乳児用調製液状乳(乳児用液体ミルク)の販売にかかわる許可を取得

meiji

2019年3月5日

株式会社 明治

災害時などの赤ちゃんの栄養摂取にかかわる社会課題の解決にむけて

乳児用調製液状乳(乳児用液体ミルク)の販売にかかわる許可を取得

 株式会社 明治(代表取締役社長:松田 克也)は、乳児用調製液状乳(以下、乳児用液体ミルク)の販売にかかわる許可を消費者庁より2019年3月5日(火)に取得しました。

 当社はこの許可を受け、乳児用液体ミルクの販売を開始します。なお、販売する商品の詳細は3月13日(水)に発表を予定しています。

 当社は「『おいしさ・楽しさ』の世界を拡げ、『健康・安心』への期待に応えてゆく」といったグループ理念のもと、乳児用ミルクが必要な赤ちゃんの健全な発育を担う責任に応えるため、1923年から乳児用ミルク事業に携わっています。そして、「赤ちゃんにとっては母乳が最良の栄養源である」という考えのもと、一つ一つの成分を母乳に近づけ、母乳で育つ赤ちゃんと同じ発育を目指して取り組んでまいりました。

 また、明治グループでは「CSR2026ビジョン」を策定し「こころとからだの健康に貢献」「環境との調和」「豊かな社会づくり」の3つのテーマを掲げています。当社は、これらのテーマごとの取り組みを推進することにより、明治グループならではのCSR活動を推進し、社会課題の解決に貢献していきたいと考えています。

 このような考えのもと、当社は、災害時の赤ちゃんの栄養摂取や、ご使用いただく際の利便性の向上を目指した乳児用液体ミルクの販売を開始します。

 災害時には、衛生的な水を確保できなくなる可能性があります。このような環境下においても、安心して赤ちゃんが栄養摂取できる乳児用液体ミルクを提供することで、赤ちゃんの健全な発育に貢献してまいります。

 乳児用ミルクが必要なすべての赤ちゃんの健全な発育を担う責任に応えるため、乳児用液体ミルクの販売を通じて、赤ちゃんが災害時にも安全かつ安心して栄養摂取できる環境の整備に貢献するとともに、ミルクをご使用いただく際の利便性を向上し、当社ならではの取り組みを通じて社会課題解決に貢献していきます。

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