マイクロソフトがMicrosoft Buildですべてのクリエーター向けに新しいクラウド体験、開発者ツールを紹介

AsiaNet 78589 （0781）

【レドモンド（米ワシントン州）2019年5月7日PR Newswire＝共同通信JBN】

＊マイクロソフトはMicrosoft 365およびMicrosoft Azureにおける新しいAI駆動のコラボレーションとハイブリッドクラウド・イノベーションをリリース

マイクロソフトは6日、恒例の開発者カンファレンスであるMircosoft Build 2019で、あらゆる分野の開発者がインテリジェントかつ生産性向上ソリューションを開発できる新しいテクノロジーを紹介した。スターバックス、JPモルガン、Kroger、Spatial、Epic Gamesなどを含むマイクロソフトの顧客およびパートナーが、よりインテリジェントで顧客中心の体験を提供する新しいソリューションを紹介している。

Logo -

https://mma.prnewswire.com/media/24227/microsoft_corp_logo226_9217jpg.jpg

今回の発表には、変化する仕事の性質に対処するためMicrosoft 365におけるアプリ、ウェブ、AI能力に関するコラボレーションおよび生産性向上サービスが含まれている。さらに、マイクロソフトはAzure、Windowsの新しいオープンソース・テクノロジーおよび開発者ツールも提供する。インフラストラクチャー、データ、AI、mixed reality（複合現実）、プロダクティビティー、コラボレーション、ビジネスアプリケーション、ゲーミングに及ぶマイクロソフトの信頼される広範なクラウドプラットフォームは、世界中の開発者およびテクノロジー能力のすべてを結集し、組織および個人向けの画期的に新しい体験を生み出す。マイクロソフトのサティヤ・ナデラ最高経営責任者（CEO）は開幕の基調講演で、Microsoft Azure、Microsoft Dynamics 365 およびPower Platform、Microsoft 365、Microsoft Gamingにおけるマイクロソフトのビジョンおよび開発者のチャンスを説明した。

サティヤ・ナデラCEOは「コンピューティングがわれわれの日常生活のあらゆる側面の一部になっており、開発者の選択はわれわれが住む世界を規定することになる。マイクロソフトは、最新のテクノロジースタックのあらゆるレイヤーに及ぶ信頼されるツールおよびプラットフォームを開発者に提供し、すべての人に新しいチャンスを生み出す魅力的な体験を形成する」と語った。

▽Microsoft 365：世界の生産性向上クラウド

Microsoft 365は、大企業から小企業まで、知識労働者から第1線労働者まで、すべての人にとって統合されたセキュアな生産的体験を提供する。Microsoft 365の基礎を成すMicrosoft Graphは、市販されている中で最も総合的な組織活動のグラフの1つである。Microsoft Graphは、組織の中の人、情報、活動の関連をセキュアに描き出し、人々が働く方法を向上させ、一致協力できるコネクトポイントと洞察を示す。

▽本日のニュースは以下の通り。

＊現在、われわれはMicrosoft Graphデータコネクトを一般提供することによって、開発者がMicrosoft Graphに基づいて開発を進める新しい機会を生み出している。Microsoft Graphデータコネクトは、組織がAzure Data Factoryを使ってMicrosoft Graphの生産性向上データと自らのデータとをセキュアかつ大規模に統合することを支援するサービスである。これは、大規模なデータセットで動作する新しい種類の洞察活用アプリケーションを求める顧客の要望と、大量の組織データの移動、管理に伴う課題を考慮しなければならないIT管理者のニーズとを両立させるものである。

　－Microsoft Graphデータコネクトは現在、Workplace Analyticsの機能および独立系ソフトウエアベンダー（ISV）向けのスタンドアローンSKUとして一般提供されている。

＊協力して開発する新しい方法を人々およびチームに提供するため、われわれは本日、Fluid Frameworkを発表する。これは、共有されるインタラクティブな体験向けの新しいウェブベース・プラットフォームで、コンポーネント化されたドキュメントモデルである。Fluidは今日ある従来型ドキュメントの限界を打ち破り、自由志向のカンバスの始まりを告げるものである。Fluidはソフトウエア開発キットを通じて今年中に開発者に提供される予定である。また、今年中にFluidによって駆動される最初のMicrosoft 365も提供する予定である。その機能は以下の通り。

