マカフィー、複雑化するIT環境に向けた革新的セキュリティポートフォリオ「McAfee MVISION」を発表 

Trellix

Microsoft Defenderやサードパーティ製品へも対応、さらにモバイルからPC等の様々なデバイスのセキュリティ強化と一元管理が可能に

2018年8月7日

マカフィー株式会社

マカフィー、複雑化するIT環境に向けた革新的セキュリティポートフォリオ

「McAfee MVISION」を発表

デバイスからクラウドまでを保護するサイバーセキュリティー企業であるマカフィー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:山野修 以下、マカフィー)は、本日、革新的で新しい発想のセキュリティポートフォリオ「McAfee MVISION(Multi Vendor InSights & Intelligence Open Environment 以下、MVISION)」を発表します。様々なデバイスやオペレーティングシステムが利用され、クラウドへの移行が進む昨今、こうした現在と将来のニーズに対応するために更なるセキュリティ対策の強化と管理機能の強化を実現します。

MVISIONはシンプルな管理、機械学習を活用した未知の脅威対策によるWindowsセキュリティの強化、AndroidやiOSデバイスへの脅威防御を提供することにより、セキュリティ対策を行う上で重要な制御ポイントとなる複数のデバイスを強化します。さらに、MVISIONは、企業のセキュリティ担当者が、単一のコンソールでWindows10 標準搭載のセキュリティ機能とマカフィー製品を組み合わせてシームレスに管理することを可能にします。

米国マカフィーのコーポレートセキュリティ製品担当バイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーであるラージャ・パテル(Raja Patel)は、次のように述べています。「デバイスの種類、製品、コンソールが多種多様過ぎるために生じていた複雑さを解消するには、セキュリティへのアプローチを抜本的に変更する必要があります。MVISION第一弾は、セキュリティ管理者がデバイスをより簡単に保護し、サイバー攻撃を防御する高度な管理能力を企業に提供します。」

MVISIONは、McAfee MVISION ePO、McAfee MVISION Endpoint、McAfee MVISION Mobileから構成されます。

McAfee MVISION ePO

McAfee MVISION ePO(ePolicy Orchestrator)はSaaS型の管理コンソールです。シンプル且つ一元化され、直観的で操作性に優れており、既存のePO環境からの移行が容易です。企業はセキュリティリスクを軽減することに集中でき、常に最新のセキュリティ機能を使用可能です。MVISION ePOの提供開始に合わせ、既存のePOもアップデートされ、セキュリティチームが脅威リスクをより深く理解でき、最新のセキュリティ対策が適用された状態を維持し、容易且つ迅速に作業ができるようになりました。

SPW社のエンドポイント&サーバーセキュリティチームの責任者、フィリップ ・マコイ(Philippe Maquoi)氏は、次のように述べています。「マカフィーが提供するセキュリティ製品の管理がシンプルになったことは、まさに我々が必要としていた大変歓迎すべきことです。SaaS型のePOにより、今後は製品の保守ではなく、実際のセキュリティの問題により多くの時間を費やすことが可能になるのです。」

McAfee MVISION Endpoint

  

McAfee MVISION Endpoint はWindows 10に標準搭載されたセキュリティ機能を管理、強化し、全方位的な防御を実現します。MVISION Endpointは、機械学習機能を有した軽量な単一のエージェントにより、高度な脅威保護に威力を発揮し、Windows 10に搭載されているセキュリティ機能を補完します。この協調的アプローチはMVISION ePOを通じて管理され、ファイルレス、ファイルベースどちらの高度な脅威からも防御します。しかも複数の複雑な管理プラットフォームに煩わされる必要はありません。

McAfee MVISION Mobile

McAfee MVISION Mobileは、iOSやAndroidのモバイルデバイスに対する脅威を可視化、防御し、他のデバイス同様にセキュアな環境を提供します。 MVISION Mobileはモバイルデバイスがどのような接続状態(企業内ネットワーク、公共AP、携帯電話回線、さらにオフラインでも)であっても、常時保護します。MVISION Mobileは機械学習機能を搭載しており、高度な攻撃を正確に特定し、防御することができます。MVISION MobileはMVISION ePOによって、PCやサーバー等の他のデバイスと同様に、単一のコンソールでの管理が可能です。

