリングや製造に至るまでの作業を社内で実現し、アディエントの製品は毎年2,500万台以上の自動車に取り付けられています。なお、アディエントに関する詳細はhttp://adient.com/ (英語版)をご覧下さい。

報道関係者からの問い合わせ先:

アディエント合同会社 コミュニケーションズ

ローナン・ハンド    045-752-8379

ronan.hand@adient.com

ソース:Adient

(日本語リリース:クライアント提供)

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