　－例えばウェブ、生産性向上アプリのコンテンツを分解、再構成してモジュラーコンポーネントにし、人々が容易に協力して開発することを可能にする

　－まだ業界では達成されていないハイパフォーマンスでマルチパーソン、かつ共同作成の体験を迅速に提供する

　－人間と行動を共にするインテリジェントエージェントの余地をつくり出し、共同制作し、コンテンツを取り込み、写真のヒントを提供し、専門家を特定し、データを翻訳する

＊本日、われわれはブラウザーの基本的な不満に対処するMicrosoft Edgeの次世代バージョンを発表する。

　－IEモード：マルチブラウザーを使用する企業の60%以上に対処するため、IEモードはタブによってInternet Explorerを新しいMicrosoft Edgeに直接統合する。これによって、企業はレガシーInternet Explorerベースのアプリを最新のブラウザーで動作させることができる

　－プライバシーツール：追加のプライバシーコントロールによって、顧客はMicrosoft Edgeの「規制なし」「平均的」「厳格」という3つのレベルから選択可能になる。どのオプションを選択するかによって、Microsoft Edgeは第3者がウェブでユーザーを追跡する方法を調整し、よりパーソナライズされた体験のための選択および透明性をユーザーに提供する

　－Collections：ユーザーが現在ウェブに感じている情報過多に対処して、Collectionsはユーザーが効果的に、かつOfficeインテグレーションによって、コンテンツを収集、編成、共有、エキスポートすることを可能にする

　－これらの機能は、次世代バージョンのMicrosoft Edgeのより広範な提供が近づけば展開を開始する

＊本日、われわれは将来のインテリジェントエージェントに関するわれわれのビジョンを発表した。この新しいアプローチは、ルール、目的、コードではなく、データや機械学習による強力な対話型インターフェースの開発に重点を置いている。われわれは、あらゆる組織がウェブサイトを保有する現代と同じように、あらゆる組織がエージェントを保有する世界を心に描いている。そして、この体験は、マルチドメインにわたり、さらに重要なことにマルチエージェントでも動作するマルチターン対話を完全に対処できる。Semantic Machineチームが加わることによって、われわれマイクロソフトはこの取り組みを加速している。このテクノロジーはいずれは、Cortanaなどの当社の対話体験に組み込まれ、Microsoft Bot FrameworkとAzure Bot Serviceで開発者に提供される。

Windows、Office、マイクロソフトチームの新しい開発者ツールの詳細を含むMicrosoft 365に関する本日のニュースの詳細は以下のブログポストを参照。

https://c212.net/c/link/?t=0&l=en&o=2456741-1&h=2993794443&u=https%3A%2F%2Fwww.microsoft.com%2Fen-us%2Fmicrosoft-365%2Fblog%2F%3Fp%3D232924&a=this+blog+post

▽クラウドからエッジまでのインテリジェントアプリを開発する新しいオープンソース・テクノロジーおよび開発者ツール

Azure Kubernetes Service（AKS）はASOSなどのグローバル企業がAzureで大規模なクラウドアプリ・コンテイナー・インフラストラクチャーを管理するために使用する急成長のサービスの1つで、より大きな信頼性および柔軟性を提供する。マイクロソフトはBuildで、Kubernetesワークロードを駆動し保護する以下の新しい機能、能力を提供している。

＊Kubernetes Event-driven Autoscaling（KEDA）はオープンソース・コンポーネントで、Kubernetes上で動作する、Red Hatと協力開発のサーバー不要のイベントドリブン・コンテイナーの展開をサポートする。まだ公開プレビュー段階のKEDAは、Kubernetesクラスターのコンテイナーとして展開できるAzure Functions向けの新しいホスティングオプションを提供し、Azure FunctionsプログラミングモデルおよびスケールコントローラーをあらゆるKubernetes実装に提供する。Azure Functionsプログラミングモデルおよびスケールコントローラー両方ともOpenShiftを備えるクラウドないしはオンプレミスにある。

＊AKS向けのAzure Policyは集中的かつ一貫した方法で大規模に施行し、AKSクラスターの保護を支援する。Azure Policyはランタイム中に発生するあらゆる違反を阻止し、環境の最新の可視性を確保するためにすべての既存クラスターにおけるコンプライアンス評価を行う。

