シュナイダーエレクトリック、「Uniflair InRow DX」 データセンター冷却ソリューションを発売

2019/4/25

シュナイダーエレクトリック

シュナイダーエレクトリック、電力密度向上をサポートする高効率「Uniflair InRow DX」 データセンター冷却ソリューションを発売

• 省スペース化によりIT機器に利用可能な設置スペースが拡大

• 室外機の設置面積を約50%削減

エネルギーマネジメントおよびオートメーションにおけるデジタルトランスフォーメーションのリーダーであるシュナイダーエレクトリックは、データセンターやサーバールームの局所冷却「Uniflair™ InRow Cooling」シリーズから、従来機よりも単位面積あたりの冷却能力を大幅に向上した「Uniflair InRow DX 300mm」を国内で発売します。受注開始は、8月5日を予定しています。

「Uniflair InRow Cooling」シリーズは、データセンターやエッジのサーバールームのポッド、ITラック列内に組み込み、高発熱サーバーの冷却を行う局所冷却ソリューションです。今回発売する「Uniflair InRow DX 300mm」は、冷却に水を使わない空冷方式を採用しています。チラー(冷却水循環装置)や水配管設備がない建物でも高発熱エリアへの対策として増設が可能です。また、筐体および室外機の省スペース化により、より多くのIT機器の設置スペースが確保できます。コンパクトなのにパワフルでエネルギー効率に優れた設計となっているため、中小規模のデータセンターや企業内のサーバールームなどオンプレミスの高密度エッジ環境に最適です。

Uniflair InRow DX 300mmの主な特長

・高効率:熱を発する機器の近くに組み込み、負荷に合わせて運転することにより、効率よく冷却が行えます。

・省スペ-ス:従来機600mm幅から300mm幅になったため、IT機器の設置面積を拡大できます。また、室外機の据え付け面積を50%削減しました。

・運用性向上:圧縮機などの主要部品や高圧力部品を室外機に組み込んだことにより、InRow空調機のスペース当たりの冷却能力が向上しました。また、ITスペースでのメンテナンス作業が不要になり、作業ミスによる故障を抑制します。

Schneider Electricについて

シュナイダーエレクトリックは、ビル、データセンター、電力インフラ、工場に向けたエネルギーマネジメントとオートメーションの「デジタルトランスフォーメーション」を推進しています。世界100ヵ国以上で事業を展開し、低・高電圧およびセキュアパワーのエネルギーマネジメントとオートメーションシステムの分野で名実ともに業界のリーダーです。エネルギー、オートメーション、ソフトウェアを組み合わせ、統合された効率化システムを提供します。

当社のグローバルなエコシステムの中で、当社のオープンプラットフォームを活用しさまざまな企業や開発者コミュニティと連携することで、リアルタイム管理や高効率な運用を実現します。私たちは当社をとりまく素晴らしい人々やパートナーに支えられ、そして技術革新・多様化・持続可能性へのコミットメントを通して、いつでも、どこでも、だれにでも「Life Is On」を実現します。

www.se.com/jp    2018年11月20日にWEBドメインを変更しました。

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

プレスリリース添付画像

このプレスリリースには、報道機関向けの情報があります。

プレス会員登録を行うと、広報担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など、報道機関だけに公開する情報が閲覧できるようになります。

プレスリリース受信に関するご案内

このプレスリリースを配信した企業・団体

  • ※購読している企業の確認や削除はWebプッシュ通知設定画面で行なってください
  • SNSでも最新のプレスリリース情報をいち早く配信中

    過去に配信したプレスリリース