IDCセキュリティ製品リサーチ担当バイスプレジデントのフランク・ディクソン(Frank Dickson)氏は、次のように述べています。「MVISION ePOは統合セキュリティの自動化と最適化の先駆者と言えるでしょう。セキュリティ専門家の人材不足が深刻な中、従来のePOの機能は維持しつつ、よりシンプルな操作性、効率的且つ効果的であることが望まれています。MVISION Endpointは、例えばMicrosoft Defenderのようなツールも含め、マカフィー及びサードパーティー製品の両方で、セキュリティ対策の自動化と簡素化を実現します。MVISION ePOはSaaS型管理コンソールとして提供され、企業が適切に対応できるように、分析、ポリシー管理やイベント管理を統合します。」

なお、従来製品は永久ライセンスで提供していますが、MVISIONは1年間のサブスクリプションライセンスです。また、課金については、従来のノード(デバイス)単位から、ユーザー単位の課金モデルとなり、1ユーザーあたり最大5デバイスまでライセンスを許諾します。ライセンス体系は、「MVISION Standard」、「MVISION Plus」の2種類です。

【販売価格】

ライセンス名

MVISION Standard

提供内容

SaaS型 統合管理コンソール (MVISION ePO) で先進的エンドポイント対策を提供

販売価格(税抜き)**

ユーザーあたり4,501円/1,000ユーザー

ライセンス名

MVISION Plus

提供内容

様々なデバイスセキュリティ対応したフルスイート製品。統合管理コンソールの導入形態をオンプレミス、IaaS、SaaS から選択が可能

販売価格(税抜き)**

ユーザーあたり 9,184円/1,000ユーザー

** 参考価格 (メーカー希望小売価格)です。

【提供開始時期について】

・McAfee MVISIONは2018年8月末より提供開始予定です。

【関連情報】

McAfee MVISION:増え続けるセキュリティ対策とデバイスを 1 つのコンソールで集中管理

McAfee MVISION ePO:どこからでも簡単にセキュリティを管理

McAfee MVISION Endpoint:Windows 環境を保護する高度なエンドポイント セキュリティ

McAfee MVISION Mobile:現代のエンタープライズ環境に必要なモバイル セキュリティ

*1 販売価格は1000ユーザーまでを紹介しています。ユーザー数の増加に伴い、1ユーザーあたりの価格は割引きされます。

*2 MVISION Plusでは、ePOをオンプレミス、クラウド、SaaSの3つの導入方式から選択が可能です。

*3 Open Ecosystemは、Data Exchange Layer (DXL)、Threat Intelligence Exchange (TIE)、Strategic Innovation Alliance (SIA)を含みます。

■マカフィーについて

マカフィーはデバイスからクラウドまでを保護するサイバーセキュリティ企業です。業界、製品、組織、そして個人の垣根を越えて共に力を合わせることで実現するより安全な世界を目指し、マカフィーは企業、そして個人向けのセキュリティ ソリューョンを提供しています。詳細はhttp://www.mcafee.com/jp/ をご覧ください。

*マカフィーのテクノロジーの機能や特徴はシステム構成によって影響を受ける可能性があります。また他のハードウェア、ソフトウェアまたはサービスを必要とする場合があります。いかなるコンピューターシステムも絶対的な安全を保証するものではありません。

*McAfee、McAfeeのロゴは、米国およびその他の国におけるMcAfee, LLCの商標です。

*その他の製品名やブランドは、該当各社の商標です。

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

プレスリリース添付画像

このプレスリリースには、報道機関向けの情報があります。

プレス会員登録を行うと、広報担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など、報道機関だけに公開する情報が閲覧できるようになります。

プレスリリース受信に関するご案内

このプレスリリースを配信した企業・団体

  • ※購読している企業の確認や削除はWebプッシュ通知設定画面で行なってください
  • SNSでも最新のプレスリリース情報をいち早く配信中