量子は開発者にとってワクワクするようなニューフロンティアである。マイクロソフトは量子プログラミング向け専用の言語Q#を考案し、量子ビット、オペレーター、アブストラクション向けのネイティブタイプ・システムによって、親しみやすく高度なプログラミング言語を提供する。マイクロソフトはBuildで、Q#コンパイラーおよびシミュレーターをオープンソース化し、Q#開発者のコミュニティーを成長させるとともに、パートナーおよびスタートアップ企業が自らのビジネス製品を強化する新しいチャンスを切り開く。

開発者はアプリケーション、サービス、ツールをとっかえひっかえして1日の大半を費やす。マイクロソフトは世界で最も使用されているエンタープライズ・アイデンティティー・システムAzure Active Directory（Azure AD）をGitHubに提供した。これによって、GitHub Enterprise顧客はシステム全体のアカウントのシンクロナイゼーションに加え、Azure ADアイデンティティーマネジメントおよびセキュリティーの恩恵を受けることができる。開発者は今後、Azure PortalおよびAzure DevOpsなどの既存のGitHubアカウントも使用でき、Azureにサインインすることができる。

アプリケーションデータの急拡大をサポート・管理してAI能力の基盤を構築することは、最新のクラウドアプリケーションを開発するための不可欠な要素である。PostgreSQL向けのAzure Databaseにおける新たなHyperscale（Citus）オプションがAzure SQL Database Hyperscaleに加わり、開発者が既存のスキルを使って高度にスケーラブルで低レイテンシー・アプリケーションを開発することを可能にする。Azure Database Hyperscaleは必要とされるコンピュート、ストレージ、メモリーのリソースを大幅にスケールアウトするので、開発者は性能と規模の限界を心配することなくアプリ体験の構築に専念することができる。Azureは独自のSQLデータベースおよびPostgreSQLなどのオープンソースデータベースの双方のマルチエンジンでスケールアウトさせる唯一のクラウドである。

▽選挙プロセスをセキュアにするソリューションの開発

われわれはテクノロジーが選挙をセキュアにするうえで極めて重要な役割を果たすことができ、テクノロジー企業は選挙をサポートする責任があると確信している。現在、マイクロソフトは世界中の投票方式のセキュリティーに対処することを目的とする2つの新しいソリューションを発表した。

＊ElectionGuardは無料のオープンソース・ソフトウエア開発キットで、Galoisと提携して開発され、選挙のためのセキュリティーおよび国民検証可能性に加え、より身近な投票方式を確立するためのガイダンスおよびツールを提供する。マイクロソフトは世界中の開発者に対し、ElectionGuardを足場にして、既存および新規の投票方式にElectionGuardを統合するように呼び掛けている。ElectionGuard SDKはGitHubで今年の夏には入手可能になり、マイクロソフトはいくつかの有力選挙テクノロジープロバイダーと提携し、将来の選挙の準備に向けてこのサービスを試験運用してきた。

＊マイクロソフトはMicrosoft 365 for Campaignsも発表した。この新しいサービスは6月に利用可能になり、Microsoft 365 Business製品の高度なセキュリティー機能を政党および選挙に提供するが、当初は米国の連邦政府機関向けである。このサービスはこれを効率的かつ低価格で実行し、速いペースや高いセキュリティーリスクの特徴を含め、選挙が直面するユニークな運動環境向けに最適化するように事前設定されている。Microsoft 365 for Campaignsは、われわれが2018年発表したAccountGuard脅威検知、国家国民攻撃告知サービスに基づき構築され、専用ウィザードを提供することによって、政党のセキュリティーを簡素化し、選挙運動が容易かつ効率的にセキュリティー態勢を徹底強化することができる。関心のある選挙運動は、ウェブサイトhttps://m365forcampaigns.microsoft.com で参加の意を表明できる。

