Trellix(トレリックス)、脅威インテリジェンスのポートフォリオを拡充
インテリジェンス分野のリーダーであるIntel 471との新たな提携によりサービスを強化
Trellix(トレリックス)、脅威インテリジェンスのポートフォリオを拡充
インテリジェンス分野のリーダーであるIntel 471との新たな提携によりサービスを強化
XDR(Extended Detection and Response)の未来を提供するサイバーセキュリティ企業であるTrellix は本日、脅威に関する専門知識と実用的なインテリジェンスを強化し、世界中のお客様がサイバー攻撃者に先んじることを支援するために、脅威インテリジェンスのポートフォリオを拡充したことを発表しました。新たに提供されるのは、Vulnerability Intelligence(脆弱性インテリジェンス)とTrellix Intelligence as a Service(トレリックス・インテリジェンス・アズ・ア・サービス)です。
Intel 471との新たなパートナーシップにより、Trellix InsightsおよびTrellix Advanced Threat Landscape Analysis System(ATLAS)をご利用のお客様は、より多くのアンダーグラウンドのマルウェアに関する洞察を得られるようになります。この新しいインテリジェンスフィードは、2,500以上の脅威キャンペーンと250以上の脅威グループに関するTrellixのネイティブ脅威情報機能を補完し、世界中のお客様に対して、より状況に適したインテリジェンスをもたらします。Intel 471は、高度なサイバー犯罪と攻撃者に関するインテリジェンスで知られており、今回のパートナーシップにより、お客様はマルウェアファミリーに関する具体的な洞察を得ることができます。
Trellix Advanced Research Centerの上級副社長であるジョセフ・タル(Joseph Tal)は、次のように述べています。「脅威インテリジェンスはサイバー防衛の中核をなすものであり、サイバーセキュリティの実務家にとって信頼できる情報源です。非常に流動的な状況下で攻撃者を理解するには、組織の具体的なニーズに合わせた24時間365日のインサイトが求められます。拡張されたTrellixの脅威インテリジェンスの製品ラインナップは、あらゆる規模の組織に、幅広く深みのあるインテリジェンスと地政学的な認識を提供します。」
Intel 471のCEOであるジェイソン・パスウォーターズ(Jason Passwaters)氏は、次のように述べています。「Intel 471がTrellixのパートナーになることを大変光栄に思います。Trellixとのパートナーシップにより、Intel 471のサイバーインテリジェンスをTrellixの脅威インテリジェンスの製品ラインナップに統合することができ、世界中の組織がこれまで以上に、サイバー犯罪の脅威に対抗できるようになります。」
Trellixの脅威インテリジェンスは、脅威の分析と対応を加速させるために使用される包括的な脅威情報ポートフォリオです。このポートフォリオは、Trellix Advanced Research Centerの数百人の優れた研究者とアナリストによって支えられており、Trellix独自のセンサーネットワークのデータを活用して、攻撃者を分析し、追跡しています。Trellixが新たに提供する脅威インテリジェンスは以下の通りです。
・Vulnerability Intelligence:Trellix Insightsは、Trellix Advanced Research Centerの脆弱性に関する専門家によるVulnerability Intelligenceの充実により、重要な脆弱性についてCommon Vulnerability Scoring System (CVSS) を超えた分析を行うようになりました。これらの機能は、CISA(米国サイバーセキュリティ・社会基盤安全保障庁)の「既知のエクスプロイト脆弱性」(Known Exploited Vulnerability、KEV)カタログのデータを含めることでさらに強化され、脆弱性の悪用状況、改善勧告、優先順位の指針をユーザーに提供します。この情報により、お客様はアラートをフィルタリングし、最も影響力のある脆弱性の修復に集中することができます。
・Threat Intelligence Services:新しい階層型サービスにより、世界中の組織は、これまで一部の政府機関や情報機関のみに提供されていたTrellix Intelligence as a Serviceを利用できるようになりました。このサービスは、Trellixの脅威の専門家に直接つながり、Trellix Advanced Research Centerからカスタマイズされた脅威インテリジェンスを得ることができます。お客様は、脅威の予防と状況の認識を最適化するために、脅威の有効性レポート、照会サービス、エグゼクティブブリーフィング、セキュリティ評価を取得し、脅威の影響度に関するより実用的なビューを生み出すことができます。
IDCのセキュリティ&トラスト製品グループのリサーチバイスプレジデントであるはクリストファー・キッセル(Christopher Kissel)氏は、次のように述べています。「Trellixが包括的な脅威インテリジェンス製品およびサービスを提供するためには、公的機関や民間組織とのパートナーシップが不可欠です。XDRにおいて実用的な脅威インテリジェンスの重要性が高まるなか、Trellixのアプローチは、組織が潜在的なマルチベクトル型の脅威に対し優位に立つための強力かつ効果的な方法であることを表しています。」
サイバー防衛を強化するために官民の幅広いセクターでXDRの導入が加速するなか、脅威インテリジェンスは、組織がプロアクティブになり、脅威を予測し、プロセスを合理化することを支援しており、対応において重要な役割を果たしています。世界に数億のセンサーを持つTrellixのネットワークから収集された脅威情報は、4万社の顧客基盤が、攻撃の可能性を理解し、侵害されたかどうかを積極的に確認し、インフラを保護するための人材やセキュリティツールへの投資をより効果的に行うことを支援します。
参考情報
・Trellix Threat Intelligence(英語)
・Trellix Advanced Research Center(英語)
・Data Sheet: Trellix Insights(英語)
Trellixについて
Trellixは、サイバーセキュリティの未来を再定義するグローバル企業です。オープンかつネイティブなTrellixのXDR(Extended Detection and Response)プラットフォームは、現在最も高度な脅威に直面するお客様が業務の保護や回復に確信を持って対応するための支えとなります。Trellixのセキュリティ専門家は、広範なパートナーエコシステムとともに、データサイエンスと自動化によりテクノロジーイノベーションを加速させ、4万を超える企業や政府機関のお客様の力となっています。
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このプレスリリースを配信した企業・団体
- 名称 Musarubra Japan株式会社
- 所在地 東京都
- 業種 ソフトウエア・SI
- URL https://www.mcafee.com/enterprise/ja-jp/assets/fact-sheets/fs-Trellix-Fact-sheet.pdf
過去に配信したプレスリリース
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