公文国際学園（神奈川県）は、今年14回目となる模擬国連＜通称：「MUNK（ムンク）」…Model United Nations of Kumon）＞を2月11日(日)に開催しました。
3月17日(日)には、2012年度から開催しているすべてのプログラムを英語のみで実施する「MUNK International」（Model United Nations of Kumon International）を開催します。

この取り組みは、世界200校以上の高校生が参加する世界最大規模の国際会議「模擬国連」（オランダ・ハーグ）に参加した生徒の「自らの体験をもっと多くの生徒に体感してほしい」という想いから、校内行事としてはじまりました。現在では、他校を招き、互いに切磋琢磨しながら、より議論を深めています。

■今年のテーマ：　「The Issue of Terrorism ～テロ問題～」

■模擬国連インターナショナル（MUNK International）実施概要

  2019年3月17日（日）　8：30～17：10　　　※プログラム一部のみの取材も可能です

【会 場】

  公文国際学園（神奈川県横浜市戸塚区小雀町777番地）

【アクセス】

http://kumon.ac.jp/k-gakuen/kokusai/access.php

【主催】

  公文国際学園（生徒有志による実行委員会で運営）　

【参加】

  他校の生徒も含み、122名（予定）

【当日スケジュール】　※3グループが作った決議案をそれぞれのSessionで話し合います。

   1）開会式  　  8：30～8：45　                                  

   2）Speaker's List（立場表明演説）   8：45～8：55　   

   3）Lobbying（決議案を作成）     8：55～11：15　  

   4）昼休み　   11：15～12：00                                  

   5）Session 1　12：00～13：30

   6）Session 2　13：40～15：10

   7）Session 3　15：20～16：50

   8）閉会式　   17：00～17：10

【使用言語】

  議論、進行などすべての場面において英語を使用します。

【会議の流れ】　

・参加者は割り当てられた担当国の課題について事前に調査・研究し、自国の政策を考えます。

・会議では他国との交渉を通じて、決議案を作成します。

・最終的には、担当する国の国益を追求しつつも、国際社会にとって有益かつ実効的な解決・対策を盛り込んだ決議案を投票にかけ、決議として採択します。

模擬国連は、ニューヨークの国連会議を模して行われる、学生が主役の国際会議です。参加者一人ひとりが各国の「大使」の役割を担い、あらかじめ調べた自国の歴史や政策などを考えながら国際問題の解決に挑みます。

日本では、1980年代より現在の「日本模擬国連」を母体として大学生を中心に活動が行われ、2007年からは、より若い世代のグローバルな視点を育てようと高校生の模擬国連もスタートしています。

公文国際学園では、本校主催の模擬国連のほか、オランダのハーグで行われるTHIMUN (The Hague International Model United Nations)や、シンガポールで行われるTHIMUN Singapore (The Hague International Model United Nations Singapore)にも参加しています。

＜参考＞　　日本模擬国連：http://jmun.org/

高校生による模擬国連活動：http://jcgc.accu.or.jp/

■公文国際学園（中等部・高等部）：

株式会社　公文教育研究会の創始者・公文公（くもん　とおる）が設立した学校法人公文学園の中等部、高等部の学校です。「21世紀の国際社会で活躍し、真の国際平和に貢献できる人材を育てたい」という考えのもと、1993年に設立されました。

【公式ホームページ】

http://www.kumon.ac.jp/k-gakuen/kokusai/

【MUNK・MUNK International について】

http://kumon.ac.jp/k-gakuen/kokusai/munk.php