▽パートナーへの投資を強化

パートナーは顧客の業界固有のニーズを満たすソリューション開発に不可欠であり、マイクロソフトはパートナーをサポートすることにコミットしている。マイクロソフトの世界規模の販売員を当社のパートナーコミュニティーに提供するマイクロソフトの共同販売（co-sell）プログラムを導入して以来、Azureを活用する約3000のISVは過去12カ月で50億ドル以上の売上高を達成した。このオリジナルプログラムは、AzureベースのISVパートナーの関連するソリューションを紹介することによって、デジタル変革でエンタープライズ顧客を支援するために考案された。本日、マイクロソフトはこのプログラムの2つの拡大を発表する。

＊共同販売をMicrosoft 365、Dynamics 365、Power Platformに拡大し、ラインオブビジネス（LOB）アプリケーションの販売におけるより緊密なコラボレーションを生み出す

＊マイクロソフト・チャンネルパートナーがマイクロソフトのクラウドソリューション・プロバイダー（CSP）プログラムを通じて認定ISVソリューションを再販した際、チャンネルパートナーへの販売インセンティブを拡大する。小規模、大規模を含めすべてのISVにとって、これは「チャンネル・アズ・ア・サービス」を効果的に提供し、世界最大の流通チャンネルの1つを通じた顧客獲得を加速する

AppSourceおよびAzure Marketplace向けの取引可能なシートベースSaaS機能の導入によって、マイクロソフトはマイクロソフトのクラウドマーケットプレースないしは同社の世界規模の再販売業者チャンネルを通じてパートナーのイノベーションへの迅速なアクセスを141カ国の顧客に提供する。

マイクロソフト（Nasdaq "MSFT" @microsoft）は、インテリジェントクラウドとインテリジェントエッジ時代のデジタル変革を可能にする。当社の使命は、地球上のすべての人とすべての組織がより多くのことを達成できるようにすることである。

ソース：Microsoft Corp.

▽問い合わせ先

Microsoft Media Relations

WE Communications

+1 (425) 638-7777

rrt@we-worldwide.com

Microsoft introduces new cloud experiences and developer tools for all creators at Microsoft Build

PR78589

REDMOND, Washington, May 7, 2019 /PRNewswire=KYODO JBN/ --

-- Company releases new AI-driven collaboration and hybrid-cloud innovations

across Microsoft 365 and Microsoft Azure

Monday at Microsoft Build 2019, Microsoft Corp.'s annual developer conference,

the company showcased new technologies for developers of all kinds to create

intelligent and productive solutions. Microsoft customers and partners,

including Starbucks, J.P. Morgan, Kroger, Spatial, Epic Games and others, are

showcasing new solutions that deliver more intelligent, customer-centric experiences.

Logo - https://mma.prnewswire.com/media/24227/microsoft_corp_logo226_9217jpg.jpg

Announcements include new collaboration and productivity services across apps

and the web as well as AI capabilities in Microsoft 365 to further address the

changing nature of work. In addition, Microsoft is delivering new open source

technologies and developer tools in Azure and Windows. Microsoft's trusted,

extensible cloud platforms - spanning infrastructure, data, AI and mixed

reality, productivity and collaboration, business applications, and gaming -

bring together a global collective of developers and technology capabilities

toward creating breakthrough new experiences for organizations and individuals.

In his opening keynote, Microsoft CEO Satya Nadella outlined the company vision

and developer opportunity across Microsoft Azure, Microsoft Dynamics 365 and

Power Platform, Microsoft 365, and Microsoft Gaming.

"As computing becomes embedded in every aspect of our lives, the choices

developers make will define the world we live in," said Satya Nadella, CEO,

Microsoft. "Microsoft is committed to providing developers with trusted tools

and platforms spanning every layer of the modern technology stack to build

magical experiences that create new opportunity for everyone."

Microsoft 365: the world's productivity cloud

Microsoft 365 delivers integrated, secure productivity experiences for everyone

- from the largest companies to small businesses and from knowledge workers to

Firstline Workers. Foundational to Microsoft 365, Microsoft Graph is one of the

most comprehensive graphs of organizational activity available. It securely

maps the relationships between people, information and activities within the

context of an organization to show connection points and insights to improve

the ways people work, and work together.

Today's news includes:

  - Today we are creating new opportunities for developers to build on

    Microsoft Graph, with the general availability of Microsoft Graph data

    connect. Microsoft Graph data connect is a service that helps organizations

    bring together productivity data from the Microsoft Graph with their own

    business data securely and at scale using Azure Data Factory. This balances

    customers' demands for a new class of insight-powered applications — those

    driven by at-scale datasets — with IT administrators' needs to consider the

    challenges inherent to moving and managing significant amounts of

    organizational data.

