参天製薬は、3月の世界緑内障週間に協賛に向け、継続治療を啓発するメイクアップイベントを開催

参天製薬

2019年1月30日

参天製薬株式会社

緑内障疾患の啓発活動の一環として

2019年3月10日(日)から3月16日(土)開催の

世界緑内障週間に世界各地で行われる緑内障疾患啓発活動に協賛

参天製薬株式会社(本社:大阪市、代表取締役会長兼 CEO:黒川明、以下、当社)は、緑内障疾患の啓発活動の一環として、2019年3月10日(日)から3月16日(土)の世界緑内障週間に世界各地で行われる緑内障疾患啓発活動に協賛します。

緑内障は目の神経が傷ついて、視野が狭くなる病気です。治療せずに放っておくと失明する恐れがありますが、早い段階から治療を開始すれば、多くの場合は生涯にわたって視野を維持することができるため、定期的な眼科受診による早期発見が望ましい疾患です。

当社が協賛する世界緑内障連盟(World Glaucoma Association)では、緑内障の早期の発見と治療を喚起するために、毎年3月に世界緑内障週間(World Glaucoma Week)を設定し、世界中でさまざまなイベントや啓発活動を実施しています。

また、当社でも、緑内障の早期発見と継続治療を啓発する様々な取り組みを実施してきました。その一環として、昨年11月17日には、愛知県名古屋市において、緑内障患者の方を対象とした疾患啓発イベント『継続的な治療と対応のすすめ』を開催しました。

本イベントでは、リハビリメイク*の第一人者であるフェイシャルセラピストのかづきれいこさんによるメイクアップレッスンと、緑内障専門医である岩瀬愛子先生(たじみ岩瀬眼科院長)による講演が行われました。メイクアップのデモンストレーション風景

緑内障治療の点眼薬は数多くありますが、眼周辺部の色素沈着(目の周りが黒くなる)や上瞼の深層化(目がくぼんで見える)などの副作用が起こることがあります。

このような副作用を気にして治療継続をためらったり、自己判断で点眼を中断してしまったりする患者さんも存在することは、緑内障治療における重要な問題の一つとなっています。本イベントは、このような患者さんに副作用を克服していただけるような機会を提供し、治療継続の大切さを啓発することを目的に開催されました。

会場で、かづきれいこさんが実演した緑内障の副作用を目立たなくするリハビリメイク*には、女性だけでなく男性の参加者からも感激の声が上がり、参加者自身でメイクを実践するレッスンも行われました。また、岩瀬先生の講演では「緑内障は治療を継続することで、視野を維持することができます。お薬の副作用は治療上どうしても避けられない場合もありますが、副作用が原因で治療を止めてしまうケースがあり、そのような状況を何とかしたいと思い、このイベントの実施につながりました。」という説明がありました。

今後も、弊社では、世界緑内障週間を社員自らが緑内障について学び、大切な家族・友人に伝える期間と考え、海外関連会社を含む全社員に、緑内障に関する理解を促す取り組みを行ってまいります。

*マイナスをゼロにする、元の状態にもどす 

参天製薬株式会社について

参天製薬は、眼科に特化したスペシャリティ・カンパニーとして、医療用・一般用の医薬品や、医療機器の研究、開発、販売・マーケティング活動を行っています。世界約60を超える国・地域で製品を販売しており、国内の医療用眼科薬市場においてはNo.1のシェアを有しています。130年近くの歴史の中で培われた科学的知見や企業力を活かし、今後も、価値ある製品・サービスの提供を通じ、患者さんや患者さんを愛する人たちを中心として、社会への貢献を果たしてまいります。www.santen.co.jp

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プレスリリース添付画像

メイクアップのデモンストレーション風景

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