「真庭なりわい塾」4期生募集のプレイベントを開催

岡山県真庭市

2019年1月30日

真庭なりわい塾実行委員会

農山村の新たなライフスタイルを創造する人材育成塾

「真庭なりわい塾」が4期生募集を開始

~3月末に大阪・岡山でプレイベントを開催、ご参加を~

真庭なりわい塾実行委員会(岡山県真庭市)は、農山村の新たなライフスタイルを創造する人材育成塾「真庭なりわい塾」の4期生を募集するにあたり、3月末に大阪・岡山市内で塾の説明会を兼ねたプレイベントを開催します。ご興味のある方は、ぜひ、ご参加ください。

岡山県真庭市は、2016年より鳥取県との県境に位置する中和地区をフィールドに「真庭なりわい塾」を開講しました。各期とも20名前後が受講。全8回の講座を通して「暮らしを創る力」「ナリワイを構想する力」「地域を支える力」を身につけます。卒塾生の中には、真庭をはじめ各地の農山村に移住する人のほか、都市に住みながら同地区に通い、農業の手伝いなどを行う人も現れました。一方、塾生に刺激を受けた住民自身も、空き家の活用に取り組み、多世代交流拠点を整備するなど、地域活性化にもつながっています。魅力的な移住者は年々、増加しています。3月末に岡山と大阪で開催するプレイベントには、薪ビジネスや自然栽培などをナリワイとする複数の移住者が登壇し、塾と地域の魅力を伝えます。

真庭なりわい塾プレイベント 

自分でみつける豊かさと幸せの基準 ~「買う」から「つくる」暮らしへ~

〔岡山会場〕3月30日(土)於・岡山国際交流センター(岡山駅西口徒歩3分)

〔大阪会場〕3月31日(日)於・大阪市中央公会堂(淀屋橋駅より徒歩5分)

いずれも13:00~17:30 参加費:無料 定員:60名  要申し込み・先着順

出演者:渋澤寿一(塾長)のほか、移住者を代表し、赤木直人(一社アシタカ)などが登壇。

特別ゲストとして渡邊格(タルマーリー店主:鳥取県智頭町)の講演あり。

第4期 真庭なりわい塾 募集要項

期間:2019年6月~2020年1月(全8回) ※2年目は実践講座あり(任意参加)

場所:真庭市中和地区 定員:20名程度 応募条件:20歳以上 受講料:3万円

申し込み:応募フォームより受付(真庭なりわい塾ホームページより)

締め切り:2019年4月21日(日)必着

問い合わせ先

真庭なりわい塾事務局(岡山県真庭市 交流定住推進課内)岡山県真庭市久世 2927-2(担当・金田)

電話 0867-42-1179  ファックス 0867-42-1353  メールアドレス koryu@city.maniwa.lg.jp

詳しい内容・お申し込みはコチラ

「真庭なりわい塾」ホームページ

 https://maniwa-nariwai.org/

「真庭なりわい塾プレイベント」真庭市ホームページ

 http://www.city.maniwa.lg.jp/webapps/www/event/detail_2.jsp?id=8329

  ※添付の募集パンフレット、プレイベントパンフレットをご覧ください。

参考

岡山県真庭市とは

出力1万キロワットのバイオマス発電所が稼働するなど、藻谷浩介著の「里山資本主義」の舞台の一つで、国連が掲げる「持続可能な開発目標」を地方都市レベルで実践する「SDGs未来都市」に、内閣府から選定された岡山県北に位置するまちです。

真庭市中和地区とは

鳥取との県境にある中和地区は、広葉樹の里山と水田が広がる穏やかな田園風景が特徴。近年、自然農法、カフェ営業、狩猟やジビエ、豆腐作り、薪を活用したスモールビジネスなど、多彩なナリワイをつくる若者が集うようになった人口約600人の地区です。

真庭なりわい塾では

地域を「歩いて」、「見て」、「聞いて」、農山村の暮らしへの理解を深めるとともに、個々の「なりわい」をイメージし、キャリアプランを描いていく全8回(1泊2日)の講座を受けながら、自ら暮らしを創る力を養うとともに、志をともにする仲間をつくることができます。2年目は、農や里山の暮らし体験、地域の問題解決など、塾生の想いに沿った実践講座に参加できます。

何でも相談できる講師・メンター

・渋澤寿一さん(真庭なりわい塾 塾長、NPO 法人共存の森ネットワーク理事長)

・駒宮博男さん(真庭なりわい塾 副塾長、NPO法人地域再生機構理事長)

・塩見直紀さん(半農半X研究所代表)  ・伊藤洋志さん(LLPナリワイ代表)

・高谷絵里香さん(農業生産法人 蒜山耕藝)・赤木直人さん(一般社団法人アシタカ)

塾の先輩たちは

これまで参加した塾生は、20代~30代を中心に50代まで。男女比はほぼ半々で、岡山県在住のほか、半数以上は、大阪・京都から通いました。卒塾した先輩の中には、真庭へ移住を決めた人や、週末移住のように毎週真庭へ通う方、また、塾生同士で結婚された方も。年に一度のギャザリングには、これまでの塾生が集って楽しい情報交換ができます。

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

プレスリリース添付画像

塾の様子(モザイク構成)

入塾式でのオリエンテーション

講義の様子

住民の方に地域のことを聞きます

「食」と「農」プログラムでは、こんにゃくづくりを習いました

山に携わる方による伐採の実演。木の重さを体で感じました

お年寄りの方に、これまでの人生を聴きます

盛り上がるワークショップ

宿泊は地域の公民館。自炊して作った朝食を「いただきまーす」

卒塾式の様子

塾の講師や地元協力者

コンクリート造りでない自然な川の流れがあります

田んぼと広い空の中和地区

黄金色の実り。茅葺き屋根の家も多く残っています

冬は雪に包まれます

丸太を受け入れるスモールビジネスに挑戦する若者が生まれました

木を切ってみました(2年目実践講座)

薬草を採取して活用(実践講座)

地域のお堂を修繕(実践講座)

エネルギー自給を目指す真庭市(木質バイオマス発電所)

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