      - Microsoft Graph data connect is now generally available as a feature in

        Workplace Analytics and as a standalone SKU for independent software

        vendors (ISVs).

  - To give people and teams new ways to create together, today we are

    announcing Fluid Framework. This is a new web-based platform and

    componentized document model for shared interactive experiences. Fluid

    will break down the barriers of the traditional document as we know it

    and usher in the beginning of the free-flowing canvas. Fluid is expected

    to be available to developers later this calendar year through a software

    development kit. Also, later this year we expect to deliver the first

    Microsoft 365 experiences powered by Fluid. Its capabilities include:

      - Enabling content, e.g., from the web or productivity apps, to be

        deconstructed and reconstructed into modular components so people can

        more easily create together.

      - Delivering high-performance, multiperson, co-authoring experiences at

        speeds not yet achieved in the industry.

      - Creating room for intelligent agents to work alongside humans to co

        author, fetch content, provide photo suggestions, identify experts,

        translate data and more.  

  - Today we're announcing new features for the next version of Microsoft Edge

    that address some of the fundamental frustrations with browsers today,

    including:

      - IE mode — addressing the more than 60% of businesses using multiple

        browsers today, IE mode integrates Internet Explorer directly into the

        new Microsoft Edge via a tab. This allows businesses to run legacy

        Internet Explorer-based apps in a modern browser.

      - Privacy tools — additional privacy controls allowing customers to

        choose from three levels of privacy in Microsoft Edge: Unrestricted,

        Balanced and Strict. Depending on which option you pick, Microsoft Edge

        adjusts how third parties can track you across the web, giving

        customers more choice and transparency for a more personalized experience.

      - Collections — addressing the information overload customers feel with

        the web today, Collections allows you to collect, organize, share and

        export content more efficiently and with Office integration.

      - These features and more will begin to roll out over time as we get

        closer to the broader launch of the next version of Microsoft Edge.

  - Today we announced our vision for the future of intelligent agents. This

    new approach is focused on building powerful conversational interfaces from

    data and machine learning instead of from rules, intent and code. We

    envision a world where every organization has an agent, just like today

    where every organization has a website. And, the experience is completely

    natural with multiturn dialog, spanning multiple domains and, importantly,

    working across multiple agents. With the addition of the Semantic Machines

    team we're accelerating our work here. This technology is going to be

    integrated into our conversational experiences going forward, including

    Cortana, and made available to developers in the Microsoft Bot Framework

    and Azure Bot Service.

More information on today's news across Microsoft 365, including more detail on

new developer tools from Windows, Office and Microsoft Teams, can be found at

this blog post (https://c212.net/c/link/?t=0&l=en&o=2456741-1&h=2993794443&u=https%3A%2F%2Fwww.microsoft.com%2Fen-us%2Fmicrosoft-365%2Fblog%2F%3Fp%3D232924&a=this+blog+post ).

New open source technologies and developer tools to create intelligent apps

from cloud to edge

Azure Kubernetes Service (AKS) is one of the fastest-growing services in Azure

used by global companies like ASOS to manage cloud app container infrastructure

at scale, providing greater reliability and flexibility. At Build, Microsoft is

delivering several new features and capabilities to power and safeguard

Kubernetes workloads:

  - Kubernetes Event-driven Autoscaling (KEDA) is an open source component that

    supports deployment of serverless event-driven containers on Kubernetes

    created in collaboration with Red Hat. Now in public preview, KEDA presents

    a new hosting option for Azure Functions that can be deployed as a

    container in Kubernetes clusters, bringing the Azure Functions programming

    model and scale controller to any Kubernetes implementation, both in the

    cloud or on-premises with OpenShift.  

  - Azure Policy for AKS applies at-scale enforcements and helps safeguard AKS

    clusters in a centralized, consistent manner. Azure Policy blocks any

    violations happening at runtime and performs compliance assessments on all

    existing clusters for up-to-date visibility across the environment.

