「レッサーパンダの聖地・静岡市」特設ページ開設

静岡市

2019年7月3日

静岡市

静岡市が、レッサーパンダを絶滅の危機から救います

「レッサーパンダの聖地・静岡市」特設ページ開設

~レッサーパンダの現状や日本平動物園の取り組みなど、多様なコンテンツを紹介~

静岡市立日本平動物園公式サイト(https://www.nhdzoo.jp/)内で公開

静岡市立日本平動物園は、日本国内のレッサーパンダの繁殖管理を担っていることから、「レッサーパンダの聖地」としてレッサーパンダを絶滅の危機から救う活動に力を入れています。

この度、これまで取り組んできたレッサーパンダの保護に関する活動を広く発信するため、「レッサーパンダの聖地・静岡市」特設ページを、日本平動物園公式サイト内に開設しました。

◆静岡市立日本平動物園がレッサーパンダの聖地と呼ばれる理由

日本平動物園は、国内の「(シセン)レッサーパンダ」の繁殖計画・情報交換の司令塔を担っています。全国の動物園などで飼育されている個体管理により血縁関係などを把握し、適切な繁殖計画を立てています。また世界で飼育されている「(シセン)レッサーパンダ」の約7割が日本で飼育されており、日本平動物園では今年の6月2日に赤ちゃんが産まれるなど、7年連続で自然繁殖に成功。このような取り組みにより、日本平動物園が「レッサーパンダの聖地」と呼ばれています。

◆特設ページでは、レッサーパンダの現状や日本平動物園の取り組みなどを紹介

「レッサーパンダの聖地・静岡市」特設ページでは、絶滅危惧種に指定されているレッサーパンダの現状や、日本平動物園の取り組みなどを、写真や動画などを使って紹介。子どもから大人まで分かりやすい作りになっています。このサイトを通し、多くの方にレッサーパンダの現状を知ってもらい、絶滅危機を救うために力を貸してほしいと考えています。

「レッサーパンダの聖地・静岡市」特設ページ 概要

◆URL:https://www.nhdzoo.jp/red-panda/

(「日本平動物園」公式サイトトップページよりリンクを貼っています)

◆目的:静岡市立日本平動物園が取り組んでいる、「レッサーパンダの聖地」としての活動を広く知ってもらうため

◆コンテンツ

 ・絶滅危惧種に指定されているレッサーパンダの現状を紹介

 ・日本平動物園が行っている取り組みの紹介

 ・日本平動物園に所属したことのあるレッサーパンダの家系図の紹介

 ・国際レッサーパンダデーの紹介 など

静岡市立日本平動物園 概要

◆所 在 地:静岡市駿河区池田1767-6

◆電話番号:054-262-3251

◆アクセス:JR「静岡駅」より、しずてつジャストラインバス《静岡日本平線》「動物園入口」(約20分)下車、徒歩約5分

      東名「静岡I.C.」より車で約20分、新東名「新静岡I.C.」より車で約20分

◆開園時間:9:00~16:30(入園は16:00まで)

◆休 園 日:毎週月曜日 ※祝日または振替休日のときは翌平日が休園日

◆入 園 料:一般610円、小中学生150円

◆U R L:https://www.nhdzoo.jp

〈静岡市立日本平動物園のレッサーパンダについて〉

 現在、タク(♂)、縞縞(ガオガオ・♂)、ニコ(♀)、ホーマー(♀)、スミレ(♀)、ホーリー(♀)、まるお(♂)、まるこ(♀)の8頭のレッサーパンダが暮らしています。また、6月に赤ちゃんが誕生し、秋の一般公開を予定しています。立つレッサーパンダとして注目を浴びた風太くんも、日本平動物園で生まれました。スミレは風太の孫です。1980年(昭和55年)に中国から日中友好の動物大使としてレッサーパンダが贈られたことを機に、日本平動物園ではレッサーパンダの飼育がスタートしました。

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日本平動物園で今年6月2日に生まれたレッサーパンダの赤ちゃん

日本平動物園で今年6月2日に生まれたレッサーパンダの赤ちゃん

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