Quantum is an exciting new frontier for developers. Microsoft designed Q#

specifically for quantum programming, delivering an approachable, high-level

programming language with a native-type system for qubits, operators and other

abstractions. At Build, Microsoft is open sourcing Q# compilers and simulators

to grow the community of Q# developers and unlock new opportunities for

partners and startups to enhance their offerings for their own businesses.  

Developers spend most of their day toggling between applications, services and

tools. To help streamline, Microsoft has brought the world's most-used

enterprise identity system - Azure Active Directory (Azure AD) - to GitHub.

This enables GitHub Enterprise customers to gain the benefits of Azure AD

identity management and security, along with synchronization of accounts across

systems. Developers can now also use their existing GitHub account, including

Azure Portal and Azure DevOps, to sign in to Azure. This update enables GitHub

developers to go from repository to deployment with just their GitHub account.

Supporting and managing the exponential growth in application data and building

a foundation for AI capabilities is an essential element to developing any

modern cloud application. The new Hyperscale (Citus) option in Azure Database

for PostgreSQL joins Azure SQL Database Hyperscale to enable developers to

build highly scalable, low-latency applications using their existing skills.

Azure Database Hyperscale significantly scales out compute, storage and memory

resources as needed, allowing developers to focus on building app experiences

without worrying about performance and scale limitations. Azure is the only

cloud that lets developers scale across multiple engines — both proprietary SQL

databases and open source databases such as PostgreSQL.

Developing solutions to secure the election process

We believe technology can play a critical role in securing elections and that

technology companies have a responsibility to support them. Today Microsoft is

announcing two new solutions aimed at addressing the security of voting systems

around the world:

  - ElectionGuard is a free, open source software development kit, developed in

    partnership with Galois, that provides security and public verifiability

    for elections, as well as guidance and tools to build more accessible

    voting systems. Microsoft is asking developers around the world to build on

    and integrate ElectionGuard into existing and new voting systems. The

    ElectionGuard SDK will be available this summer on GitHub, and Microsoft

    has partnered with several leading election technology providers to pilot

    this service in preparation for future elections.

  - Microsoft is also announcing Microsoft 365 for Campaigns. This new service,

    also available in June, will provide the high-end security capabilities of

    our Microsoft 365 Business offering to political parties and campaigns,

    initially those for federal office in the United States. It will do so in a

    streamlined way and at a low price, preconfigured to optimize for the

    unique operating environments campaigns face, including their fast pace and

    high-security-risk profile. Microsoft 365 for Campaigns builds on the

    AccountGuard threat-detection and nation-state attack notification service

    we announced in 2018 and simplifies security for political organizations by

    providing specialized wizards that campaigns can use to easily and

    efficiently harden their security posture from the ground up. Interested

    campaigns can sign up by visiting https://m365forcampaigns.microsoft.com.

Deepening our investments in partners

Partners are critical to developing solutions that meet customers' industry-specific needs,

and Microsoft is committed to supporting them. Since introducing Microsoft's first co-sell

program that brings the global scale of Microsoft's sales force to our partner community,

nearly 3,000 ISVs running on Azure have generated over $5 billion in revenue in

the past 12 months. The original program is designed to help enterprise customers in their

digital transformation by introducing relevant solutions from Azure-based ISV partners.

Today Microsoft is announcing two expansions to this program:

  - Expanding co-sell to Microsoft 365, Dynamics 365 and Power Platform to

    create deeper collaboration in selling line-of-business applications.

  - Expanding sales incentives to Microsoft channel partners when they resell

    eligible ISV solutions through Microsoft's cloud solution provider (CSP)

    program. For all ISVs, small and large, this effectively offers "channel as

    a service" to accelerate customer acquisition through one of the world's

    largest distribution channels.

With the introduction of transactable seat-based SaaS capabilities for

AppSource and Azure Marketplace, Microsoft will provide customers in over 141

countries with faster access to innovation from partners through Microsoft's

cloud marketplaces or through its worldwide reseller channel.

Microsoft (Nasdaq "MSFT" @microsoft) enables digital transformation for the era

of an intelligent cloud and an intelligent edge. Its mission is to empower

every person and every organization on the planet to achieve more.

SOURCE: Microsoft Corp.

CONTACT:  For more information, press only:  Microsoft Media Relations, WE

Communications, +1 (425) 638-7777, rrt@we-worldwide.com